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異世界行ったら銀行作って大儲け  作者: 三者凡退


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8/8

第五話-市場調査 前編

スマホで書いてるので誤字脱字あると思います

 密会から一週間。市場調査までの間ナイクは図書室に篭って勉強をしていた。

 そして当日。ナイクは母のリリに呼ばれた。その用件は安全に帰ってくるということと金貨二枚を渡すということだ。ナイクはそれに同意して部屋を去った。

 そして身支度をする。動きやすい小洒落た服装だ。そしてルナを呼びにルナを屋敷の中を歩きながら捜す。 

 ルナはすでに玄関で待機していた。そしてルナと手を繋いで街へと向かった。

 屋敷は小高い丘の上にあるようで市場へ行くのには三十分ほど歩いた。舗装された石畳の上を歩いてと少し高そうな家々を横目に丘を下る。どうやら、高さが増すと住宅も高級なものになるようである。そして、丘の一番上に建っているデュオシルク邸はとんでもない金持ちらしい。そりゃ5人の使用人もいるわな。

 坂を下っていくと段々と家が小さくなって汚くなっていく。そして海抜0mあたりに来ると市場があった。俗に言う平民はこの辺りに生活している。

 市場を軽く見て回った。様々なものが売っていた。肉や野菜とかの元の世界にあったものはもちろん、異世界ならではのポーションとか魔物避けの香、魔物から取れる魔石だとかが売られている。興味深い。

 また、平民街より少し登ったくらいに武器を取り扱っている店が多数ある。武器屋には剣から斧、槍、弓矢。そして何より杖を取り扱っていた。

 杖は作った当初は棍棒よりも弱い武器らしい。しかしエンチャントや魔石を施すとその杖は時には聖剣よりも強大な力を持つらしい。杖を強化するには二つの方法がある。一つは魔力回路を作成してそのエネルギー源として魔物から採集した魔石を使ったり上級の魔術師になると己の魔力を主原動力として活用できるらしい。基本的に上位一分以上の魔術師でないと杖なしでは魔術を放つことはできないらしい。二つ目はエンチャント施すことによって杖が放つ攻撃の威力を強化したりすることだ。これは上級の魔術師がお金に余裕がある時に施す強化らしい。どうやら、魔術を杖だよりに放たなくならないとそのエンチャントの効果は発揮されないようだ。興味深い。

 また、大抵の魔術師は魔石優先で杖を作るのでエンチャントを施せる職人は王国に100名ほどしかおらずその施しの方法はその100人ほどの人たちが独占しているらしい。なんとも傲慢だ。しかし、実際エンチャント強化というものは大体パッとしない強化らしく、数値に変えてみると一厘のほどの強化が更である。

 ナイクはいずれ魔道具だとか杖を作ってみようと思った。 

 ルナはその丁寧な説明を露店で聞いて何か気づいたようだった。ナイクは情報量として銅貨8枚を差し出して店を出た。ちょうど昼時だ。どこかで昼食を取ろうと思いルナに声をかける

 「ルナ。どこかで昼食を取ろうと思うんだけど、何が食べたい?」

 「失礼ですが、それはナイク様が決めることではないのでしょうか?」

 「まぁそうだろうけど。今日は僕が幼かったらデートみたいなものだし、それにルナにはついてきてもらったからさ。だから、決めてよ。」

 ルナはデートという言葉に顔を淡い赤で染めるが、我に返り何を食べたいか食べる。

 「ではお言葉に甘えてあそこの店で食べてはいかがでしょうか?」

 そう言ってルナは「月の満ち欠け亭」を指差した。 それはどこか個人経営の定食屋という感じがした。店の前に行くと食器と皿がぶつかる音が聞こえた。賑わっているのだろう。店に入ると店員が聞いてきた。

 「お二人ですか?」

 高く大きな声で僕らに尋ねた。陽気な笑顔だ。どこか自分も楽しくなる気がする。

 「はい。」

 ナイクが答える。そうして店の奥へと案内され外が見える窓際の二人席へと案内された。席に座ると店員はメニュー表とガラスのコップを置いて言う。

 「本日の日替わりランチはこちらのオムレツと鶏スープです。スープの方は中々鶏と聞いて頼まないんですよ。けど、うちの店長が一ヶ月間、考えに考え抜いた力作なのでぜひ頼んでみてください!それでは決まりましたらお声掛けください。ではごゆっくり。」

 「にしてもすごい混んでますね。驚きです。幸い二人席が三つくらい空いていたのでしょうが待たなくてすみます。」

 「ところでルナは何を頼むの?」

 「そうですねぇ。私はこの焼きオーク定食にします。ナイク様はどうなさいますか?」

 「そうだねぇ。じゃあ僕は日替わりランチにしようかな。オムレツもスープが気になるし。」

 その言葉に少し驚いた顔をしたルナ。この世界では鶏は肉を焼いて食べることしか主流ではないのだ。しかもそれを相性の悪いスープと一緒に飲むだなんてのはどうもおかしく怪しいものであった。

 「えぇ。いいですね。」

 「じゃあ頼むね。すいませーん。注文いいですか。」

 「はーい。今行きまーす。」

 あの陽気な定員が走ってやってきた。改めて見ると獣人族の桃色の髪とはなんとも珍しいが可愛い。口説きたいが、この歳じゃ無理だ。

 美貌に呆気に取られていると、注文を聞いてきた。

 「あっ。僕は日替わりランチで彼女には焼きオーク定食をお願いします。」

 「あらぁー。小さいのに店長の大作を食べてみようだなんて良い目があるわね。」

 「そうですか。はは。」

 苦笑いを浮かべると。陽気な店員が大声で言う。

 「焼きオーク定食一個と日替わり定食鶏スープ付一個でーす!」

 周りの客はギョッとした目で僕らのことを見た。そりゃそうだ。誰も頼んでいないのだからその反応はおかしくない。しかし、人を人外を見るような目で見ないで欲しいものだ。

 徐にルナが口を開く。

 「ナイク様。先ほど話を聞いた思いますが、無詠唱且つ杖なしで魔法放てる魔術師はほぼいないんです。私はあの説明を聞いた時、どんなに嬉しく高揚したことか。なぜ、奥様や旦那様はそれに気づいていないのでしょうか。」

 ルナは周りに聞こえるくらいの声で興奮して言う。さっきからどこか落ち着いていなかったのはこのことかと思い納得する。

 ナイクは先程の話思い出す。確かに自分は思い返すと化け物じみたことをやってしまったのだろう。しかし、まぁ前世は目立つことは少なかったから目立ってみるのも悪いことではないだろう。

 「そうだね。僕もあの話を聞いた時は驚いたよ。杖なしでの魔法発動がそんなに問題があるとは思わなかったよ。まぁでもまだまだ火力は弱いから精進しないとな。」

 そう言って水球を手の上に出す。少し視線が増えたような気がしたが気のせいか。

 そんな会話をしているうちに料理が運ばれてきた。

 料理は美味しく。ルナはオークの肉を食べては美味しそうな顔をしていた。かわいい。たかが十六歳されど十六歳。前世ならもう女子高生だ。可愛いと思わない方がおかしい。俺はオムレツを一口食べてスープを啜った。その姿を周りは固唾を飲んで見守る。どんなものか気になるのだ。

 意外というかやはりというか、スープは前世の鶏ガラスープに似ており久しぶりの味は美味しかった。

 そうして、食事を終え店を出た。

 店を出ると目の前には冒険者ギルドと書かれた建物が建っていた。

遅れました。この作品は続けるんですが、処女作なんで少し荒いです。なので二作品目を考えてるんですがそちらも見てください

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