表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クラス召喚で俺だけ転生!?  作者: みょうじょう
1/1

プロローグ

ん?ここどこだ?


俺は、目が覚めたら見渡す限り真っ白な場所にいた。


あれ?俺、教室で寝てたよな?どうなってんだ?


俺がそう思っていると目の前に美しい女性が突然現れた。


「ファ!?」


やべ、いきなり現れたから変な声出たわ。


「あっ、驚かせてしまってすみません。私は、女神のミシスと言います。神前 優人(かんざき ゆうと)さん。貴方は亡くなられました。」


いきなり現れた女性はそう言った。


「えっ!?それは本当なのか!?」


「はい。信じられないと思いますが本当のことなのです。」


「そ、そうか。」


う~ん、まあ、過ぎたことだし仕方ないか。しかし、美人だなぁ。銀髪の長い髪に、整った優しそうな顔つき、さらにスタイルまでいい。


「そ、その、美人だなんて、お世辞でも嬉しいです。」


顔を赤くしながら女神ミシスはそう言った。


「あれ?もしかして、声に出てた?」


「はい、声に出てました。」


おう、マジか。めちゃくちゃ恥ずかしいな。


「でも、お世辞じゃなくて本当のことなんだけど。」


「そ、そうですか。ありがとうございます。」


「ところで、何故俺は死んだんだ?」


「その理由はですね、ちょっと長くなるですけどいいですか?」


「おう、全然かまわないよ。」


「それでは話しますね。まず、神前さんが寝ているときに教室の床に魔法陣が現れました。次にその魔法陣は異世界召喚の魔法陣でクラス全員、異世界に召喚される時に次元を越えるようのバリアが身体に張られました。最後に、ただ魔法陣に不備があったため、神前さんだけバリアが張られませんでした。つまり、生身の状態で次元を越えようとしたため死んでしまいました。」


「おう、マジか。とりあえず、死んだ理由はわかったが、それよりも俺以外のクラス全員異世界に召喚されたのか。」


「そうですね。そして、その召喚先が私が担当している世界だったのです。それで、いくら何でもそんな死に方は不憫(ふびん)すぎると思ったので召喚される世界に転生させるために神界につれてきたわけです。」


「なるほどなあ~。でも何で異世界召喚されたんだ?」


「それは、私にはわかりません。ただ、異世界から召喚された人は優れたステータスとスキルを持っていると伝えられていいるので、もしかしたら、戦争での兵として召喚されたかもしれません。もし、そうだとしたら申し訳ありません。」


「いや、気にして無いから謝らなくていいよ。」


「そうですか。それでは、この世界と貴方の転生について、話させていただきますね。まず、転生先は私が担当しているエルードという世界になります。その世界は、地球でいう剣と魔法の世界で大陸が5つあり、先程いったとおりステータスとスキルが存在します。ステータスの項目は、基本的に名前・種族・年齢・性別・職業・LV・HP・MP・STR・VIT・INT・MND・AGI・DEX・LUK・スキルの計16項目となっており人によっては加護と称号の2項目ある人がいます。ちなみに魔物の場合、名前・年齢・職業・加護・称号がステータスの項目にありません。次に、この世界の人種は、人族・獣人・魚人・エルフ・ダークエルフ・ドワーフ・ハーフリング・鬼人・魔人・龍人の計10種族います。それぞれの種族関係で仲が悪い関係はありません。ここまでは大丈夫ですか?」


「おう、大丈夫だ。」


「わかりました。貴方の転生についてなんですが、姿はそのままで転生します。それとすぐに死なれたら困るので私の加護を授けます。」


「ありがとう。」


「いえいえ。それでは、転生を開始します。貴方の人生に幸あれ。」


そう女神ミシスが言うと俺は意識を失った。

※主人公は高校二年生です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ