第1話 異世界からの転生
初投稿作品になります。
この地球上では、約78億人の人々が生活をしています。
国により文化や生活習慣も違うし、人は生まれてから
死ぬまでにはいろいろなことを経験します。
善い行いをする人、悪い行いをする人、いろいろな人がいます。
人々がどのような事を行ってきたかは、歴史等々から学ぶことができます。
技術の進歩もあり、医療技術の発達により、平均寿命も伸びています。
一方で、戦争やテロ、犯罪行為なども起きている現実があります。
そのような中で、誰もが知っているが、あまり研究が進んでいない「夢」について
お話です。
私は、異世界から地球へ転生した転生者の「花見川 タケル」です。
前世の異世界では、大賢者と讃えられ火・水・風・土・光の魔法を使うことが出来た。
勇者と聖女と共に魔王の討伐にも成功し、悠々自適の余生を過ごすはずであったが、
魔王の呪い受けたことに気づかずに、討伐の1年後にその呪いにより死ぬこととなった。
勇者と聖女が結婚し、新たな王国が誕生したタイミングであり、私も王国のために尽くすつもりであったため、多くの心残りではあったが、振り返ると、良い人生を過ごせたのではないかと思っていた。
通常は、各世界単位で、輪廻転生が行われ、善い行いをしたものは、裕福な環境に生まれたり、悪い行いをしたものは、死後の世界にて修行し、罪の精算後に転生する仕組みで動いている。
私は、その輪廻転生の仕組みの中では、最も善い行いをしていたので、前世の記憶は全てなくなるが、勇者と聖女の子供としての転生か、他の世界で前世の記憶を残して、異世界で第二の人生を送るかの選択肢が神より提示された。
本来であれば、同じ世界で勇者と聖女の子供として生まれ、王国の更なる繁栄に尽力するのが、正しい選択なのだが、私は、好奇心旺盛、探究心もあり大賢者としての心残りから異世界への転生を選択した。
いろいろなイメージから再編成するかもしれません。