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004

もらった簡易な地図を元に

歩みを進めていると 特別迷うこともなく冒険者ギルドへとたどり着けた

…何故分かるかって いや 建物の前でたむろしてる武器を携帯してる人たちが駄弁っているのが見えたから…

あと扉の隙間から中にも似たような人たちがウロウロしてるのも見えてるし間違いないだろ多分


となるとその隣が換金所らしいから……あぁ あれかな

隣接されている建物では 同じくホクホク顔の冒険者らしき人物たちが出てくるのが見えた


換金所へ入ろう

押せばキィと鳴る 木製の扉をあけ、中へと入った。


中はそれほど広くはなく

受付が2つあるようだった。


「すみません…あの これ…換金できますか?」


「あぁ 魔石ですね はい こちらのトレーへどうぞ出されてください。」


ゴブリンから奪った魔石を数個トレーへと置いた

本当に小石ほどの大きさなので これであの食事代を払えるのだろうか不安になった


「こちらで全部ですか? では少々お待ちください」


そう受付の人は言うと 奥の職員へと石を渡していた

時間がかかるかと思ったが 意外と早く ガルドと思しき円形の金属を乗せ

差し出してきた


「今回のお預かりした魔石総量が48.3グラムでしたので、お支払いが660ガルドです。」


!! 本当にガルドになった 拾っておいてよかった~ゴブリンに感謝だな

しかも660ガルド! これならあの人に支払いをすることができる!!


「ありがとうございます。」


「またのご利用をお待ちしております。」


僕は急いで先ほどの食堂へと向かった。

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