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第5話 図書委員会1

「隼人起きなさい〜朝になったわよ〜」


お母さんの声が聞こえてきた。

もう朝かぁ〜昨日は録画していたアニメを深夜まで見てたから寝るのが遅くなっちゃったんだよね。しかも最後まで見れなかったし。もう、夜の時間の過ぎる速度が早すぎるよ!!

起きるか。


「今起きるよ〜」


僕の家は2階建てで僕の部屋は2階にある。


「お母さん、おはよう〜お父さんは?」


「おはよう、もう仕事に行ったよ。なんか朝に会議があるみたい。」


「朝が早くて大変だね」


両親についてだが、お父さんは、IT系の会社で働いている。だいたいいつも帰りが遅い。色々なプロジェクトに関わっているみたいで忙しそう。僕もIT系の会社に入りたいから覚悟しておかないとね。

お母さんは、専業主婦で色々生活をサポートしてくれてる。僕も自分のことは自分でやるようにしてお母さんの負担を減らさないとって思っているけど、難しいよね。

頼りっぱなしだぁ。


朝はご飯派だ。おかずが無くても食べれる。白米って噛めば噛むほど美味しい。

今日のおかずは鮭みたい。お母さんの料理は美味しいから好きだ。


朝起きてから30分くらいで準備ができる。特に髪の毛をセットとかしないから早い。

バイトの時は流石に髪の毛とかセットしてるけどね。


「今日はいつも通りの時間に帰ってくるの?」


「今日は委員会があるからいつもより遅いかも。それじゃ行ってきます〜」


「いってらっしゃ~い」


朝は眠いね。佳奈との待ち合わせ場所に向かう。


* * *


「佳奈おはよう〜」


「おはよう、宿題やってきた?結構量があったよね。そのおかげで眠い・・・」


「え、まだやってないよ。それって今日までだったっけ?明日までだった気がするんだけど」


「あれ、そうだっけ?今日までかと思って急いでやったのに。。。」


佳奈が何かを間違えるのは珍しい気がする。顔を赤くして恥ずかしそうにしてて可愛いね。

僕は今日やらないと。。。


「まぁ、どんまい!!」


「うぅ。。。」


「あっそうだ、今日の帰りなんだけど、委員会があるから、先に帰ってていいよ〜」


「そうなんだね、分かった・・・」


あれ、佳奈のテンションが下がってるような気がする。なんでだろう?


佳奈とは同じクラスだ。そんなこんなで教室についた。


「みんな、おはよう〜」


「「おはよう〜」」


笑顔で挨拶を返してくれた。


よし、今日も頑張りますか!!


* * *


放課後になった。5時限目の後半は寝てしまった。先生にバレなくて良かった。

今日は委員会だから図書室に向かおう。


僕は図書委員会に所属している。

委員会では新しい本の入荷の話とか期限が過ぎているのに返さない生徒の話をしていた。

誰が返してないか分かるんだからね!!借りパクは許さないよ!!


「椎名くん、このリストの生徒のところに行こう〜早くしないと帰っちゃうかも」


「了解!!田中さん」


「なんか張り切ってるね笑」


彼女は田中裕子たなかゆうこさん。

髪型は三編みでメガネを掛けている。

正直見金が似合う。偏見だけど図書委員も似合う。


ということで、同じクラスの田中さんと本を返していない生徒のところに向かった。


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ここまで読んで頂きありがとうございます。

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