イベント
俺はグレイに貸して貰っている部屋のベッドで目を覚ます
千秋「ん…もう朝か」
俺は部屋を出て、グレイの部屋へ向かう
千秋「グレイ?起きてるかー?」
グレイが部屋から出てくる
グレイ「ああ、起きてるぞ。飯にするか?」
千秋「そうだな、腹が減った」
グレイ「よし、すぐ作るからまってな」
グレイはそういうと、キッチンに向かい、トーストのようなものを焼き始める
グレイ「ほら、トーストだ。食え」
千秋「サンキュー。」
俺はトーストを食い終わり、食器を片付ける
グレイもすぐに食べ終わり、装備をつけ始める
千秋「今日もどこか行くのか?」
グレイ「ああ、今日はイベントがあるらしくてな」
千秋「あーあの掲示板とかがあるところでか?」
グレイ「そうだ。チアキも行くぞ」
千秋「了解、すぐに準備するわ」
と言っても俺は服を着るくらいしかやることがないのですぐに準備が終わる
千秋「準備できたぞ」
グレイ「よし行くか。」
俺とグレイは本部へ向かう
グレイ「特定のモンスターを倒した数によってゴールドが貰えるイベントっぽいな。ミミックがその対象らしいな、さっそく倒しに行くか」
近くの洞窟へ向かう
千秋「ミミックってあの宝箱みたいなモンスターだよな?」
グレイ「そうだな、あいつは歯が鋭いから噛まれるなよ。」
洞窟に着く
グレイ「さすがにミミックは素手じゃ無理だろうからな。ほら、俺が前使ってた剣だ」
俺は剣を受け取る。その剣はシルバーに光った綺麗な剣だった、多分俺のために磨いてくれたかグレイに合わなくて使ってないかだろう。
千秋「色々とありがとな。活躍してみせるぜ」
洞窟の奥に向かうと、ミミックが何体か宝箱のふりをして突っ立っている
千秋「あいつら低脳?足見えてるじゃん。あれで誤魔化してるつもりなのか?」
グレイ「まあそのつもりだろうな」
千秋「早速倒すか。」
ミミックが襲ってくる
千秋「危ねぇ、あの舌に触れるとなんかあるのか?」
グレイ「あいつの涎は粘着力が凄いからくっ付いたらそのまま食べられちまうぞ」
地面はミミックの涎まみれになっている。まじで汚ねえなこれ
俺は何とかミミックを倒す
グレイ「倒し方は何となくわかったか?」
千秋「ああ、コツは掴んだよ」
グレイ「よし、ならこれからは別行動だな。また2時間後に洞窟の入口集合な。」
2時間後、俺とグレイは洞窟の入口で再開する
グレイ「何体狩った?俺は20体狩ったぞ」
千秋「俺は15体狩った。」
グレイ「ルーキーの冒険者でそれはすごいな。よし、本部に報告行くか」
本部に戻り、報告する
受付の人「グレイさんが20体ですね、20×5なので金貨100枚になります。チアキさんは15体ですね、15×5なので金貨75枚になります」
俺とグレイは報酬をもらい、本部に出る
グレイ「かなり手に入ったな。しばらくはこの金で生活できるぞ。言い忘れてたが金貨1枚で1ゴールドだ。」
千秋「そうなのか?少し買い物がしたいな。この辺に店あるか?」
グレイ「少し歩いたら店が大量にあるぞ。そこ行くか」
俺はグレイに案内され、まずは装備などが売ってる店に行くことにする
店の中に入る
店員「いらっしゃいませ」
千秋「いろんな装備があるな」
グレイ「そうだな。もちろん高いものから安いものまであるから考えてゴールドは使うんだぞ」
千秋「ああ、もちろんだ」
俺は1本の黒と紫色の双剣を見つけ、店員に尋ねる
千秋「これいくらですか?」
店員「この双剣ですね、金貨20枚になります。かなりお高いですが大丈夫ですか?」
千秋「はい。大丈夫です」
店員「失礼致しました。この剣ですが、重いものと軽いものがございますがどちらに致しますか?」
千秋「軽い方のメリットと重い方のメリットって教えてくれませんか?」
店員「はい、まず重いほうはそのまま剣本体が重い代わりに一撃のダメージが大きいのが特徴です。スピードより筋力が高い方におすすめです。軽いほうはダメージが少ない代わりに素早い動きで何度も攻撃をしたり相手を牽制できます。筋力よりスピードが高い方におすすめですね。」
千秋「なるほど。重い方でお願いします。」
店員「承知致しました。少々お待ちください」
しばらくして、剣が貰えると、背中にバツ印のような形になるようにしまう
なんとも厨二心をくすぐられる武器だ。正直こういうのに憧れてしまう俺がいる
グレイの元へ戻る
千秋「買ってきたぞ。」
グレイ「チアキそれ高かっただろ。黒曜石だからすごく高価なものだぞ。」
千秋「そうなのか?ま、まだ55ゴールドも残ってるから平気だろ」
グレイ「まあ無駄遣いだけはするなよ」
俺とグレイは買い物を済ませ、店の外に出る
千秋「この剣今すぐ試したいな。」
グレイ「そりゃそうだよな。試しに洞窟行ってみるか?」
洞窟に向かう途中、俺は人気のない場所で女性が男3人に絡まれているのを見つける。なんだか嫌な予感がする
この後どうなるんでしょうか。楽しみですね




