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赤ずきんの猟師と狼の話…かもしれない何か。


『まぁ、頑張りましょうか。』483話にて書いたネタを、軽くまとめてみました。





チャキっと、金属が軋み合ったり擦れ合ったり音をさせながら…私は目の前の『敵』に標準を合わせた。


私の『敵』は私に気が付いた様で、ワザと私が狙いにくい所に隠れた。


「本当、毎度の事ながら小賢しい…。」


零れ出た言葉は、憎悪と言う苦々しい気持ちに染まっていた。


私は、『敵』を絶対に許さない。だから、必死に修行をしてこの道に来た。


私が一人で森に探険に行っている間に、大好きな父と母…そして自慢の兄を喰らい、大切な村の人々を喰い殺した『敵』を…絶対に許さない。



俺はいつものように散歩をするフリをして『アイツ』を探した。…まぁ、別に『アイツ』じゃなくて別のヤツでも良いんだけど、『アイツ』の方が良く出会すから。


ワザと『アイツ』に見付かる様に歩き回り、『アイツ』が俺に気が付いたら近くの木陰に隠れた。最近気に入っている遊び。


「本当、毎度毎度飽きねぇな…俺も『アイツ』の事言えねぇけど。」


木々の隙間から『アイツ』の様子を伺うが…今日も、いつもと変わらない不機嫌顔でこちらを睨んでいる。遊んでいる俺と、『アイツ』はいつも対称的な顔をする。


『アイツ』は、俺達を深く憎んでいるようだった。理由は知らないが、どうやら俺達の同種のヤツが『アイツ』の身内を喰ったらしい。


正直、くだらない理由だ。憎んだ所で、『アイツ』の身内は帰ってこないし、恨むだけ労力のムダだと思う。


「…そう言えば、『アイツ』は何て名前なんだろうか?」


いつも『アイツ』としか呼ばないからか、少しだけ興味が湧いた。…『アイツ』達と違って、俺らに名前と言う概念がないからってのもあるんだろうが…。


だけど、一個人として『アイツ』に興味を持った瞬間だった。





そして、毎度の事ながら続きません。




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