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トラブルメイカー -To Love Maker-  作者: TAMA-RUN
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#02 前に困惑、後ろに驚愕

なぜか謎の美女(?)と、朝を迎えた主人公「優気」(18)

唐突に始まった彼の運命やいかに!?


「あら、おはよう」

にっこり微笑んで、挨拶をする謎の女


「・・・・・」

何も言えず、ただ呆然と立ち尽くす


「もしかして、何も覚えていないの・・・?」

寂しそうにつぶやく


「いや、あの・・・まったく」

しどろもどろに、答えてはみるが思考がまとまらない


「そんな・・・」

うつむいて肩を震わせる

「あの夜は、あんなに激しくしてくれたのに・・・」


爆弾的発言!!


「な、なにぃ!!?」

その言葉に衝撃を受け叫ぶ

「お、俺ってやつは、なんてことをーーーー!!?」


頭を抱えて天に向かって叫ぶさまは、ドラマのようだった


「もちろん、うそだけどぉ・・・」

舌をペロリと出しながら、小声でつぶやく

(なかなか、ノリがいい奴w)


「・・・で?」

落ち着いたころ、冗談だと聞かされつつやっと、現状に目を向ける

「お前は、一体誰なんだ?」


「んー・・・と」

なにやら考え込む

「あなたの、中のあなた、って言えばいいのかな?」


「はぁ・・・?」

聞いててよく解からない


「とりあえず、”ゆうき”って呼んでね」




何がとりあえずなのかは、良く解からないが彼女の名前は

「ゆうき」に決定。


「何で俺と同じ名前なんだよ!?」


「だって、あたしは、あなたの中から生まれたんだから・・・」

その後、良く解からない解説が続く


良く見れば彼女の容姿は、優気にそっくりで、違いといえば


1・髪が腰ほどまでの長さ

2・表記がひらがな

3・女の子らしく出るとこはある身体(セクハラ?)


「と、いうわけだから責任とってね?」

サラリと、とんでもないことを口走る




コンコン



その時、部屋のドアをノックされる


「!!?」



それに反応して、硬直する



「?」


事態が飲み込めず、きょとんとする


「ちょっとぉー?、いつまで寝てんのよぉー!?」

更にドアを強くたたきながら声がする。


まさに絶体絶命!!



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