秘密の誇り
ここまで、やったから。こういう風に思えることが、誇りだったりする。
でも、現実だと、そこまで大したことやってなかったりする。この程度でやったなんて、本当に最低限だ。
もっと、堂々としたことをやりたい。秘密しか、誇りがないなんて本当のことをいえば、小さいことを誇りにして、大したことないことを自慢に思っているってことだろう。凄ければ、何かは、堂々とした結果を二つや三つは言えるはずなんだ。
何か、会話をする時、サラリとこれを誇りに思っているんだと言えたなら、大分、いい人生になり始めているって、話すことが出来るはずだ、きっと。
終
人前で言える誇りは、きっと輝いている。