表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/7

第二話;探索作戦開始セリ

帝国が別次元の世界に送られてから1日がたった日周辺の探索を開始する準備に取り掛かかり

御前会議


「今現在我が国は存亡の危機に立っています、ボーキサイトやレアメタルそしてウラン」


「これらの貴重な鉱石類の確保なくして生き残るすべはありません」


富田が国の現状について話した、すると農林水産大臣の河北紀道かほくのりみち

が食料自給率について話し始めた


「えー、現在我が国の食料自給率は100%前後を維持しておりますが小麦の

             自給率は直ぐに維持できなくと我々は予想しております」


日本で取れなくて困る食材の一つは小麦であった

日本で小麦は育てにくくなっているため必要だと思われた


「農林水産省としては小麦の輸入先を少し設けたほうがいいと思います」


「確かにそうですね....我々はこの世界では赤子のようなものですからね....」


「山本海軍司令長官殿に頼みたいのですが」


山本海軍司令長官日本海軍のトップに君臨する人物である

航空主兵主義を唱えた一人だ


「はい何ですかね?」


「海軍の軍艦を何隻か探索に割いてくれませんか?

            あと我々の外交団もつれてってくれませんか?」


山本は考える間すらなく


「はい、いいですよ石油の備蓄は海軍は海軍でありますからな」


「分かりましたありがとうございます」


海軍はひっそりと石油を隠していたようだ....

教えてくれてもいいじゃないかと思った


「近藤陸軍司令長官にも探索機を出してほしいのですが...どうでしょう?」


「ああ、もちろんいいですともこちらも陸軍備蓄燃料で賄いますよ」


陸軍もだったとは.....


「では海軍には周辺探索艦隊を陸軍には探索機を出してもらうでいいですか?」


会場は異議なしで終わった

海軍には頑張ってもらいたいな



横須賀軍港

この港には日本の主力艦隊が集まっている有数の港だ

ここに山本長官と外交団がやってきていた


「あなたたちは船には慣れていますか?」


山本がそう聞くと


「いえ...そこまで...」


という外交団の反応に

山本は


「はっはは、それは結構船旅と行こうか」


上機嫌になった山本だった


探索に向かう艦隊


戦艦....旗艦金剛、比叡


重巡洋艦....妙高、那智、羽黒、足柄


軽巡洋艦...矢矧、能代、阿賀野


駆逐艦....秋月、照月、初月、暁、響、雷、電


であるすると外交団の一人が


「ちょっと多くないですか?」


と疑問を投げかけてみた

山本は


「あなた方を守るため.....と他の文明があるかもしれないからなめられないようにですね」


外交団は納得した

そして出航の時間


「準備は大丈夫ですか?行きますよ?」


「はいだいじょうぶです!」


「それでは行きましょうか」


ついに出航..........

出航し日本からの800km離れたところで


「前方1200m先にて沈んでいる木造船を発見せり!」


「........よし救助に向かえ雷、電を先行させて救助に向かわせろ」


山本の判断に従い

雷、電が先行していった


「蛇が出るか鬼が出るかだな......」


外交団は内心ドキドキしていた

何か化け物みたいな存在がいるかもしれないのか....と




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ