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地獄の世界を僕らが行く!  作者: 三上 空
第一章 血族との決別
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第7話 戦闘訓練 完全武装

 午前中ですでに疲労困憊。死にそうなのだが・・・

 

 「午後のメニューは書いておいた。それをこなしたら今日は寝ていいぞ。」

 

 (うん、早々におわらせよう・・・)

 

 

 昼食を桜葉さんと取った後は、すぐにトレーニングの開始だった。

 それを見ると、とにかく辛そうなメニューだった。

 取り敢えず嫌だがやらない訳にいかない。

 腕立て1000回。

 腹筋同じく1000回。

 背筋2000回。等等。

 ランニングルートは、1日目に使った山を素手で上り下り。

 兎熊(ラビットベアー)(仮名:命名、俊介)を素手で倒すのはきつかった。(それすらもノルマ。素手はきっつすぎる。本当に鬼畜)

 桜葉さんのメニューを半分までやると、流石に朝の疲労が来る。

 体が動かない。ただ僕を突き動かすのはただの睡魔だった。

 3分の1を終えて、一度水分補給。

 自分の身を守るためとは言え明日動ける気がしない。

 

 

 昼食を終えて五時間経過でやっと終わった。

 夕食を食べて終えたら入念にストレッチ。

 本音のところはそれすらきつくて早く寝たいのだが、明日もある戦闘訓練のためにも筋肉痛はできるだけ避けなければならない。

 それでは寝よう。


 さぁて、本日は戦闘訓練最終日。早起きして、またもやストレッチ。今日何するかは昨日の内に聞いていた。


 「明日は、実戦だ。当然、命の危険は、今までの倍以上だ。俺のカバーが回らないところが出てくる。自分を守れ。あと明日、一度お前に、武器を再選択してもらう。早起きしろ。」


 こんな感じで。それで今に至るのだが、桜葉さんがいないのね。どこ行ったのか。

  

 「起きていたなら手伝え」

 「あ、居た」

 「いた、じゃない手伝え」

 「あ、はい」


 今日は今までにないほどの大物だ。スープと素焼きのみだけど・・・。無いよりはマシだ。命に感謝して。

 「いただきます」

 

 おいしく肉を食らい、食休みを軽くし。

 

 「それじゃあ来い」

 「あ、わかりました」

 

 それは敷地内にある、倉庫の中だった。そこにあるものの数々は・・・

 

 「桜葉さんこれは・・・」

 「ああ、全部武器だ」


 

 僕が手にしたのは、ベレッタⅯ9、異形のナイフ、日本刀だった。

 ベレッタⅯ9は、最初に渡さたものだったし一番手に馴染んだから。

 異形のナイフ。

 なぜだろうか、無意識的に手に取っていた。(グリップ)は、革が巻かれており、刃の部分は反弧を描いており、刃はメタリックグリーン色に光っており迷彩服にもマッチしている。

 日本刀は純粋に昔から剣道をやっていたので扱いが一番わかっている武器だったというだけ。 

 祖父の家にもあったとは思う。

 昔触ろうとして怒られたことがあった。


 僕は、ベレッタを右大腿部に巻き付けたホルスターに。

 ナイフを、ベルトに通して使える革鞘を柄の方が左に来るようにして装備。

 日本刀はベルトに剣帯を巻き外れないようにする。


 そして僕は思った。

 似合わない。

 迷彩に一丁(ソロ)(ナフ)(ガン)は様になると思う。

 が、日本刀は合わないと思う。

 ま、別に服にこだわってるわけでないのだが、残念な服装にはなってしまっている。

本日はここまで!

高校が休みになって暇になってしまったので…

頑張って書きます!!!

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