シアとさくらの恋
そういえばキャラの掘り下げを結局出来なかったなーと思いまして変更しました。あと文字数がめっちゃ少ないです。※このお話は題名のまんま少し甘い話です見たくない人は見ないでください。
[キーンコーンカーンコンキーンコンカーンコーン]4時間目終了のチャイムが鳴った。これから昼休みの時間が始まるということだ。運はもちろん今まで通り一緒に食べるためシアに「一緒に食べようぜ!」と誘った。だが、シアは何故か決意に満ちた表情で「今日はさくらだけに話したいことがあるの」と言ってさくらの手を取りピンク色でうさぎがプリントされている風呂敷に包まれた弁当を持ってそそくさと教室を出て行ってしまった。
もちろん好奇心旺盛な運は(話すことってなんだろう?後をつけてみようかな)と思ったが運は良識は割とある方なのかやっぱりあとをつけるのは辞めたらしい。
一方シアはこんな暑い初夏の季節にわざわざ来る人はいないだろうとふみ屋上に来ていた。秘密のお話とかを話すには割とベターな所だ。そんな誰もいない屋上でシアはさくらに質問した。
「さくらってさ、好きな人いる?」
ふいにシアにそう言われるとさくらはもじもじと毛先をいじりながらシアにいった。
「いるよ」
「やっぱり」
「その人って、運?」
「なんでわかるの?」
「だって、前、私が転校してきたときに運君と握手したら殺気を込めた目線を送ってこられたもん。わかるよ。」
「そうえばそんなこともあったなー」
「何でそんなこと聞いたの?」
そう今度はさくらがシアに質問した。シアはその乏しい表情をわずかに恥ずかしそうにけれども悲しそうな表情に変えて言った。
「私も運君のこと好きだから!同じじゃなかったら良いなーと思ったの。」
「別に気にしなくていいよ。好きなもんは好きなんだから仕方がない。これからは親友としてライバルとしてよろしくね。」
「うん。頑張るからね。でも、何で運のこと好きになったの?」
「それわね過去にねある出来事があったからなの。」
「あるできごと?」
「そうまだ幼かった蝉がうるさい夏の事だったわ。」
「私はね運と友喜とその両親と川に遊びに行ってたの。」
「そしたらその頃はやんちゃだったから親達が目を離したすきに下流の方に行ったのよ。」
「そしてね、まず私が入ったんだけど、深くて少し勢いも有ったから流されちゃったのよ。」
「そしたら、なぜかたまたま運がバックに縄を持っててね木に縄をくくりつけてあたしに投げてくれてね。その後も一生懸命一人で縄を引っ張ってくれた。ってことがあったのよ。」
「わたしも助けられたから。運はやっぱり優しいしカッコイイ。」
「そうだね」さくらは昔のことを思い出して、シアは運の優しさに触れてニッコリと笑うのだった。
明日からシアとさくらの猛烈なアピール合戦が始まったのは言うまでもないことだろう。
どんな感じだったでしょうか。まともな心理描写は初めてなので上手くかけているのかわかりませんが上手く書かれていることを願います。次回は前編が完結します。後編からはタグ通り主人公が活躍するかもしれません。お楽しみに!




