日常の一部分
一週間投稿にしていきたいです。
私の名は、孝弘。
3年前高校卒業し、今は社会人。
職場では、いつも怒られてばかり。
まだ肌寒い春。
私は暇な時、必ず行くところがある。
そう、いつも通っているおっちゃんとおばちゃんがやっている喫茶店だ。
いつもだいたい、おばちゃん一人。
あまり言いたくないが、常連の人が3、4人来るぐらいだ。
歳は60を超えているらしい。
夕方私一人で行ったり、友達と二人で行く。
カウンター席と、そのすぐ後ろにテーブル席が何個かある。
私はいつも端角のテーブル席に座り、ホットコーヒーを頼む。
おしぼりが出てくると同時に注文する、煙草を一本取り出しマッチで火をつける。
普段ライターを使っているが、ここではマッチでつけている。
マッチの煙がする中、まずひと吸いした。
ここで吸う煙草がうまい。
二吸いめしてるとドアベルが鳴った。
カランコロンカラン~
いつも来るおばさんだ。
このおばさんはおしゃべりだ、いつもおばちゃんと喋っているし私にも喋りかけてくる。
それほどいやではない。
毎回同じことを聞いてくる。
おばさん「兄ちゃんは、近くに住んでるん?」
私「ええ、まぁ近いです。」
それと。
おばさん「野球どーなってる?」と「今日何時から?」
これを聞いてくる。
すると、頼んでいたコーヒーがきた。
おばちゃん「おまたせーミルクいる?」
私「大丈夫」
毎回聞いてくるが、私はミルクは入れない。
砂糖はスプーン二杯入れる。
コーヒーがきたところで煙草は三分の一に、一口すすると心が落ち着く。
そしてひと吸い、至福の時間だ。
ここでは仕事のことを考えないようにしているが、頭に浮かぶこともある。
その時はいつも趣味のことを、考えるようにしている。
今日はコンビニで買った、釣り新聞を読もう。
コーヒーを一口飲み、ひと吸いし煙草の火を消した。
釣り新聞を広げ、最近何が釣れてるかを見た。
昼間はヒラメとタイ、夜はメバルとタチウオ。
最近釣りに行けてないので、最高だと思った。
釣りには友達と二人で行っているが、時間が合わない。
店のおばちゃんと客のおばさんが、話で盛り上がってるみたいだ。
私は釣り新聞を、一通り見終わった。
コーヒーを一口飲む、冷めてぬるくなっていた。
私は煙草を一本くわえ、火をつけた。
ひと吸いすると、冷めたコーヒーを飲みながらまた吸った。
ここの焼きそばとカレーがおいしいが、それはまたの機会に。
吸い続け残り半分、コーヒーも半分くらい。
灰皿に煙草を置き、のんびりする。
おばちゃん同士で話している。
のんびりしていると、いつの間にか煙草は残り少なくなっていた。
ひと吸いし、消した。
吸い終わったし、コーヒーも飲み干した勘定して帰るか。
私「おばちゃん勘定。」
おばちゃん「450円ねー」
私は450円を払い、店を出る。
おばちゃん「またねーばいばい。」
私のおばあちゃんに似ている。
私はまた来週の土曜日行くことにした。
初の連載で遅れるかもしれませんが、頑張て書いていきます。
名前は違うのですが、作者が実際に喫茶店で体験したことを参考に書いてます。