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第八章 風花(1)

 「あちっ」

 火にかけた鍋に指先が触れて、萌子は思わず取っ手から手を放してしまった。ガチャン、と派手な音を立ててコンロの上に転がった鍋から、せっかく泡立てたクリームが遠慮なくこぼれる。

 「……もうっ」

 発作的にシンクに向かって菜箸を投げつけた。カーン、と甲高い金属音が予想以上に大きくキッチンに響き渡る。萌子は思わず身を竦めて、それから誰もいないと判っているリビングの方へ目をやった。

 母は留守だった。今夜は、広島在住の画家が集まる会合に出掛けている。一人でいると、こんなこじんまりした家の中もずいぶんと広く感じられた。

 ふと手作りチョコを試してみようと思い立ったのも、無性にがらんとしたそんな家の中の雰囲気のせいかもしれなかった。

 「やめちゃおっかなぁ……」

 本番まで、まだ10日もある。手作りチョコに挑むのは萌子自身初めての経験だったけれど、元々料理やお菓子作りが得意で手先が器用な彼女にとって、それは造作ない作業のはずだった。

 (『お兄ちゃん』に手作りチョコなんて……)

 兄。お兄さん。

 それと同類の言葉を思い浮かべるたびに、萌子の胸をぬめった何かを撫でつけたような違和感が通り過ぎる。その感触に嫌悪感を覚えながらも、萌子は自分自身を痛めつけるように、それらの言葉を思い浮かべるのがいつの間にか癖になっていた。

 「やめやめ」

 萌子は投げやりな調子でそう呟くと、このままにしておいたら間違いなく母に怒られると思いながら、キッチンをほっぽりだしてリビングに戻った。

 イラついている。それは萌子自身良く判っていた。何をやっても中途半端で、ちっとも集中出来ない。

 (お酒でも飲みたい気分……)

 アルコールを口にしたことなど、片手で数えられるくらいしかない。そんな気分を判りもしないくせに、大げさにため息など吐きながらぼんやりと周囲を見回していた萌子の目に、サイドボードの中で琥珀色に輝く瓶が映った。

 それは、母が愛飲しているウイスキーだった。決して酒飲みでない母が、『宿題』に煮詰まった時に口にするものだ。

 スリルだとか、イケナイことをしているドキドキ感とかは、全然湧いて来なかった。本当に酒に酔いたがっているように、萌子は黙々と瓶を取り出して琥珀色の液体をグラスに注いだ。

 「ワン・フィンガー、だっけ?……」

 ウイスキーの嗜み方なんて、もちろん知るはずがない。ロック、水割り……。さまざまな言葉が萌子の頭の中をよぎったけれど、結局ほとんど何の考えもなしに彼女はそっとウイスキーに口をつけた。

 「ゲホッ……」

 口の中に苦い感触が広がり、途端に萌子は激しくむせ返った。

 「……何これ」

 つくづくついてない。萌子はそう思った。今夜は、何をやっても裏目に出るような気がする。

 (今夜だけ、じゃないか)

 全てが上手くいっている気がした時もあったのだ。今となれば、その頃の自分が滑稽な道化者に思えて来るけれど。

 (『お兄ちゃん』を、好きになっちゃうなんて)

 もう一口。少し落ち着きを取り戻した萌子は、好奇心に煽られるように再びグラスに口をつけた。今度はむせることなく、胸元を熱い感触が通り抜けていく。ほどなくして、ふわっと浮き上がるような感覚が萌子の体を包んだ。

 あっという間に酔っ払った。ふわふわと覚束ない頭の中から、この1週間どこにも吐き出せなかった思いが次々と這い出て来る。

 (どうして気づかなかったのだろう)

 そんな罪悪感に似た気持ちは、真実を知った瞬間から萌子の胸にずっとつき纏っていた。そんなことはどだい無理な話だと判っていても、久志が兄だということに気づけなかった自分を、萌子は酷く悔やんでいた。

 (それをあんな風に……)

 自分が抱いた想い。その欠片を思い返すだけで、羞恥心が全身を貫き通す。取り返しのつかないことをした。その思いだけが、ぐるぐると頭の中を回り続ける。

 出来ることなら、消し去ってしまいたいくらいだった。

 (もしも……)

 もし初めから兄妹だと判っていたら、こんな想いは生まれて来なかったのだろうか。

 答えなど、出るはずがなかった。そう判っていても、萌子はそう思わずにはいられなかった。何度もそう思って、何度も胸を痛めた。

 (もしも……)

 不毛な思考を繰り返すたびに、萌子はあの掌の温もりを思い出す。そして、考えるのだ。初めから兄妹だと判っていたら、久志はどんな気持ちを抱いたのだろう、と。

 それも、出るはずのない答えだった。

 『兄』を好きになってしまったことを、萌子は深く後悔していた。けれども久志を好きになったことは、どうしても悔やむことが出来なかった。

 (こんなのって、やっぱイケナイことなのかな)

 消し去ってしまいたいほどの恥ずかしさが全身を駆け巡る。それでも捨てきれぬ想いの深さが、彼女自身恨めしかった。

 深くなる罪の意識。断ち切れぬ想いを意識すればするほど、萌子はどんどん自己嫌悪に陥っていく。この1週間、そんな苦しさを萌子はどこにも吐き出せずにいた。

 母にも、叔母にも、親友にも。そして一番大切な人にも。

 (出逢わなければ……)

 数日前、別れ際に吐いた自らの台詞を萌子は思い起こしていた。その台詞を聴いた刹那、微かに顔を歪めた久志の横顔も。

 その顔を見た途端、萌子はそれ以上何も言うことが出来なくなってしまった。

 (先生は……)

 久志は今、何を思っているのだろう。こんな風にまた質すことが出来なくなってしまった彼の心を想いながら、萌子はだんだんと意識が遠くなっていく。

 (ダメだ。このままじゃ怒られちゃう)

 母が帰る前に何とかしなくちゃ。そう思いながらだんだんと眠りの底に落ちていく。意識が現実から夢へと入れ替わる寸前、彼女は数日前に久志が見せた仕草を思い出していた。



 風が伝えたのだろうか。

 萌子は、二の丸広場の入り口に姿を現した久志の存在に気づいて、顔を上げた。

 途端に、胸の中にさざ波が立つように、ざわざわとした不安が駆け抜ける。

 (どうして……)

 どうしてこんなに揺れてしまうのだろう。彼の存在を意識しただけで、3日もかかった哀しい決意も砂上の楼閣のように呆気なく突き崩されてしまう。後に残るのは、言葉では表せない切ない感情だけだった。

 (もう、ダメなのに……)

 いけない、と思うその傍らで、もう少しだけ、そう懇願する哀れな自分がいる。

 「待った?」

 相変わらず、柔和な声音だった。いつかと同じように、眩い光の中でだんだんと近付づいて来る久志の顔を正視出来なくて、萌子は不自然に視線を宙に這わせたまま久志の方へ顔を向けた。

 「ううん……」

 もっと上手く話したいのに、萌子の口からは必要最低限の台詞しか出て来なかった。余計に口を開けば、禁じた想いがとめどなくあふれ出てしまいそうで、萌子はつい無口になった。

 二人の足元を、からからと枯葉が転がっていく。

 今日は朝から冷たい風が吹き続けていた。時折、中国山地から千切れ飛んで来た雪雲が頭上を通り過ぎて、一瞬日陰を置いていく。

 春など、もう永遠に訪れない気がした。

 萌子のぎこちない態度が伝播したのか、久志は白けた顔で黙って萌子の横に腰を降ろした。

 クリスマスの日よりも、二の丸広場は更に閑散としていた。風の音だけを聞きながら、二人はしばらく黙りこんだ。

 「大丈夫か?」

 「え?」

 「何か、悩みごと?」

 「……」

 「萌ちゃん、暗い顔してるよ」

 その優しさに心が揺れた。急に素っ気なくなった萌子の態度を、久志はそんな風に解釈してくれるのだ。思わず胸が熱くなった。

 『ひこうき雲』に呼ばれてから2日間、萌子は久志を避けていた。顔を合わせたのは木曜日に組まれている美術の授業の時だけで、彼女は放課後美術室に立ち寄りもしなかった。

 また逃げてる。そう咎める声がどこからか聞こえて来そうだったけど、結局萌子にはそれ以外になす術がなかった。

 2日間、ずっと考えていた。久志が兄である、ということの意味を。

 答えは何一つ浮かんで来なかった。気持ちの整理も全くつかなかった。けれども、1つだけ心に決めたことがあった。

 久志を、兄と思わなきゃいけない。たとえそれが、半分しかない血の繋がりだとしても。

 たとえどんなに、愛しい想いが募ったとしても。

 怯えた子犬のような目で、萌子はそっと久志を見やった。慣れ親しんだ、鳶色の瞳と出会う。

 萌子は、もしかしたらこうして目を合わせた瞬間に、自然と肉親の情が湧いて来るのではないかと密かに期待していたのだ。けれどもその刹那彼女の中に湧いて来た感情は、昨日までと何一つ変わらないものだった。

 (あたしは、今でも……)

 「何か悩んでるなら、話してごらんよ。どんなことでも聴くから、さ」

 いつもと違わぬ優しい台詞。けれどもその瞬間、さっき胸を熱くさせた久志の思いやりが萌子は急に疎ましく思えて来た。

 (どんなことでも……)

 萌子が実の妹だと知ったら、それでも久志は同じ優しさを投げ掛けてくれるのだろうか。

 「せんせい」

 哀しげな瞳で、萌子は久志を見やった。

 「ん?」

 「お城に、登りません?」

 天守閣の入り口の受付に、その初老の男性は更に覇気を失くして佇んでいた。久志は一言も発せずに、二人分の入館料を差し出した。

 館内はあの時よりも更に閑散としていた。というより、人の気配が全くなかった。薄気味悪さの残る薄暗がりの中に、コツコツという二人の足音だけが機械的に響く。

 (そっか)

 やけに足音が響き渡るのは、二人のあいだに会話が全くないからだった。

 あの日二人は、ろくに展示物を見もせずに互いの語る言葉に夢中になっていた。1階から4階までなんて、それこそあっという間だった。

 あの日と同じ暗がりの順路が、今日はやけに長く感じられる。

 最上階にもやはり人影はなかった。四方が開け放たれた正方形の部屋はがらんとしていて、萌子の胸に虚しさを宿らせる。

 「外、出てみようか」

 久志の問い掛けに萌子は黙って頷くと、先立つように光が差し込む西向きの扉に歩み寄った。

 「きゃっ」

 回廊を走り抜けるように、突然強烈な横風が吹きつけた。思わずよろめいた萌子の腕を久志の手ががっしりと掴んだ。

 「……ごめん」

 「いや……」

 鬱陶しいほどの厚い雲が、心なしか近づいたような気がする。上空を灰色のユニットが通るたびに、寒々とした日陰が天守を覆い尽くす。

 風にたなびくように立ち、二人はしばらく地上にひれ伏す福山の街を見つめていた。

 「何でも答えてくれる?」

 「え?」

 萌子の唐突な台詞に、久志は戸惑った表情を浮かべる。

 「どんなことでも聴く、って言ってくれた……」

 「あ、うん……」

 そんな風になじったくせに、萌子は何を訊けばいいのか判らずについ黙り込んだ。情緒不安定な教え子の態度に、それでも久志は辛抱強く萌子が言葉を継ぐのを待った。

 「先生は……」

 「ん?」

 「先生は、先生のお父さんが尾道でどうやって暮らしていたと思う?」

 質問の意味が汲み取れなかったのか、それともただ答えあぐねただけなのか。久志は少しのあいだ黙って萌子の顔を凝視していた。そうやって切り出してしまってから、萌子はいまさらのように後悔で胸をドキドキさせていた。

 「それを、知りたいと思ってたんだ」

 「え?」

 そう切り出した久志の顔つきは、いつもと違って凛々しい感じだった。こんな時なのに、萌子の胸は不意にときめいた。

 「父さんはたまに尾道の話をしてくれたけど、それは気候や景色やそこに住む人の人情に関することばかりで、父さんがどんな風に暮らしていたのか全然教えてくれなかったんだ」

 彼の心の強さに思いがけず気づかされたのは、次の瞬間だった。

 さり気ない口調で、久志はこう続けた。

 「どんな風に、誰と暮らしていたのか」

 胸が、締めつけられた。知っているんだ、この人は。自分の父親に、もう一つの暮らしがあったことを。

 「誰と、どこで暮らしていたのか。知っているのは、たぶん死んだ母さんだけなんだ」

 「え?」

 「父さんが戻って来た時ね、もちろん僕は小さかったから何も教えてもらえなかったんだけど、事故に遭ったことや、その時近くにいた人に世話になって尾道で暮らしていたこと以外、父さんは誰にも詳しいことを話さなかったらしいんだ。ところがね、父さんが再び行方不明になった時、母さんは『心当たりがある』って言って、一人で尾道を訪ねたんだ」

 何かを想像しようとして、その思考の先にある嫌らしい感触に萌子は思わず怯んだ。

 「……結局父さんの手がかりは何も掴めなかったらしいんけれど、きっとその時母さんは父さんが尾道で暮らしていた場所を訪ねたんだと思う」

 「……」

 「母さんが死んだ時、少し後悔した。やっぱり父さんが暮らしていた場所を訊いておけばよかったって。母さんが生きていた頃は、どうしても訊けなかったんだ。何だか、後ろめたくて」

 久志は、何か大切な気持ちを確かめるような顔つきになって、

 「この街に来れば父さんの手がかりがつかめるなんて、そんなことは思ったことはないけどね。せめてこの街の風に触れれば、父さんの気持ちや最後まで隠し通した母さんの気持ちに少しは近づけるかなって」

 戯けた口調と裏腹な、一途なまなざしだった。久志は目元を緩めることなく、

 「でも、出来れば知りたいんだ。父さんの尾道での暮らしを」

 そしてその一途な想いは、そのまま萌子に向けられた。思わぬ形で久志から追求の目を向けられた彼女は、ついうろたえた。

 「あの……」

 「何か知っているの?」

 こんな時でも、口調は穏やかだった。それでも萌子は、その語気の裏側にある期待感に気づいてしまった。彼の心が躍るほどに、彼女の心は沈んでいく。

 (全てを知っても、先生はこんな穏やかな気持ちでいられるのかしら)

 わたしが、妹だと知っても。

 「訊きたいことがあるんです」

 「ん?」

 「先生のお父さん、何ていう名前ですか?」

 一瞬のためらいがあった。それから、その質問の意味をどう解釈したのか、久志は微かに表情を硬くした。

 「立花 芳久。芳しいに、久しいって書く」

 幾度も覚えたはずの絶望が、いまさらながら萌子の胸を襲う。

 幼い頃に見た健康保険証。そこには『澤崎 芳久』という名前が記されていた。

 「誕生日は?」

 未練たらしい。そう思いながら萌子は質問を重ねる。久志は表情をいっそう硬くしながら、

 「昭和29年3月3日」

 名前や生年月日なんて、跡付けの証拠でしかない。何よりのあの2つのサインが、雄弁にことを物語っているのだから。それでもその事実は、沈みゆく気持ちに拍車を掛けた。

 萌子の表情によほど危機感を覚えたのだろう。久志は強張った顔つきのまま、

 「どういうことだい?」

 何と言えばいいのだろう。どうやって、説明すればよいのだろう。

 いっそのこと、

 『わたしはあなたの妹なのっ』

 そう叫んでしまいたい。

 紡ぐ言葉に惑って、萌子はしばらく黙り込んだまま鳶色の瞳を見つめていた。

 「先生が持って来た絵」

 「?」

 「『ひこうき雲』に持って来た先生のお父さんの絵、あるでしょ?」

 「……あぁ」

 「あの絵をね、千絵ちゃん見たことがあるんだって」

 「え!?」

 驚きを隠さずに、久志は大きく目を見開いた。

 「じゃあ……」

 らしくない、興奮した面持ちで彼は萌子ににじり寄った。その瞳を、萌子はとても哀しげに見つめ返す。久志の顔に、また不安な表情が宿った。

 「何か、あるんだね」

 「……あの絵に」

 「ん?」

 「絵の隅っこに、先生のお父さんがサインしてたの、知ってる?」

 「ああ」

 久志はそう小さく頷いて、

 「父さんの残していった絵には、みんなあのサインが入っているよ」

 「……私のお父さんもね、絵を描いていたんだって」

 「君の、お父さん?」

 久志の口調が、微妙にためらいを見せた。そのことに触れて良いのか、探るような気配が窺える。父がいないなんて、彼も全く同じ境遇だというのに。そうやって萌子の気持ちを気遣いぎこちなくなってしまう久志の優しさが、彼女の胸を切なくさせた。

 「こないだ、千絵ちゃんに教えてもらったの。私のお父さんはこの街にいた10年間、ずっと絵を描き続けていたんだって」

 また、灰色の雲が天守を覆い尽した。風が強まり、二人の距離を激しく揺さぶる。久志の瞳を見つめ続けながら、萌子は何かに取り憑かれたようにしゃべり続けた。

 「私のお父さんは、この街に来た時記憶を失くしていたの」

 「え……」

 「大阪で事故に遭って、その時そばにいたお母さんを頼ってこの街に来たの。お母さんと二人で、尾道の風景を描き続けて」

 突然、白い破片が萌子の目の前を横切り始めた。

 風花だった。あっという間に、久志の姿が霞むくらい視界が白っぽくなる。

 不思議な光景だった。遠くの山々は冬の日差しに輝いて見えるのに、手に届きそうなほどの距離にある久志の姿はどんどん薄らいでいく。

 「……この街に10年いて、あたしが4歳の時にこの街を出て行ったの」

 久志の存在が遠ざかる。結局、1度も好きだと言えないまま。

 「千絵ちゃんがね、私の父さんに描いてもらった肖像画があるの。その右隅にもね、サインがしてあるの。あの、『久しい』って字をモチーフにしたサインが」

 「……それは」

 「そう。同じ人が描いた絵なの。二つとも、先生のお父さんが」

 「……」

 「先生のお父さんはね、この街であたしのお母さんと暮らしていたの。お母さんと、私の三人で」


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