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作者: 薫谷 明

静寂

ノンフィクション,エッセイ

静寂は : (引用;キエティスム

フランス quiétisme

積極的な外的宗教活動を否定し,瞑想のみによって神に帰依し魂の平静を得ることを主張する神秘説。狭義には,一七世紀スペインのモリノスらが唱えたカトリック教会内の一思潮。静寂主義。)


引用のように主義にまでなっている。


 私は この間が大好きである。 言葉で埋め尽くされるのはたまーには佳いが、静かに独りぼんやり、好きな音楽でも聞きいてる時間がこの上なく至福である。


沈黙を肯定するのは 日本 固有の文化である。フランスでは恋人同士が沈黙している間を、"天使が通ってる"と表現する。


会話でも、間の重みを知るものでないと話にならない。


 とある晩にバーに入った。そこのリゾットは非常に美味しい。バーテンダーとの会話も愉快である。きざである私ではあるが、カップルで来ていた女性が「お冷やください」と頼んだのは、興醒めであった。

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