ロシア軍幻想入り 陸軍編
20XX年7月15日
ロシア 某演習所 本部
そこに一人の男が居た
?「はぁ。最近は中国軍の動きが活発になっているときに中国とロシアの国境付近で軍事演習をやるか?ニコライ 」
ニコライ「ユーリ、愚痴を言いたいのはわかる、だけど真面目にやれ」
ユーリと呼ばれた男はヘイヘイと言った
ニコライ「しかし今回の演習は威圧目的でやるのかね」
ユーリ「多分そうだろ。でなきゃこんな辺境な所に軍が来る訳がないだろ」
とユーリがある資料を見ながらそう言った
そのある資料とは
軍事演習参加部隊表
歩兵
ロシア連邦軍参謀本部情報総局特殊部隊(GRUスペツナズ)第14独立特殊任務旅団から300人参加
ロシア連邦空挺軍第45独立親衛特殊任務連隊(空挺スペツナズ)から300名参加(そのうち100名は「ヴィソートニキ」から参加 100名は「ラズヴェトチキから参加 100名は「レイドヴィキ」から参加」)
第15歩兵大隊から900人参加
機甲部隊
T90 25両
BMD-4 20両
BTR-90 10両
BTR-80 10両
ムスタ-S 自走榴弾砲 20両
ツングースカ 20両
トール自走対空ミサイル 10両
グラド122mm多連装ロケット発射機 15両
パンツィル自走対空ミサイル機関砲システム 10両
スメルチ 300mm多連装ロケットシステム 3両
イスカンデル 1両
航空部隊
Su-50 5機
Su-25 3機
Su-32FN 3機
Mig-25R 1機
An-70 1機
ヘリ部隊
Mi-35M 5機
Mi-28 5機
Mi-8 10機
Mi-26 2機
ユーリ「なあニコライ。俺達何処かと戦争するのか?」
ニコライ「何言ってやがる。まだ何処にも宣戦布告してないぞ」
ユーリ「しかしどう見ても戦争する気満々だ「失礼します」どうした?」
兵士「は!突如本演習部隊の回りに霧が発生しました」
ユーリ「霧? それがどうした「ゴォン!ガギギギギギギ!!!ガリガリッバキバキィ!」何の音だ?」
兵士「わかりません」
突如鉄が擦れる音がした
ギィィィィィィィィ・・・
兵士「終わったのか?」
報告に来た兵士がそう呟いた時
兵士「報告します!本隊の横に海軍の空母ミルゲーマージが座礁してます」
ニコライ「何を言ってる。ここは内陸だぞ海軍の艦艇が座礁する訳がないだろ」
兵士「で、ですがあれをご覧ください」
兵士が指を指した先には空母ミルゲーマージが座礁していた
ニコライ「何?」
そしてそこにはロシア海軍の艦艇が座礁していた
レイドヴィキ 空挺スペツナズの主力部隊
ラズヴェトチキ 空挺スペツナズの潜伏斥候部隊
ヴィソートニキ 空挺スペツナズの対テロ、隠密偵察、暗殺、誘拐等の特殊任務を遂行するための部隊