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登場人物紹介

 ―――[主要人物]―――

 ◎ロイド・バリリス・ハート・ギブソニア


 神士七雄(セブンズ):第七位

 爵位:騎士爵

 通名:『陰謀潰しのバリリス侯』『ベルグリッドのロイド』『ハートの騎士』『流星』

 職業:王宮騎士団『紅月隊』第三席

 魔法省先端技術開発所名誉所長

 『宝神龍紋(ヴァルシリオン)』の魔導士。


 魔導連盟所属。獲得星章9

 称号:『焰星』・『光星』(星導十士仙(スターズ)

 二つ名:『ローアの怪童』

 弟子:『三面白蛇』


『変幻型』:土 水 風 火 光 氷 熱 大気 爆炎 鉄

『特化型』:土 水 風 火 光 氷 熱 大気

 装備:鋼鉄製ショートソード。発光銃


 暗記メソッド『記憶の神殿』を極めた結果、完全記憶(瞬間的に映像、におい、感覚を脳内にストックできる)を獲得。これにより、学習能力が高く、一度見た動きを模倣できる。また視界に入ったものを全て記憶できるので常人より視野が広い。間合いの正確な把握や、鋭敏な直感の構築にも応用している。


 本人は知らないが『記憶の神殿』内にはいくつのもの別精神が潜り込んでおり、精神魔法の干渉を防いでいる。


 神エリアスにより神気を操る力を授かるが、同時にその魔性に中てられて美醜の水準がおかしくなる。

 評価は超一流だが、周囲のほとんどがその大人びた態度を不気味に感じている。完全記憶能力を持つため、時間的経過に対する感覚がズレている(寂しい、懐かしいという感情が乏しい)

 元々の運動能力が高くないため、何もないところで転ぶ。

 料理の腕はお話しにならないレベル。

 10歳になり、システィーナと婚約した。




 ◎システィーナ・スターン=フェルド・フォード

 パラノーツ王国第一王女

 王立魔導学院 中等科 魔法工学部意匠科縫製専攻在籍


 美しい金髪と金眼を持つ『王国の至宝』

 いち早くロイドの才覚に気が付き、半ば強引に傍に置く。ロイドを心の底から信頼しており、護衛騎士以上の感情を抱く。

 時折周囲を振り回す悪知恵を働かせる。

 ロイドがほかの令嬢と婚約しないよう手を回すなど独占欲が強く盲目的でもある。

 他人の心理を読むのが得意。

 幼いころから魔道具を使っているため多大な魔力量を誇るが魔法は使えない。

 手先が器用であり、裁縫が得意。


 ◎エリアス

 十二神四番目の神。平和の神。愛と平和、奇跡と運命を司る。慈愛に溢れ、頻繁に地上の人々に神託を下す。


 ロイドを転生させた張本人。

 天然でうっかりが多い。

 同じ女神である剣神システィナと仲がいい。


 その美しい容姿は魔性となり、時折下界に混乱をもたらす。



 ―――[ロイドの関係者]―――

《王侯貴族》

〈パラノーツ王家〉

 ■フォード家

 王都を治めるスターン=フェルド一族の本家。


 ◎システィーナ・スターン=フェルド・フォード(主要人物)


 ◎プラウド・ピアシッド・スターン=フェルド・フォード

 パラノーツ王国国王。人望と大胆な判断により国を治める。開明的かつ実力主義で、多くの有能な平民を官吏に採用している。

 いち早くロイドの才覚に気が付き、国外への出奔を防ぐため子爵位とバリリスの名を授ける。

 システィーナの花婿としてロイドを考え、婚約を進めた。


 ◎ジェレミア・スターン=フェルド・フォード

 プラウド国王の弟。横柄で傲慢。ロイドを平民と見下していたが王女暗殺の件で助けられ、一目置くようになる。ロイドに身体強化の鎧を贈る。


 ◎シャルル・スターン=フェルド・フォード

 システィーナの兄で次期国王。常識的。



 ■ロー家

 あらゆる分野で優秀な人材を輩出する名家。宮廷魔導師団に匹敵する魔導師団を有する。


 ◎フル・スターン・ロー

 北部工房都市アルアンツを治める公爵。芸術肌で放浪癖がある。リトナリアと旧知の仲。


 ◎ナタリア・ロー

 ロイドの従士の一人。金髪、金の瞳でシスティーナとよく似ている。

 ロイドより4歳年上。

 やや頭が悪いがオリヴィア以上の天才。


 ■ロンバルディア家

 古の昔より迷宮都市を治める公爵家。

 ◎エリン・シード・ロンバルディア(魔法省)



〈四大貴族〉

 ■レディントン家

 南部を統べるバルロ一族、ノーツ一族の本家。屈強な南部兵を多く輩出している。


 ◎エシュロン・バルロ=ノーツ・レディントン

 王国南部ピストックノーツを治める辺境伯。『南の戦王』。

 四大貴族最大戦力。ロイドと同じく王に匹敵する力から『エシュロン侯』と呼ばれる。

 褐色で大柄、顔に傷があるひげを蓄えた老人。

 豪快で明朗な言動をする。

 プラウド国王とアプル伯爵とは知古の中。

 政治的根回しを不得意とし、手を焼いていたボスコーン家を没落に追い込んだロイドを気に入る。

 タンクとは旧知の仲。


 ◎フーガル・レディントン

 エシュロンの孫。南部の『一等星』

 カリスマ性を持ち、荒い南部兵たちの期待と信頼を一身に受ける。

 火の魔剣と【印掌術】の防御で切り込む戦法を得意とする。

 その甘いマスクで女性人気も高い。『端麗王子』、『綺羅星のフーガル』と呼ばれる。

 王立魔導学院での対抗戦でフェリエスに敗れて以来王都に滞在している。ロイドが学院にいる際は傍に控え、『虚門法』を教わっている。

 学生でロイドが貴族であると知っている数少ない人物。


 ◎フレイ・レディントン

 燃えるような赤い髪と開放的な格好をする男勝りな令嬢。

 フーガルの妹。ロイドの従士の一人。ロイドの六歳年上。



 ■ロー家(パラノーツ王家)

 ■ブルボン家

 パラノーツ軍隊剣術の源流を生み出した武術大家。王都に次ぐ大都市を治める。


 ◎ジョルジオ・ネス・ブルボン

 西の大都市を治める都市伯。質実剛健な大貴族の風格を漂わせる。

 ◎ローレル・ダイヤ・ブルボン

 ジョルジオの娘。

 ◎ウィンズ・ネス・ブルボン

 ブルボン家先代当主の弟。ジョルジオの叔父。王国の『御老公』として大きな発言権を持つ法務大臣。

 ◎ロゼ・ブルボン

 ジョルジオの孫。気だるげで小柄。

 ロイドの従士の一人。魔法に適性がある。ロイドの五つ年上。



 ■ナイブズ家

 東の港湾都市を治め、大運河を所有する王国一の大財閥。


 ◎アプル・ド=ミルズ・ナイブズ

 東のリヴァンプール港湾都市を治める伯爵。豪放磊落、大胆不敵。50代とは思えない美貌だがロイド曰くマフィアの女ボス。


 ◎フェリエス・ナイブズ

 アプルの孫。王立魔導学院、高等科魔法士育成学部在籍。生真面目な優等生で負けず嫌い。


〈その他の貴族〉

 ■ギブソニア家

 王都南部にあるベルグリッド地方を治める、魔導に優れたドラゴ一族の本家。

 有力商人たちが迂回を画策した際、中小商会をまとめベルグリッド商団として運営し、大幅に発展した。


 ◎ヒースクリフ・ドラゴ・ギブソニア

 ベルグリッド伯爵。宮廷魔導士。ドラゴ一族の唯一の生き残りで、上位属性の氷を無詠唱で扱える。

 名家の当主だが家名の醜聞をぬぐうため頻繁に前線に立っていたため実戦経験が豊富。

 ロイドを養子に迎え、跡取りとして育てる。

 離婚歴在り。

 上司のエリンと、マイヤを妻に持つ。


金帝虎紋(グリスパル)』の魔導士

 多属型:風 水 火 氷



 ◎ヴィオラ

 ギブソニア家に仕えるメイド。

 赤毛の美少女。ロイドより10歳年上。

 料理が得意。


 ◎システィナ

 ギブソニア家に仕えるメイド。

 ロイドの剣術指南役。

 かつて魔王を討伐した英雄。剣神。

 ロイドの神気により受肉している。

『鬼門法』『鬼門法』『虚門法』の三体技を合わせ持つ。

 必殺技は『雲切り』


 ◎アカネ

 元奴隷。片手が義手。年頃だが顔の傷を気にしてロイドとヴィオラ以外に心を開かない。

 魔力感知に特化している。



《ベルグリッド駐屯騎士団》

 ◎エルゴン・スペイド・ピット

 ベルグリッド駐屯騎士団団長。領地を持つ代々続く騎士の家系。厳格でヒースクリフのよき理解者。


 ◎ローレル・ダイヤ・ブルボン

 騎士団の部隊長。明るく飄々とした性格。ブルボン家の令嬢。スパロウとは幼馴染。

 ロイドに乗馬と剣術の絡め手を教えた。


 ◎スパロウ・スペイド・スピリタス

 騎士団の部隊長。無骨で生真面目な性格。

 ロイドにパラノーツ軍隊剣術の基礎を教えた。



 ■ボスコーン家

 セイロン一族の本家。政治で南部に深い闇を落としていたが、ロイドの陰謀潰しによりお取り潰しとなる。

 ◎タイル・セイロン・ボスコーン

 ボスコーン家当主。ロイド暗殺を企て処刑。

 ◎ベス

 ヒースクリフの元妻。不貞、不正、謀略の罪で収容所送り。

 ◎ブランドン

 ベスとブルゴスの息子。悪逆の限りをつくし神殿送りとなる。

 ◎フューレ

 ベストブルゴスの息子。悪逆の限りをつくし神殿送りとなる。

 ◎ブルゴス

 南部の傭兵。夜襲の際ロイドに敗れ連行された。


《紅月隊》

 ◎マイヤ・ハート・リーグ

 王宮騎士団紅月隊隊長。騎士爵。長身の美人で女性人気が高い。魔導士を志し、王立魔導学院を受けたが落ちる。その後王妃の親衛隊である金華隊リア隊長の従士を経験している。

 システィーナを生まれた時から守っている。

 聖銅の剣と鎧、短縮詠唱の風魔法を使う。

 対魔導戦闘では王宮騎士団随一。

 ヒースクリフとは旧知の仲で、互いに思い合っていたが身分差により実らなかったもののエリンらの画策で第二夫人として恋愛結婚する。


 ◎オリヴィア・ハート・レイニー

 王宮騎士団紅月隊副隊長。騎士爵。金髪ツインテ―ル。小柄でかわいらしい容姿。勝ち気な性格でトラブルメーカーだが、天才的な剣の才能を持つ。

『気門法』『鬼門法』に加え、システィナの『虚門法』を取り入れている。王宮騎士団最速の騎士。

 ロイドが生み出した高機動パックのモニターをしており、最新版を装備している。


 ◎メイジー・ハート・アレン

 王宮騎士団紅月隊第四席。騎士爵。眼鏡の美女。既婚者。


《冒険者》

 ◎タンク

『大陸一位』

 ローア大陸出身者で唯一の極銀級冒険者。

 大柄で褐色の青年。二刀の魔剣、印掌術を使う。

 ぶっきらぼうだが面倒見がよい。

 リトナリアを想い続けている。


 ◎リトナリア

『赤い手』

 長耳族の魔性の魅力を有する美女。金級冒険者。

 卓越した身のこなしと風魔法による接近戦を得意とする。特に『風切』を腕に纏う固有魔法『祓刃螺』は強力。

 面倒見がよく、新人の指導を請け負う。

 ロイドの戦闘に大きな影響を与えた。



 ◎マス

『魔弾』

 銅級冒険者。山岳民族で弓の名手。陽気でお茶らけているが、リトナリア、タンクもその腕は認めている。


 ◎クルツ

 鉄級のベテラン。おしゃべりな中年の剣士。同パーティの二人とは会話ができない。


 ◎センチュリー

 銀級。元傭兵の斥候。南ローア語しか話せない。


 ◎ボンズ

 銅級。大顎族。元闘技者の拳闘士。中央大陸語以外わからない。


 ◎ランハット・ソード(神士七雄(セブンズ)

 ◎シャロン・イクリプス(魔導連盟)


《内務省》

 ◎フロート・グレイ・ベリアム

 西部の渓谷にある僻地を治める下級伯爵。内務大臣。由緒正しきグレイ一族の末裔。準軍事組織「懲罰会」会頭。カリスマ的采配で犯罪者、ならず者を統率できる唯一の人物。その影響力から『第五侯』とも呼ばれる。

 ロイドに領地を救われて借りがある。


 ◎デッカード

 ベリアムの右腕。大柄かつ屈強。元首切り役人のサイコパス。武器は手斧。ロイドにベリアムを救われた借りがある。



《法務省》

 ◎ウィンズ・ネス・ブルボン

 法務大臣。ブルボン家先代当主の弟。通称『御老公』


《魔法省》

 ▽先端技術応用魔法機動部隊

 通称『魔法機動隊』

 南部兵、都市警察、魔導士、ゼブル商会調査員、神殿聖騎士、冒険者など、ロイドの人脈により選りすぐられた精鋭部隊。光暗号通信と高機動パックにより秘密工作、情報収集、暴徒鎮圧が可能。また『霊薬』の常備により、人命救助、救出にも長けている。

 総指揮は宮廷魔導師団戦略室長エリンが兼任する。


 ▽先端技術応用技術研究所

 通称『ロイド工房』

 ロイドが自由な発想で魔道具を造れるようにエリンが用意した王宮内の施設。


 ◎エリン・ロンバルディア

 宮廷魔導師団戦略室参謀室長。

金帝虎紋(グリスパル)』の魔導士。


 年齢不詳で、二十代か三十代の見た目をしているが、古参の官僚が新人のころから見た目が変わっていない。

 ミニマリストであり、化粧もしていない。

 徹底した現実主義の冷血人間。通称『魔女』


 その正体は古代ローア人の先祖返り。

 魔道具で姿を変えている。本来の姿は褐色の長耳族のようだが、眼は紅く髪は銀色のため魔人族に近い。

 ロイドを国外に取られないようにシスティーナと婚約させる計画の一環としてギブソニア家に嫁ぎ、ヒースクリフの第一夫人となった。


 ◎ハリガン

 宮廷魔導師団長。魔法省魔法大臣。国王魔導顧問。

金帝虎紋(グリスパル)』の魔導士。



《魔導連盟》

 世界中の一流魔導士のみが所属を許される機関。

『星章』による評価と称号で地位が決まり、俗世の地位や出自は一切考慮されない。

 魔法の叡智を収集しており、それらは大書庫に保管される。



 ▽ローア支部

 ◎シャロン・イクリプス

 細身で背の高い鱗魔族の魔導士。魔族の都市国家ノトスの精鋭『エルシオン』に所属していた。金級冒険者。

 五等『将星』かつ三等星魔導博士。研究は遺物探索。

 世界中に五十人近い弟子を有している。

 酒好きで常に酔っぱらっている。

 世界中の酒にあう料理を習得している。

 ロイドが『知識の魔物』の関心を惹いていると察し、弟子になった。

 ベルグリッド駐屯魔導士団魔導顧問として真面目に勤務している。


 ◎アラス・ガドルス・ビブデクス

 帝国皇太子、継承権第三位。『水星』の弟子。横柄だが根に持たない性格。姉のフォンティーヌは『木星』。

『神童』と呼ばれる帝国史上最高の水属性の魔導士。

 水の精霊魔法、疑似精霊魔法『強化』、魔道具を合わせ駆使する高度な戦闘スタイル。

 ロイドに『星章』を奪われたが実力は『将星』並み。


金帝虎紋(グリスパル)』の魔導士。


 特化型:水


 ◎ミカルディーテ・アフロント

 帝国の軍人家系出身。二十代のおっとりした美人。錫杖型の魔道具を持つ。

 五等『将星』

 精神系疑似精霊魔法『同調』を得意とする。

 魔獣を操り、戦闘と情報収集をこなす。

 通称『魔獣奏者』、二つ名は『獣星』


 ロイドの『記憶の神殿』に迷い込み、ロイドの内にある別の精神と対話した。


『知識の魔物』師を持つ異端の派閥。



 ◎ホムラ

 ドラゴン。魔物に追われ、ローアにたどり着いた。ミカルディーテの『同調』で彼女の従魔となったが、名付けはロイドさせた。金が好き。

 しゃべれる。


 ◎バラレス

 魔導博士。

 五十代だが落ち着きがなく子供っぽい。



 ◎シティ

 狐の獣人。青みがかった灰色の長毛。ミカルディーテと同じ異端の派閥。

 三等星魔導博士。研究は『魔法力遺伝』


 ◎ハウル

 四等【士星】

 氷皮族。先祖返りで人族の血が混じっている。

 魔族語以外話せない。


 ◎カテディウス

 五等【士星】

 帝国軍人。『火星』の弟子。反魔族的。

 教会の手先として『金槌の魔物』となるが、ロイドが転移で聖銅の檻に閉じ込め、そのまま海溝に沈んだ。



 ▽中央大陸支部

 ◎フォンティーヌ・ガドルス・ビブデクス

 帝国の皇女。下町風の話し方をする。ロイドより8歳年上。ロイド的には10段階評価で5の見た目だが自他ともに認める美人。

 一等『天星』、『土星』の二冠を有する天才。

 土の精霊魔法と疑似精霊魔法、魔道具を駆使する。

宝神龍紋(ヴァルシリオン)』の魔導士。


 特化型:土


《王立魔道学院》

 ◎オズ

 刻印魔法学の教師。喪服のような黒い装束を身に着けている。

 魔力が見える『魔力視』を有する魔人族。

「~デスね」という独特な訛りがあるが、演技。

 普段はその赤い眼をベールで隠している。


 数百年前から王国で神器を探している巫女。

 魔導連盟と伝手があり、ロイドの論文を提出した。

 ロイドの神聖力の源について知っている数少ない人物。



 ◎ガンドール

 印掌術を担当する大顎族の教師。

 元闘技者。


 ◎フーレンハルト

 魔法生態学を担当する長耳族の教師。

 元冒険者。

 髭の生えた老エルフで女子の人気が高い。



神士七雄(セブンズ)

 世界の変動順制強さランキング。

 神々が決めている。発表は冒険者ギルドでされている。



 ◎リース・ジョルティア・ヴァレリス

 神士七雄(セブンズ)第二位。

 通称は『黒獅子』『首領』

 魔族の一派、獣魔族の生まれ。

『獣化』の魔法を固有魔法レベルまで極めた結果、生物の限界をはるかに超えた筋力、敏捷性、感覚、回復力を有する。

 異常に勘が鋭く、フォンティーヌの『転移』を待ち構える、ロイドの力の根源が異質であると勘付く、本来違う待機場所で魔物に遭遇するなど、権能レベルであたる。

 普段は品のいい神士の姿をしているが、『獣化』により黒い体毛の怪物になる。

 ロイドの将来性に期待し、傍にいることにした。



 ◎ランハット・ソード

 神士七雄(セブンズ)第五位。

 通称は『韋駄天』『飛剣のランハット』

 バルト人。

 聖銅級冒険者の剣士。人族最強。

 逆立った黒髪と鋭い目つきをした三十代の男。

 18歳で剣技を極め翼種鰐100匹を一人で討伐しバルト最高の戦士の称号を獲得した。

 魔物討伐の功績で『天下三剣』になる。


 青龍刀か鯨包丁のような身幅の広い片刃の剣と神鉄の剣を振るう。


 縦横無尽に三次元的な動きをする『韋駄天走り』とバルト武術『瞬回』、斬撃を飛ばす『飛剣』を使いこなす。


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