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放課後エンド・ゲーム  作者: トムネコ
【 終わりゆく世界編 】
11/87

偶想の中の羊たち




あ、あああ・・・・・・ まだ、痛むか





「はぁ・・・ エンド・ワールドに来て

いきなり、これとはな・・・・ はぁ ダメだ」




「彼らを探さないと.....」



さて、何処に居るんだ・・キング君

君は自分が思っているよりもずっと、ぁあ・・



まだ、痛むか───

ああ、ダメだ・・・このままでは──っ・・・








「いや、だから違うぞ ジョブ特性は・・・

もういい、ステータスを開いてみろ 」



「うん。分かった 」






   ステータスを開きますか?





   YES← NO







「ステータスを開きます。」






キング level4 ジョブ・剣士




HP 86 MP 24 ST 80



STR.35 ジョブ特性.力の産声

VIT.40

DEX.26

INT.15






「あ、今度はステータスがちゃんと出たよ。」


「この前は駄目だったのにね、直したのかな?」




「ああそれな、運営が直したらしいぞ

何でも、ほとんどのプレイヤーから苦情が

きてたらしいからな。運営も考えたんだろう



「ふ~ん でも、ジョブ特性がどんな効果が

あるのか分からないよ? 書いてないし」




「剣士のジョブ特性は力の産声だ。

STR.つまり力という意味だ、これが10上がる

ステータスには特性追加分は表記されないから




「お前の力が上がってない様に見えるのは

そのせいだな。キング・・分かったか? 」


「うん・・ 何となく...」






「今度はSTって言うのを教えてね。」




「はぁ? それも知らないのか?

今度、サナさんに聞いてみろ俺より詳しい」



「そうだったね。サナさん魔法剣士だし」





「ああ、でもなんだ...僧侶欲しいな」


「確かにね、ギルドみたいなのはないの?」




「いや、あるぞ チーム結成の報告もしないと

今度、報告目的で行ってついでに僧侶を

探すか? 仲間に居れば心強いしな!  」



「そうだね....っとそろそろ草原だよ」







ユーカリス草原 楽園指定区域






「ここが、楽園への扉のひとつ・・・・

声は聴こえてるんだろう? 今もまだ・・ 」



「あれは僕のせいじゃない 今、出てきたら

確かに僕が理由かもしれない、あのときは

本当に僕が理由じゃないんだよ。許してくれ」






「君にはこの声は届かないか・・・・・・・」
















「いや...届いた」







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