ロシア軍 米軍と合流4 前編
ヴェノム 機内
機長「まもなくロシア海軍空母に近づきます」
ウィリアム「わかった。機長わかってると思うが」
機長「もしもの時はなりふりかまわず逃げろ。ですか?」
ウィリアム「ああ。向こうも警戒しているしているはずだからな。もしかしたら対空ミサイルが飛んでくるかもな」
機長「なら何故そうなるのを覚悟して司令が乗るのですか?」
ウィリアム「その方がある意味都合がいいからだ」
機長「はあ」
AH6パイロット『こちらベリー1-1。地上にロシア陸軍を確認』
ウィリアム「どれどれ」
ウィリアムが地上の方に目を向けた
ウィリアム「うわぁ。数が多いな。下手したら我々より多いかも知れないなぁ」
ロシア海軍空母ミルゲーマージ
士官「米軍ヘリ本艦まで残り距離900m」
イワン「全艦攻撃されるまで攻撃はするなと各艦に伝えろ」
士官「ダー!」
士官「司令!米軍ヘリから入電!『我交戦の意思は無い。貴艦隊の司令官と会談を希望し着艦を願いたい』とのことです。」
デミトリ「どうします司令官」
イワン「米軍ヘリに連絡。 着艦を許可する」
士官「ダー」
UHー1Y
機長「司令。ロシア海軍空母より入電『着艦を許可する』です」
ウィリアム「ようし。ロシア海軍の空母に着艦しろ」
機長「了解」