ナナミの備忘録2
「こんにちは~! ナナミの備忘録の時間で~す! 本日もナナミと」
「サナエでお送りしま~す!」
「サナちゃん、何とか『NANA☆HOSHI』に入部できたね」
「そうだね~。まさかあたしも部員じゃなかったなんて思わなかったよ!」
「……ちょっとサナちゃん、それはさすがに抜けすぎじゃない?」
「細かいことは、気にしない!」
「今日からは具体的に麻雀ってどうやって遊ぶのか紹介したいと思います」
「今さらだね、ナナみん」
「ちょっとは空気読んでよ」
「あはは~!」
「麻雀はざっくり言うと、絵柄をそろえて役を作って点数を取り合うゲームです」
「いやいや、もうみんな知ってるよナナみん! もうちょっと役立つ情報流そうよ!」
「まあ待っててよサナちゃん。
基本的には東場と南場で争って、それを半荘と呼んで1ゲームとします」
「最近は東場だけで争う東風戦も多いよね」
「もともとは西場や北場も含めて一荘で競っていたけど、ゲーム時間が長いから日本では半荘や東風戦が流行っています」
「ささ、ナナみん始めよう!」
「まずは34種類各4枚の合計136枚の牌を洗牌(牌をかき混ぜること)をして、2段17行の壁牌を1人1つ作ります」
「全自動だと楽ちんだけど、手積みだと意外と大変だよね~」
「そしたら親がサイコロを振って、出た目に応じて開門(壁牌に切れ目を入れること)します」
「いろいろゴロがあるよね~。ジゴ(自5)とかジク(自9)とか」
「サイコロの出目は2~12って決まっているから、どの数字が出た時にどこから開門するかは自然と覚えちゃうよね。
開門したら親から反時計回りに4枚ずつ取っていきます」
「人は反時計、牌は時計回りだからややこしいよね~」
「12枚になったらさらに1枚ずつ持っていって13枚にします。これが手牌です。配った時の手牌を配牌と呼びます」
「親はもう1枚持っていって14枚にするんだよね!」
「そしたら王牌を準備します」
「壁牌の最後の14枚だよね?」
「そうそう。端から3行目の上の牌を表にしてドラ表示牌にします」
「わくわく~!」
「親の第1打で局の始まり! あとは山(壁牌のこと、牌山とも)から1枚ツモってきて、いらない牌を捨てるだけ。
これを繰り返して4面子1雀頭をそろえて役があれば上がり!」
「ナナみん、全然上がれないよ~!」
「誰も上がらなかったら流局です。流局したらテンパイかノーテンかに応じて点数を授受します」
「やったね! 次はあたしが親だ!」
「4人が1回親をすると東場が終わり、2回すればゲーム終了です」
「ナナみん、もっと遊びたいよ~!」
「親の時に上がったり、流局した時に親がテンパイしていると連荘と言って、もう一度親ができるよ!」
「親番は大切にしないとだね~」
「親は得点が1.5倍だし、連荘するたびに積み棒が増えて上がり点が300点ずつ増えるから得点のチャンスだね」
「でもナナみん、あんまり上がれないよ~!」
「次回から具体的にどんな役があるか、どういう戦略があるかを紹介したいと思います」
「うわ~! 次回が楽しみ~!」
「さて、次回の『ナナミ -The Gifted Challenger- ~天才少女の麻雀戦闘記~』は?」
「ナナみん見てみて~! かわいいコスプレだよ~!」
「次の相手はナギホさんのお友達! 裁縫部と一戦します!」
「『NANA☆HOSHI』のユニフォームだって! 楽しみ~!」
「もちろん勝負はハンデ戦! 麻雀部は威厳を見せることができるのか!?
「裁縫部の愛称も注目だね!」
「サナちゃんって意外とおしゃれだよね。ヘアゴム毎日違うし」
「あたしも裁縫部、入ろうかな~?」
「次回、『第3半荘 びひんのたのみかた』! お楽しみに!」
「お楽しみに~!」
「以上、ナナミと」
「サナエでした~! またね~!」
ここまで読み進めていただき、ありがとうございます!
以上で、第2半荘の終わりです。
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