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03 官位
○王家に仕える貴族や士族に与えられる位。初位(準10位)から正1位までの20階級。
○旧聖王国が使用していた官吏の位階で、その影響下にあった国々も概ねこれに準拠した制度を持つ為、国を跨いだ相応官位が有効となる。
(但し、旧聖王国の属国官位は半ランク落ちるとされる)
・正1位~準3位 公爵、侯爵、伯爵などの各大貴族の官位。臣下に降りた王族やその血筋から、各地方を大きく支配する有力貴族までが主。
・正4位~準4位 子爵など、王侯の血筋に関係する者や特に有力な直参貴族(王家の官僚)などが主。
・正5位~準5位 男爵や準男爵などが主。
・正6位~準6位 貴族の最低線。騎士爵などの低い爵位を持つ者が主。
・正7位~準8位 騎士に叙任された士族や高位魔法士などが主。正7位は勲爵予定者として「準爵」と呼ばれた。
・正9位~準10位 士族が主。と言うより、下級の官位を持つ者が士族。