4 【北の山のボス】
「“ノース”のボスってそんなレベル低いの?」
と、MONSTERは問い掛けた。答えは意外にも「“モード”によるよ?」と、返って来た。
「………………モード?」
「うん」
「えっとね、『修行申し込みコース』、『通常』、あと『ハード』があるよ」
と。××××
「…………、『差』は?」
“MONSTER”は言った。子供のひとりが返した。“おれんじ”だ。
「だいぶ違うよ? なあ?」と。仲間の子供達にも確認の様に問い掛けた。妹の“ショコラ”や“カターラ”なども頷いた。“ボク”だけは初心者な為か、頷いてはいなかった。
そして、
「で、僕らは“修行”モードでいきたいので、ここに来ました」と、おれんじは言ったのだった。
××××××××××
それで“てぃすたあ”は“あ〜”といった反応をしてみせた。“了解”ですと。
× × ×
「成程。じゃあ此れ、はい。“初心者用申し込みキット”。“4つ”? それとも“5つ”かな?」
と、てぃすたあは聞いてみた。おれんじとカターラが頷き合い、「「“5つ”」」と答えた。
カターラはそれを受け取った。そして、もうひとつだった。てぃすたあは言った。“ついで”と。
「“収納”の“新しい技”を、教えてあげる」と。
「「「「よろしく、お願いします!」」」」と、子供達は答えたのだった。
「君達が既に“持ってる”のは、個数制限有りの、“アイテムBOX”だよね?」
「うん!」
「はい!」
「そうです!」
と、カターラ、ショコラ、おれんじは言った。ボクは勝手が分からず戸惑っていた。
その様子を確認したかの様に、てぃすたあは続けた。
「僕が教えるのは“魔法”だよ。魔法を使った収納方法だ。尤も、僕も師匠から教わった事だ。開発者は僕の師匠。会う事があったら、“お礼”を言ってね?」と。××××
×××××××××××××××××××××
そう云う訳で彼等は、てぃすたあから“収納”魔法を伝授されたのであった。子供達のテンションが相当上がった。××××
それから。
よし! いざ!と、為った所でだった。てぃすたあに呼び止められたのだ。“待って”と。そして言われたのだ。
「“案内”するよ」と。勿論子供達の反応は“歓喜”だった。×××××××דやったあ!”と。
❑ ❑ ❑
そうして“North・マウンテン”へとやって来た、一行だったのだ。××××××××だが。××××××××××
“先客”だった。××××××××××××
〖プレイヤー[ビレウッド]は、敗北致しました。[再戦]はどうしますか?〗と、エリアアナウンスが、鳴っていた。MONSTERは、見た。彼の横の“案内役”の、てぃすたあをだった。呆れていた。××××
「っう! 『再戦』っ、再戦で!」と、ビレウッドは騒いでいた。[システム]相手に。[システム]は答えた。
「………………今日は止めたら?」と。“ビレウッド”は、ぼろっぼろだった。××××
「…………………てぃすたあさん?」と、
困って子供が問い掛けた。ビレウッドの存在に戸惑った様だ。てぃすたあは呆れたままで、申し訳なさそうに子供達に反応していた。MONSTERには訳が分からなかった。“なにこれ?”と。
「“ビレウッド”君は………………、なにしてんのかしら?…………………」と、ゆきりんも呆れた。××××
仕方無いので“てぃすたあ”は言ったのだ。「“おじさん”! こんにちは〜」と。
そこでやっと、プレイヤー“ビレウッド”は、彼等一行に、気付いたらしかった。「?! てい君?!」と。×××ד叫んだ”のだ。
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「! てい君! 良いとこ、良いとこ来た! 流石! ちょっ、手伝って!」と。
「アイテム切れで苦戦してるっ」と。×××××××××דだから諦めろって、言ったんだけどな?”と、システムの声が、聴こえたのだった。
×××××××××××××××××××××××
“ボス戦”の筈が、急遽で“お茶会”と為ったので在った。理由なら、ある。ビレウッドが“空腹倒れ”したのだった。
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「うぉっ、クッキーうまあ!」
「さっく、さく!」
「パイもやばい。」
「おれ、この“スパゲティ”が。リアルで食いたいレベル……………」
「お茶、おいしい…………」
「てい君! てい君来てくれて、本当良かったっ っ、アイテム切らして死に戻りするとこだったっ、っう………………くっ」と、
“ビレウッド”氏は、言ったのだった。自己紹介によると彼は、先日出会ったタウングラン達の、パーティーリーダーだった。なんでもタウングランとは、リア友らしい。……………イケメン・兄ちゃんなのに……………そこはかと残念臭が……………と、“おれ”は、思った。このにいさんが“腹減った”言い出して、“今”だ。
ていすたぁ君がお茶の用意してあげたら、「……………食事も…………」……………って。
“ビレウッド”はもぐもぐしながら、言い出した。“てい君この後暇?”と。××××××
「はい?」
てぃすたあ氏が、応えた。ビレウッド君が、“いやさ?”と言い出した。
「さっき“端くれ”さんに、会ったんだ。今夜夜勤なんだって? お母さんも今日出掛けていないらしいじゃん?
てい君今夜ひとりでしょ? 俺、これの“お礼”に、晩ごはんごちそうするよ」と。“リアル”の、話らしい。
子供達が“お〜”とか“うらやまし〜”とか、言っていた。××××
てぃすたあ君は、遠慮した。“それなら”と。
「ん?」
「“ラッシュ”のお母さんが、ごはん作ってくれるんで、大丈夫です。この後会うんです」と、てぃすたあ君は、答えてた。××××
そこで“システム”さんが、言ったのであった。「晃和」と。俺は“ん?”と思った。フィルター掛かったからだ。そしてシステムさんはそんな俺には気付かず構わず続けて言った。
「夕飯どうしても一人になる時には、陸や“和希”にも、頼れよ?」と。こころなしか、心配そうだった。少なくとも俺にはそう見えた。××××
“スパゲティ”めっちゃ旨かった流れで、俺は勇気を振り絞って、確認したのだった。
“で?”と。
「ん?」
「…………………“ボス戦”は?」と。
「…………………満腹状態で、食休みたいねぇ…………“其方”もだろ?」と、
返されたのだった。…………………“有り”なの???
「“稽古”つけてもらおうと思ったのに………」
「“ビレウッド”さんを、恨んでね?」
「てぃ君っ?!?」
「おじさん、“Boss”やめたら?」
「ははは、“辞めれる”なら、なあ? まあ、もう暫く、遣るかな?」
「“龍君先生”に、譲ったら良いのに…………」
「“龍”? あ〜……………そうだなあ…………」
「おじさん“Boss”だと、進行“愚だ愚だ”なんだもん。龍君先生だったら、此のイベ評判良くなると思うよ?」
「…………………もう少し“オブラート”に包む事を学習しなさい…………」
「おじさんに対する“オブラート成分”は、溶解しました。おじさんて、うちの“父さん”並なんだもん。………はあ」と。
“ビレウッド”氏を“スルースキル”した二人は、会話していたのだった。××××ビレウッドが“交ぜて”と涙ぐんだ。××××
そんなあれで“ボス戦”は“茶会”となり、俺は何故か“ノース・マウンテンの隠れボス”の「…………“加護”………?」
が、付いたのであった。…………………………茶会で??……………………“謎”だわ。_ノ乙(、ン、)__| ̄|○_| ̄|○ il||li( ๑ °╰╯°)?
「“レア”………だよ…………」 「超・稀」 「…………おお!」と、
子供達は、賞賛だった。「……………“隠れ神の〘気紛れ〙な茶会席の〚参加権〛”…………て、称号なの?」と、
俺は念の為に、確認するしか、なかったが。×××××דうん!”と返された。
さいですか。あざす。(๑¯ω¯๑)(´ . .̫ . `)




