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英雄を望まない人(S-04)  作者: 橙ノ縁
1/8


 空は高くどこまでも青い。雲も浮かばない、風も前髪を少し揺らす程度だ。見張り台のてっぺんで空を見上げると、弧を描く鳥のような凧が一機。あれはグッタ国の索敵用の糸のない凧で、敵を発見すると甲高い音で知らせる。

 ピーと凧が鳴くと、遠方から流れ星のような光る細い筋が飛行しながら向かってくる。そして速度を落とすことなく一直線に飛来し、的確に凧に命中した。凧はパッと破裂し、黒い煙と灰を降らせた。

 凧を落とすのは索敵を警戒する敵の作戦で、ケルウスの軍勢が近づいていることを現しいていた。

 僕達はこれから海を背に戦う。

エアルの手記より




.1

 私の場合、不幸と呼ばれるものが持ち込まれる時はいつだってこの男のせいである。

「テレサ、どうしよう。俺、どうしたらいい?」

 グッタ国の首都ルクス。大通りから二本細い通りを挟んだ北側の小さな公園の裏手。役人の住居が立ち並ぶ閑静な住宅街に私の家はある。

 この家は中央役人の為に国から貸し出されている賃貸の集合住宅の一室、外観はとても立派だが内装はとても質素で、あまりに簡易だ。そのため隣人のくしゃみや寝言まで聞こえる。

「あんまり大きな声を出さないで!」

 私は声を抑えながら、目の前で涙目になって膝をついて懇願する男を注意した。

「でも、このままだったら捕まって死んでしまうんだ。テレサを未亡人には出来ないよ。どうしたらいい?お願いだから助けて」

 そう、このみっともなく甘えた声で泣きながら私の足に縋りつくのは私の夫だ。

「泣かないで。助けてと言われてもどう助けたらいいか分からないわ」

 夫は「一生のお願いだから。」と泣きついてくるのだが、私はこの男の一生分の願いをこれ以上聞き入れたくなかった。これ以上聞いてしまえば、来世も、再来生すらも顔を合わせなくてはならなくなる。それだけはご免だった。この男とは今生だけで十分なのだから。

「自分で請け負った仕事なんでしょう。なら、最後まで責任を取りなさいよ」

「まさかこんなことになるとは思ってなかったんだ。俺は悪くないんだよ」

 この言い訳、嫌気がさすほど聞き飽きた。

「今回は私にはどうすることもできないわ」

「なら、あの子は殺すしかないよ。俺は殺人はしたことがないんだ。どうすればいいんだ?」

 あの子と言って指をさしたのは、夫が連れてきた十代後半くらいの髪の長い男の子だった。机の脇で小さく蹲っている。

「殺人罪は終身刑か死刑よ。その覚悟はあるの?」

「無いに決まっている。テレサも知っているよね、俺はまだ死ねないんだ。俺は特別な役目が未来に待っているんだから」

 その根拠のない「未来英雄思想」はいつになったらまやかしだと気づいてくれるのだろうか。

 私は何度目かのため息を吐いて、夫が連れてきた男の子と距離を詰めて小声で話しかけた。

「君、名前は?」

 男の子は怯えた表情で膝に顔を乗せて、机の脇で小さく震えている。恐れるのも当然だ、今しがた殺人をほのめかされたのだから。

「誓って、殺したりしないわ。私の夫も殺人が出来る人間ではないから安心して」

 前髪の隙間から見える瞳は、とても冷たく私の胸を突き刺すような鋭さがあった。確実に信用できないという視線だ。

「ダルセ、もう一度、事の経緯を教えて」

「テレサ、助けてくれるんだね」

「助けるも何も、考えるしかないでしょうが!」

 最悪はいつだってこの男が持ち帰ってくる。私の夫で名をダルセ・バラーデという。



 夫は職に就くということが性に合わないらしく、一所に数年と働き続けたことは無かった。バラーデ家という地方名士の息子で、それなりに何不自由なく育てられてきたせいなのか、人との関わり方が下手だった。

 職に就いても誰々が自分を虐めるのだ、蔑ろにするんだと私に泣きつき、私に職場に向かわせて辞職を伝えて欲しいと頼む。自分で行くように言うのだが、やれ風邪だ、やれ心の病だと嘘を並べて私の同情を買うために泣いて縋りつく。根負けするのは私の方で、仕方なく退職届を持っていく羽目になる。夫の情けない退職理由を伝えに行く妻の、これ以上の恥ずかしさがあるだろうか。

「あんたも大変だ。あんな男は捨てた方がいい」

 そう、見ず知らずの人に同情されるのがお決まりだ。

 捨てられるものならとっくに捨てている。なぜ捨てられないのか、私自身一番の疑問なのだ。

 そんな夫は一年の殆どを自宅で過ごし、それなりの家事をして暮らす。なので、私は役所へ働きに出て生活費を稼がなければならなかった。

 私が職場から帰ったある日、家に夫の姿が無かった。また、ふらっと遊びに出たのだと気にすることもなく、いつか帰るだろうと軽く考えていた。そろそろ感謝祭だから、近々帰ってくるはずだと予想していた時、夫は予想通り戻って来た。しかし、手ぶらではなかった。

 一人の男の子を連れて、こそこそと隠れるように自分の家に入って来たのだ。

「その子は誰?」

「仕方なかったんだ。この子が持っていて離さないんだから」

 ただいまもおかえりも言い合わな時ほど、事態は最悪だという事を長年の経験で知っていた。これはとても面倒な事が起こると瞬時に理解した。

「意味が分からない」

「テレサ、助けてくれ」

 夫は男の子の腕を掴んでいた手を離して、私の手を握った。私の手を握るのはお願い事がある時で、いつもの事だ。

「街で仕事を貰ったんだ。街道である男が持っている青封筒を受け取ってきて欲しいという仕事だった。でもある男は素直に青封筒を渡してくれなくて……」

「それってまさか、強盗なんじゃあ」

「俺は強盗とは知らなかったんだ」

 青封筒とは、国家の最高機関が使うもので、その中身は極秘であり一般人が触れていいような物ではない。それを街で会っただけの一般人に受け取りを依頼するなど明らかに強盗の依頼だ。

「ちなみにある男って誰だったの?」

「前に老僧護衛をしていたバシーノだよ」

「はあ?そんなのあなたには無理よ」

 バシーノと言えば次期将官候補として有名だったとても腕の立つ武人だ。こんな包丁しか持ったことのない夫が太刀打ちできる相手ではない。

「こっちは三人だったんだ。しかもみんな制服を着ていたし、俺はてっきりちゃんとした官吏だと思ったんだ」

「制服なんかいくらでも偽造できるわよ。それで、奪取できなくて雇い主に追われているの?」

 いつもの流れなら、頼まれた仕事を遂行できず、前金を返せと追い回される。今回も似たような事例だろうと呆れたため息を吐いた時、夫は首を横に振った。

「それが、青封筒はあの子が持っているんだ」

 夫は自分が連れてきた男の子を指さす。私にはさっぱり理解できなかった。いくら腕に覚えのある男を三人集めたとしてもバシーノに敵うはずは無いだろう。なのに、どうして一番弱々しいこの男が青封筒を奪って、その上、誘拐までしてきたのか。

「街道で待ち伏せして、バシーノが来たときに三人でばっと襲い掛かって、そしたらバシーノが子ども達を守ろうとしたから、隙が出来て青封筒を奪うことが出来た。すると赤い鳥が封筒を俺たちから銜えて飛んで、その鳥をこの子が捕まえたんだ。鳥は俺たちを追い払おうと目の前でバサバサはためいたり、嘴でつついて来た。その隙に物陰で隠れていた俺がこの子を連れて帰ってきたって訳」

 相変わらずの説明下手。いまいち理解できないままだが、これ以上の説明をこの男は出来ないので、諦めるしかない。

「テレサ、どうしよう。このまま雇い主にこの子ごと引き渡したらいいのかな?それとも封筒だけのほうがいい?」

「呑気な事を言っている場合じゃないの。あなたは国家の極秘文章を盗んだことになる。いくら雇われてやったこととはいえ、この罪はかなり重いわ」

「そっか……。テレサ、どうしよう俺、どうしたらいい?」

 どうしてよりにもよって盗んできてしまうのだろうか。その上、人まで攫ってきている。いつものように何もできないで、頭を下げて前金を返金するほうが遥かにマシだった。

 不幸だ。嗚呼、どうしてこんな男と結婚してしまったのだろうと、胸の奥で数百回目の後悔をした。

 そして私はもう一度夫から話を聞き出し、なんとか刑罰から逃れる方法を考えることにした。

 果たして思いつけるだろうか。



 いくら悩んでも答えなど出るはずもない。誘拐と強盗は紛れもなく事実で、思いつく案はこの目の前の夫を出頭させることだけ。

「自首してきてくれないかな?」

「嫌だ。晒し首になる」

「ならないわよ。ケルウスでもあるまいし」

 中央山脈の向こうの大国では重罪人は死刑の後晒し首にされるという。有り難いことにこの国では死刑はあっても、首などは晒されない。

「そもそも、青封筒の中身って何だったのかしら」

「詳しくは知らないけど、会議に使われる物だって聞いたよ」

「会議ね……」

 封筒の色は位によって使い分けられている。青の色が濃ければ濃いほど、位の高い人物が使用できるようになっている。

「ダルセ、封筒の色は何色だったか覚えている?」

「確か、かなり深い青だったような。そうだよね?」

 夫が振り向いて、男の子に確認するが、彼はこちらを睨みつけるだけで頷きもしない。

「深い青なら、それはかなりの高僧ね」

 位の高い偉い方々が開く会議となれば、私の知る限り近日では一つしかない。

「バシーノさんって、今は何の仕事をしているのかしら」

「噂では今は、伝令係だとか。あいつも落ちぶれたんだね」

「そんな言い方は止めて」

 確かに将官候補の将来有望だった男が突然、学生上がりの若者がするような仕事をしているなど誰もが落ちぶれたと思うだろう。

「もしかして、テレサはバシーノと知り合いだったのか」

「違うわ、よっぽどあなたの方が落ちぶれているからよ」

「ああ、そういうことか」

 妻に嫌味を言われているのに、納得して微笑んでいる情けない夫を見ていると、怒る気力が無くなっていく。役所に突き出してしまえばこんなに悩むこともないのに、どうして私はこんな男と未だに暮らしているのだろう。

「バシーノはシャルサック方面から来たから、地方の寺僧達に手紙を届けたのかもしれない」

「じゃあ、奪えと言われた手紙は寺僧からの返答が入っているってことかしら」

 地方の町にある寺に赴任している僧侶を寺僧と言って、彼らはそれ程位が高いわけではない。色の濃い封筒を使うことは許されていないから、おそらく中央の高僧が出した手紙への返答だろう。

 私は大きくため息を吐いて、夫に向き直った。

「あなたは仕事の雇い主に仕事を失敗したと伝えて、前金を全額返しなさい」

「え!成功しているのに?」

「つべこべ言わず、怪しい奴とはすっぱり縁を切る事、いいわね」

「でも、大金が手に入るんだ」

「縁を切ってこなければ、私が縁を切るから」

 睨みつけると、夫は「それは一番困る」と眉尻を下げて目を逸らした。どうやら私との縁切りは困ってくれるらしい。

「そうと決まれば、早速縁を切ってきてちょうだい」

 私は夫を無理矢理に立たせると、嫌がる華奢な背中を押して玄関に追いやった。

「い、今から?」

「そう、今からよ」

「で、でも……」

「さっさと行って」

 玄関扉を開けて外へ突き出し、扉を閉める。そして鍵を閉めた。これぐらい力づくで追い出さないとあの男はいつまで経っても行動に移さないのだ。

「開けて、テレサ!」

「近所迷惑だから扉を叩かないで」

「違う、お金が足りないんだ」

 ガンガン扉を叩く夫に、私は今日、何度目かの落胆を覚えた。いくら足りないか尋ねると、その金額は私の一か月の給料分だった。私は財布からなけなしのお金を抜いて、扉の外で待っている夫に叩きつけた。

「必ず、失敗したと言うのよ。いいわね」

 勢いよく扉を閉めて鍵をかけると、扉の外で足音が遠ざかっていくのが聞こえた。

 せっかく感謝祭のご馳走を作るために貯めていたお金だったのに、全部無くなってしまった。私の日々の労働は何だったのだろうか。

 頭を抱えて絶望していても仕方がない、まだやるべきことが残っている。それはあの男の子と話し合わなければならないという事だ。

 私はゆっくり立ち上がって、居間へと戻ると、男の子は窓を開けて今にも外へ逃げ出そうと窓辺に足を乗せていた。

「ちょっと待って!」

 大声で呼び止めると、男の子はこちらを振り向く。

「お願いだから、話だけ聞いて!悪いようには決してしないわ」

 男の子は私の言葉など無視して、窓に足をかけ外へ飛び出そうとするので、私は急いで駆け寄り彼の腕を掴んだ。

「私、バシーノさんを知っているの」

 腕を振り払おうともがいていた男の子の動きが止まった。そして私の顔を覗いてこう呟いたのだった。

「それ、本当?」

 その声を聞いて、私は自分の過ちに気づいた。私が握っているこの腕は少女の腕だったという事を。

「あなた、女の子だったのね。どうして男装なんかしているの?」

 どうみても青年男性がよく身につける生地の固いズボン姿。女性ならまず着ない種類の服だった。

「女の旅は危ないと言われて」

「そうだったの。とにかく、一旦窓から下りよう。落ちたら危ないわ」

 彼女が登っている窓は人の肩ぐらいの位置にある高い明かり窓で、窓の下に机を配置しているから簡単に登れたが、外へ飛び出せば結構な高さになる。この家は水難を予測して床を高くしているので、外の地面から窓までの距離は背の高い男より高いのだ。

「お願い、信用できないのは分かってる。でも私の話を聞いて。バシーノさんに迷惑はこれ以上かけたりしないから」

 彼女は少し悩んだのち小さく頷いて、窓からおりてくれた。

「ありがとう。取り合えずそこに座ってくれる?お茶を淹れるわ」

「バシーノさんと、本当に知り合いなんですか?」

 私は彼女を椅子に座らせて、薬缶を火にかけて湯飲みと急須を用意する。

「知り合いと言うか、私が一方的に知っているの」

 そう言うと、彼女は不機嫌そうに立ち上がって再び窓から逃げようとする。

「待って、待って。バシーノさんとは学校の同級生だったの。だから昔から知っていてね、私、彼に憧れていたの」

 少女が足を止める。そして私をじっと見つめながら再び席に戻った。

「ほら、憧れの人を陥れるようなことはしないものでしょう?ね、信じて」

「…………」

 強盗誘拐犯の妻を信じろなどと良く言えたものだな、と私自身呆れてきた。どうしてあの夫の尻ぬぐいばかりしているのだろうか。

「学生のころからバシーノさんは学校で一番女子生徒に人気があってね、よく学年対抗戦とか模擬戦などを見に行ったわ」

 私の通っていた学校は、神学校で神の教えを学びながら国の役人を育てる学校だった。グッタで一番大きな学校で、私のような役人を育てる吏科と僧侶を育てる僧科と軍人を育てる武科の三学科が併設されていた。

「バシーノさんは見た目もいいし、清潔感があってとても素敵だった。そうそう、初めからあんなに腕が立つ人ではなかったのよ。よく同級生にも負けていたわ。でも、だんだん腕を上げて上級生を相手にするようになり、卒業するころには学年で一番になっていた。あの努力する姿も女子たちには眩しく見えたわ」

 だからあの人は着実に出世して将官になるだろうと確信していた。でも、彼はそうはならなかった。そこに何があったのかは私には知る由もない。

「私は卒業して役人になってからも陰ながらバシーノさんを応援していたのよ。夫には内緒だけど、あの人と街や役所ですれ違う度に嬉しかった。同級生が頑張っていて励みにもなっていたのかもしれないわ」

 一緒に模擬戦を見に行った同級生の女性生徒たちは次々に役人を辞めて、嫁入りしたり転職したりした。

「私ね、あんなぼんくらの夫と結婚してしまったばっかりに働き続けなければならなくて、今の職場に女性官吏は私だけ。青春時代からの思い出が残っている人はバシーノさんくらいになってしまっていたわ。と言ってもこっちが勝手に知っているだけなんだけどね」

 薬缶がコトコトと蓋を鳴らすので、私は火を止めに台所へ向かい、お茶の葉を急須に入れてお湯を注ぐ。そして湯飲みと急須を乗せたお盆を持って再び彼女の前に座った。

「どうぞ、少しは温まるわ」

「……ありがとうございます」

 礼は言ってくれたが、彼女は湯飲みを手に取ろうとはしない。私は同じ急須から淹れたお茶を目の前で口にするしかできなかった。

「数年前、バシーノさんが仕えていた方が左遷されたという噂を耳にしたわ。どうして左遷されたのか、彼がどこへ行ってしまったのかは私では知ることが出来なかった。伝令係をしていたなんて、今日初めて知ったわ。その彼の為にも貴女に協力をしてほしいの」

「協力?」

 怪訝な目つきで私を見つめている。もっともな反応だと思う。信用できない人間に協力を仰がれるなど意味が分からないはずだ。

「彼は手紙を依頼主に届けなければ信用にかかわってくるんだと思う。もう一度あの人が元の地位に戻るためにも、手紙は会議に間に合わなければならないはず」

 彼女少し納得してくれたのか、小さく頷いて見せた。

「だから、貴女が持っているその青封筒を私に渡してくれないかしら?」

「え?」

「会議用の手紙ならば、封筒は必ず文章を管理する部署に持ち込まれるはず。そして会議の場で偉い人たちが開封するだろうから、そこに紛れ込ませればいい。手紙が揃っていれば彼の査定に響かないわ。ねえ、分かってくれる?」

「でも、どうやって?」

「私の仕事は会議の議事録をとる仕事なの。なんとかバレない様に届けて見せるから、お願い」

 私は立ち上がって頭を下げた。もう、この方法しか思いつかない。夫の罪を隠しつつバシーノさんの責任が問われない方法は、怪しまれずに青封筒を会議に持ち込むこと。

「お願いします。どうか私にお詫びの機会をくれないかしら」

 彼女は頭を下げる私を見つめながら、胸元に掛けていた黒い布袋を抱きしめた。


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