『WORLDWARENEMY"S♯2』MINUTETIME
どうも、これだけ言っときます
消えなきゃ2時間は早く出来たのに!!
──満足しました。
それじゃごゆっくり楽しんで下さい
現在時刻,07:01時、
猟、理懈僂、界音、を残し先行した
如月隊長、如月,桂太、一人を残し如月小隊、
隊員である者達は死んだものとする。
死因は銃による、射殺また出血死、その他、
原因においても死因は銃弾によるものである
「んな、アホな─、
小隊っても30人近くおんねんぞ──!」
「アナタ、見たところ隊長さんかしら?」
「お前は誰や、いや─ッッーーそんないい
なんで、俺だけ殺してないんや!? 」
「待ってるの── 」
、待ってくれッ!
ダメか、意識が持たん──
「、私を救ってくれる人を───
ここで、待ってるのーー 」
CURRENT TIME.07:13TIME
「おい、猟! 押すなよ いや、なんて
言ってもお前は今、俺を押してたぞ? 」
「鬱陶しかったからだな」
「なんだってっ!」
「まぁまぁ二人ともケンカはやめて、
そろそろ如月小隊とも合流出来そうなんだから
「ったく、猟! 次はないぞ、
絶対! 俺は許さないからなっ!!」
「はぁー、もう好きにしてくれ」
「まあ、なんだかんだ言っても嬉しいんだ
もちろん僕もだけど、それよりもーーーね?」
「仲良くは出来ない──」
「また、そんなこと言って─── 」
「おい、猟! 早くこっち来い!!」
「─今度はなんだ、?」
「いいから来い! 界音さんも!」
「──?、僕も?」
「ゴホッ──ゴホッ、ゲェ、ハァハァ」
「な! 如月隊長、大丈夫ですか?
直ぐに衛生兵をっ、猟ちゃん、理懈僂くん!!
「いや、界音さん無理だよ──
多分、──全員死んでるよ、ゴホッ匂いが」
「なら、外に居る隊員に助けを呼べないか?」
「確かにそうだね、呼んでくるよ!」
「待て──」
「俺を助ける奴は直ぐに来る───ハァ
無線機で呼んである。猟、お前に伝言だと
「待ってるから、直ぐに来て───」だと、」
「ァ──こんなこと言いたくないから
よく聞いとけよ、あの女は目標を持ってる
それを、──止めてくれやと、」
「ふざけた女や、我が儘で勝手な──
猟、理懈僂、界音、命令や、隊長の勝手な
あの女を殺して目標を救ったれ、」
「俺は殺しません、」
「猟!」
「そうやね、俺も射てへんねん
でも、軍旗違反は重罪やぞ、殺せ敵や!」
「敵とは思えません───── 」
「猟!」
「猟ちゃん──」
「二人とも行くぞ!!」
「猟、隊長置いてくのか!?」
「居ても、」
「へ、?」
「ここに居てもムカつくだけだ。早く来い!」
「隊長死にかけてんだぞ!!」
「誰か助けに来るんだろう、そう言ってた
ほって置けばいい。」
「見捨てる気かっ! 最低だよお前!!」
「やることがあるんだよ、死にそうな奴は
放って置けばいいだろう!!」
「おお、それがお前の本音か──
誰かを助ける為に誰かを犠牲にするのか 」
「救いたいと思う人に命をかけるのが俺だ
間違ってると言われようが変える気はない、」
「そんなに死人を救いたいなら残ったらいい
俺は一人で行く、お前は来なくていい!」
「猟ちゃん、僕は行くよ?」
「来るな──!」
「理懈僂には誰かもう一人居た方がいい、」
「へっ、それで譲歩でもしたつもりなのか?
お前は恋人の為に仲間を射つ様な最低な奴だ」
「誰が好きなんて言った?」
「やっぱり好きなのか?」
「殺すぞ、」
「ああ、やってみろよ俺は訓練受けてない
お前とは違うんだよ、俺がお前を殺ってやる」
「チッ、お前みたいな奴嫌いなんだよ──!!」
「5分だけここで待つ、好き?
会ったこともない、見たこともない顔だ 」
「だいたい、好きな人はもう居るんだ。」
「─────悪い」
「5分だ、それを過ぎたら隊長を置いてく
その間に来なくても二人とも連れていくぞ」
「ああ、俺が悪かったよ」
「猟ちゃん── 僕も?」
「ああ、座って誰か来ることを祈るんだな」