ユイのココロ
コレでいいのかな?
逃げていいのかな、死にたくは無いけど、あたしのせいで他のミンナが怪我するのは嫌だな・・。
コレもソレも、あたしが弱いからいけないのかな。
・・・はぁー
「どうかしたユイ?体調悪い?」
「ううん、エイルさん大丈夫」
暗殺者さんが来ることを一足早く教えてくれたのはエイルだった。あたしを今匿ってくれているのもエイル。何から何まで悪いな~
「いいわよ別に、またできるときに利用させてもらうから」
「ワーリアル~」
っていうかこの人なら本当にしそうだ~あはーは
「ねぇ、ユイ」
「はい?」
「お腹の子、男かしら女かしら」
エイルは嬉々として両手をユイのお腹につけた。
「神様に祝福受けているんだから女の子かしら?未来の聖女とか?」
「祝福受けてるのわかるの?」
「私とか巫女とか神聖たるところで修行してきたものには分かるわよ」
へー、じゃああたしの呪いはどうなんだろう?
「女の子だったら私の弟子になりなさいよ」
人のお腹を撫でながらスゴイこというなこの人。
「あ、でも男でも全然平気よ、私スパルタダイスキ」
「エイルさんに任せては駄目な気がする」
「何ですって?何か言ったかしらユ~イ~?」
「べ、別に」
妊娠報告マリミアにもしたら喜びの手紙が来たし、みんな子どもが生まれるの待望してくれているんだな・・あたしもそりゃ見るのは楽しみだけど・・このお腹の子もあたしみたいなことになったら、どうしよう・・。
「暗い」
「え?ふぇぇぇ!?」
びよーん、頬をコレでもかッと言うぐらい伸ばされる。
「何暗くなってんの?言っとくけどねあんたが心配するようなこと何も無いのよ?」
「く、暗くなってないよ!?なってたとしても暗くなったんじゃなくて貴方の目が節穴なのさ」
「はぁ?」
「ゴメンナサイ冗談です」
怖い怖い・・。
「あは」
エイルが噴出す、つられてユイも笑う。
人間は平和なことよりも、刺激を求めるらしい、エイルさんはこの状況を楽しんでいる。自分の身も危ないというのにもかかわらず、だ
そんなエイルさんをみたら、あたしがくよくよ悩んでいるのが馬鹿らしくなっちゃった。
(うん、もう大丈夫だ)
あたしがもし例え本当に死んでしまったとしても、この子は大丈夫
根拠は無いけど・・将来苦労しそうだけど、アタシの子ならきっとしぶとく生き残るよね・・?
「あ」
エイルの部屋にあったドラゴンの剥製が一個増えてる・・・。
「あぁソレ?暇だったしそのときイライラしてたから・・てへ★」
この聖女はかなりの実力者なので、確かに師に仰いだらお腹の子もきっと強くなると思います。
「ははは・・よし」
「何の気合?」
「こんじょー!!」
エイルが不思議そうな、正しくは馬鹿を見る目で首をかしげた。
あたしはあたしで頑張ろう!できることをするんだ!
それが人生で一番いい方法だ!!
いつも悶々としているユイ




