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目覚め


「ぐはぁああああっ!?」


ジョルナンも見えない力に吹き飛ばされ壁に叩きつけられた。


「くそ・・ったれが」

「う」


ウォーレンスの剣が横にあることに気がついたクロは剣をもって立ち上がった。


「お前の、好きにさせるもんかこの化け物ぉ!!」

「にーちゃん!」

【くく、愚かな】


片手で払われる。


「うわぁああ」

【あなたなど、片手で十分・・さて】


黒い光の渦をつくり両手を突っ込むと何かを引きずりだした。


「!?」

「サァヤ!ヴェルザ!・・クナ?」


【おや、オマケまで付いてきましたか】


「きゃあああああああああああ!!?」


クナは導師を見るや否や大きな悲鳴をあげた。姫と巫女は顔を青ざめる。

もはや人ではない。


「汚らわしい化け物!無礼な!離せ」


ヴェルザがストネットの手を殴る。がきくわけが無い


【さて、もう一人】


ずずず・・現れたのは東雲の国の漆黒の血を半分受けている姫華夜だった。オマケに天狗も


「う・・」

「なにするでおじゃる!姫を放せ」


天狗が神気を使い攻撃すると手を離した好きに天狗は女性陣を回収し高く飛び上がった。


「なんとなく助けてみたでおじゃるが、ココはどこでなんなのでおじゃるか?」

「分かりません、でも・・なんて禍々しい気配」


怯えるように華夜は言った。


【くくく、このぐらいの生贄さえあれば、私はこの世界を作り変えるほどの力を手に入れることができる、そのときこそ私だけの世界ができ、絶対の神となるのだ!!】


ストネットは両手を広げた。


「させるかぁああああああああああああ!!!」


剣を構えウォーレンスはもう一度つっこんだ。

そしていとも簡単にはらわれる。


ユーキは泣き出した。


「うわぁああんあぁぁん!!」


ぴく・・


「うわぁあああん」


エイルが目を開けた。


「……」


首だけユーキのほうを向く。


【!?】


ストネットは驚いた顔を見せた。


【馬鹿な!?力のほとんどを奪ったのに何故目が覚める!?】

「・・・・ユーキ」


エイルは弱弱しく手を持ち上げると、そこから人形を取り出した。


「・・これ・・」


人形を魔法で飛ばすとユーキの胸の中に納まった。


「その人形は!?」


クナが叫んだ。



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