敵が現れた。
「ふぅーやっと降ろしてもらえた」
王様と会話中の大殿
アタシはまたまった~りとお茶を頂いていた。正直もう足が限界です。
「っっ……」
華夜も麻子も抹茶を持ったままどこか遠くを眺めぼーっとしていた。
心配なのだろう。ことの返事によっては国の一大事にも発展するのだ
「・・・・・」
あ。足がぁ
ぷるぷる・・ぷるぷる・・ぷる!
震える、震えてるよ!震えてるってばぁ・・
「っく」
やばい、もうだめかもしれな
どっかーん
・・い?
「きゃああ!?」
城が地震で揺れた。でも今の音は?
兵士のあわただしい足音が廊下を過ぎていく。麻子御前が扉を開き「何事ですか!?」と叫んだ。
「部屋にお隠れくだされ!蛮族が襲ってまいりました」
「蛮族?」
「どこの者です!?」
「今調べ中です」
アタシ達のいる部屋の前に二人の兵士が構えた。うーわー時代劇みたい~
うわー帰りたーい
「うわぁああああぁ!蛮族だぁ」
中庭のほうが騒々しくなった。
そしてこの部屋の前にいた兵士の影も無くなり、悲鳴が聞こえた。奥様達がアタシの後ろに隠れた。
って、あたしは盾ですか!?
ばぁん!扉が開いた。
「きゃぁあああああああああああ!」
二人の奥様がアタシの後ろで悲鳴をあげた。
勿論あたしも悲鳴をあげていたけど
「きぃしゃきしゃきしゃしゃしゃ!!!」
「やぁぁぁ……あ?」
いやいや、蛮族って
「しゃぁあああああああ!」
「いやぁー!?」
とりあえず、逃げるけど・・あれって、なんていうか・・原始人だよね!?なんできしゃきしゃ言ってるの!?っていうかコレじゃあ蛮族っていうか野蛮人だよ!?
「あん?またお前か」
「え?」
この声は・・
「イチル!?」
良く会うねぇ・・しみじみ思ってる場合じゃなかった。
「何で居るんだお前」
「コッチの科白だよ!?」
どうせまたろくでもないこと考えてるんじゃないの?
って思ってたら飛び蹴りされました。
「ヒドい・・」
「今回用があるのはお前じゃねー」
「そりゃ、そうだろうね」
じゃなきゃあんなこと言わないよね、別に寂しくなんて、ないんだから!
ただ、ほんとは欲しいけどもう小学生じゃないから「ください」って言えず風船もらえなかった中学生の気持なだけなんだからね!
「じゃあ誰に用事?」
「そこの女だ」
あたしと麻子様の目が同時に華夜様にむかった。
「わ、私?」
「アンタには前回の漆黒の毒婦の血が流れている。伝承によれば前回の漆黒の毒婦はただ何もせずに逃げた。その折、神から呪いを受けた・・あんたも聞いた話だろう」
「なにそれ?」
呪い?
「……はい、母は呪いを受けました。そしてその呪いは私にも継がれています」
「どんな呪い?」
「それは・・」
「神を殺すことができる、呪いのツルギに変わるのだよ」
ヒワ族も現れ蛮族と抗戦を繰り広げた。
なにこの惨状・・あっちこっちでバトルが発生し凄いことに
「っていうか、いたんだ?ゼロ」
「おやぁつれないことを言う」
よってきたゼロからさっと逃げる。
「で?神を殺すツルギを使ってどうする気?」
不吉な話だ全く
「簡単な話だ、昔からよく言うだろう?【下克上】ってね」
「それって、神様相手にも使えっけ?」
「うっるっせっぇー!」
イチルの攻撃、ユイ100のダメージ
「痛い」
「この世界=神と思ってくれても構わねぇ」
「じゃあ殺しちゃったら大変ジャン!?」
イチルはイラッとした顔でそっぽを向いた。
「もうどうだっていいんだよ、こんな世界」
うっわ、駄目な人のセリフ
イチルさん最近クールじゃないよ
「駄目な人だ」
イチルの攻撃
ユイ1000のダメージ、キゼツした。




