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放課後エンド・ゲーム  作者: トムネコ
【 終わりゆく世界編 】
6/87

幸せの一時をいつかは噛み締めて




「で、でも・・・ホントにいいんですか?

今日は特別、面白いことしませんよ?! 」


「いいわ、私も最近始めたばかりだし

ほら? これを着けて。ゲーム出来ないわ」






「これって・・・・」



「最新のVR機器でこれを脳に繋ぐのよ

そうする事で私達の見える映像が綺麗になるわ


「でも、これって凄く高い物ですよね?

僕には買えないなぁー 姉さん怒るだろうし」



「あら、そう・・・でもここには3人分あるわ

好きに使ってちょうだい。貸してあげるわ」




「ホントですか! やったな伊吹!!」


「うん、そうだね・・脳に繋ぐのって少し

いや違うね。すっごく恐いけど、でもやる!」



「よし、それじゃあ行こうぜ。あ、そうだ

生徒会長、チーム作りませんか?

1人、二人は出来ないですけど3人目からは」



「チームが作れるんですよ、

・・・名前は生徒会長が決めてください」


「そうね、お互いに良いことも有りそうだし

いいわそうしましょう。だけど名前は・・・・」




「う~ん、そうね・・・・・ケモフレ

それも悪くないわね・・・うーん・・ああ・・


「インアル"はどうかな? 産まれたて

みたいな・・・意味で、ちょっと違うかな 」


「それよ。それにしましょう・・・インアル

ちょっと良い響きね・・・・ふふ・・・ 」




「そうだな、チーム名はインアルっと・・・・」






203番,チーム名称ーインアル登録完了








「さ、ゲームやろうぜ 伊吹」


「うん!」




「わ、わたしの物よ忘れないでちょうだい」


「生徒会長、」



「何かしら? 伊吹君」



「あの・・・ありがとうございます

このゲーム。僕凄く好きなんです!!」


「三島が居て。生徒会長も増えて・・・今、

とっても僕は幸せです。ありがとう本当に」



「ふふ、いいわ・・ 元々、誰かとこのゲーム

をするつもりだったもの。こんな子なら

・・・いえ、なんでもないわ さ、ゲームよ」



「はい!」








俗にロード画面と呼ばれるもの


これは脳とゲームとの接続をする時間だね



モナドでも脳に繋いでない訳じゃないって


直接繋ぐのかそれともゲーム側からの脳への

アクセスなのか・・・どっちかだって書いてた




でも、やっぱり恐いよ ちょっとだけ












「ふぅ~う。着いたぁ~~」



「レイト声大きいよ」



レイト・・・・って言うのは三島の事



さっき三島がリアルの名前を使うって


ヤバいんじゃないかって言い出して



適当にレイトになった。僕的にはガイとか

ムルマンとかが良かったんだけどね、


仕方ないや・・・・・








「サナさんは? 」


「あっちの方に飛ばされたみたいだよ」



「この辺のゲートが何故か乱れてるんだよな

合流もそうだけど原因を調べてみないか?」




「キャャーーーー」




「なんだ! あそこだ!人が襲われてる」




「僕は右からレイトは左から回ってきて

同時に刺し殺すよ。急がないと・・・・!!」


「お、お前ってたまに怖いこと言うよな」




「・・・なんのこと?」




「なんでもない、いくぞ!!」



「うん!」








女の人を襲ってる獣はこっちに気付いてない




今ならいける!!






「ハッ!  ・・・・・エネミー消去」




「あ、ああ・・・・ひっ!」



「大丈夫ですか? 一体何が?」



「ふ、普段はプレーヤーしか出てこない

ゲートから大量にモンスターが出てきたの」



「モンスター? それでゲートが不安定に

そうか、で、アンタの仲間は? 何処に?」



「ひっ・・・・ぐっ・・・たぶん。食べられた」


「み、見えたの食べられてるのをわ、私

どうしようも出来なくて。その時、誰か

女の人が来て助けてくれたのサ、サナさんよ




「サナさん! 生徒会長が危ないよ三島!」


「ああ、だけどこの人はどうする?」




「三島、体力に自信はあるよね・・?」



「ああ、俺がこの人を安全な所まで送る

お前は生徒会長を救ってくれ、頼んだ!!」



「うん」







間に合え、間に合え間に合え!




村の間を必死に走ったけど


きっと、駄目だと心の中でそう思う







「キング、私は守ったぞ・・・・」





血だらけのリサさんが倒れる

まだ息がある。助けられる人なんだよ!



でも・・・・僕には助け方がわからない




クソッ! こんな事に・・・・アアアア






「キング! 大変だぞ!!」



「レイト・・・・・ 殺したんだ!」


「何を・・・言ってる?」




「僕が! ・・僕がサナさんを生徒会長を

殺したんだ!! 救えなかった!!ぁぁ」


「あ、なんでだよ、これはゲームだろ

なんで人が死ぬんだ・・・ふざけんなよ!!」













「ふふ、順調順調・・・・後は待つだけか」








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