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放課後エンド・ゲーム  作者: トムネコ
【 終わりゆく世界編 】
9/87

暖かく幸せな僕の家





「うっ・・・・・・・」




 体が重くてダルい・・・・・





「・・・・・起きたか」


「レイト・・・ 君が宿屋に運んでくれたの?」




「ああ、だからなんだ。お前が倒れたって

サナさんに聞いて心配したんだぞ!

お前は一人で生きてる訳じゃない、そうだろ?」


「うん──」



「お前が死んだら心から悲しいと思う人が居る

お前のお姉さんやサナさんや俺もそうだ!!」


「ごめん・・・・」



「もう、二度とすんな─── 伊吹

大丈夫か? 痛む所は? 大丈夫なのか?」


「大丈夫だって。体に異常はないみたいだし 」




「死んだかと思った・・! 良かったよ..伊吹


「ちょっと! 抱き着かないでよ レイト!

僕たち、男同士だよ! 離れて ・・三島!!」



「ああ、・・悪い お前が生きてるって

実感が欲しかった。本当に助かって良かった」



「もう・・・ そういう話は一旦止めて

外に出ようよ。パトロールしよう三島!!」



「パトロールって・・お前、反省してるのか?」


「僕? もちろん! 凄く反省してるよ」




「その前にこれだけ読んどけよ、サナさんから」




「手紙・・・?」







「      名もなき王へ




君は3日前。俺のことを信用してくれた



身体に異常はないか? 良く、食べる事だ

それで、半分までは回復する。頑張れよ



それともう1つ、



3日前。確かに俺は君に言ったよな?

人体を構成する75%の生きているという力



また、これを共有すると・・・・・




伝え忘れた事があった、実は直ぐにじゃない

少しずつ肉体エネルギーを渡していくから



君は日々、疲れてしまう肉体はもちろん



気だるさや肉体の疲労に続き精神の疲労も

あるかもしれない、ここは人によって違う



君が精神のタフさを持ってるといいんだが・・







とにかく。言いたい事は終わりだ





               

               追記、




 妹を助けてくれてありがとう

君には感謝している この事は忘れないよ




本当にありがとう  心からの感謝を君へ








          楽園の監視者より  」





「はい・・・・・」




「うん? 外が騒がしいな・・・?」


「何? どうしたの三島?」




「なんか騒がしくないか? ガチャドカってさ」


「そういえばそうっ・・・・うぐっ・・!」




ドアが開いたと思った瞬間、何かが飛んで・・






「起きたの? キングは?」



「サ、サナさん・・この3日間ここへ来るたび

キングに抱き着くのはなんでなんですか?」


「私を助けてくれたからよ、他にある?」




「確かにそうですけど、キングが死にますよ」



「ぐぅぅ・・・・ 動け・・・ない・・」


「大丈夫!? 私のせいね・・ 仕方ないわ」




「ぷは・・・ ああ、生きてる僕・・・?」



「生きてのよ。私も助けられただから生きてる

これは・・・・ そのお礼、現実に戻ったら

もう一回、キスしてあげるわ さ、起きて 」



「宿屋のおばさんとご飯作ったのよ 」



「一緒に食べましょう────」






これが───僕の欲しかった未来だ




ずっと、三人の居場所 暖かい家なんだ









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