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第95話 エルフの里にて5

「天照大神さまとの待ち合わせ時間に間に合わない!」


神殿の扉を開けて入ろうとするキョウイチロウ達


「な!?ミルメール!?これは?どうなってるんだ!?」


神殿の扉の向こうは霧に包まれ何も見えない


「何と!?長年生きて来てこの様な事態は初めてです!」


「えっ!?こういう物じゃないと!?」


「何が起こっているのでしょう?」



「そのまま真っ直ぐに入って来なさい」


「天照大神さま!?」


「真っ直ぐ進むのですキョウイチロウ」


警戒する従者達…


「皆んな聞いて!

天照大神さまの御心は分かりませんが護衛は不要です。私が先頭を歩きます」


キョウイチロウの強い意志を感じ取り従う従者達


進むにつれ…明るさが増していく…


どれくらい歩いただろう?時間という概念すら曖昧になるキョウイチロウ一行


眩い光りに目を閉じるキョウイチロウ達


目を開けるとそこには…

「あれ?セイラだけ?他の皆んなは?」


雲の中に大きな橋が掛かかっており

太陽の位置はどうやら建物の後ろの様だ…

照らされ御光のように建物から伸びる光り

橋の向こうには大きな朱塗りの門


その扉が開く…


「よくぞ参られた、入られよ、天照大神さまがお待ちだ」


周りに従者は居ない…


居るのはキョウイチロウとセイラだけ…


門の両側に立つ二人の神が話し出す


「我ら「阿形」「吽形」金剛力士!仁王なり!

此処は高天原たかまがはら、天照大神さまの特別な加護を受けた者しか入れぬ」


「はぁ…

私達は人間とエルフですがよろしいのでしょうか?」


「祭事を司るキョウイチロウ殿!」

「舞いを奉納する巫女セイラ殿!」

阿吽の呼吸で話し出す金剛力士


「はい!」「はい!」


「其方達二人は今後、多くの人々に祀られ!

菅原道真公すがわらのみちざねこうのように神格化されいずれ神へと至る存在となろう」


「Σ(・ω・ノ)ノ!?えっー!?本当ですか!?」


「マジもんのマジよ!」


「(;゜゜)マジかぁ…」


「今は実感も湧かぬであろうが…

いずれの話しよ

しかし!今後の行動如何こうどういかんによっては事態は変動するやもしれん」


「私の善行次第と言う事ですな!

闇堕ちしない様に細心の注意をします!」


「然り!其方の心持ち次第!励むが良い!

天照大神さまがお待ちである!

通られよ!」


「はい!」「はい!」


トコトコトコトコ


「キョウイチロウ!」


「はい!」ビクゥッ∑(OωO )


「オドオドするでない!

背筋を伸ばし!堂々と歩かれよ!」


「はいーー!」


「厳かに!ゆっくりで良い!堂々と歩かれよ!」


「分かりました!ご指導ありがとうございます♪」


門をくぐると…

そこには荘厳な神殿作りの建物があり…

枯山水には水や風を見立てた砂紋さもんが美しく描かれていた

参道と勘違いしそうな幅の広い白い御影石の延段のべだんが玄関へと続いていた


「美しい♡この延段は!?切り石!?

ビシャン仕上げと磨き!?」

しゃがみ込み、延段を触り、恍惚の眼差しで見詰めるキョウイチロウ


「キョウイチロウ様?」


「凄い!凄い!凄い♪凄い〜!!!」


「単なる通路では?」


「違う!見て!この高目地たかめじ

更に!真ん中に水が溜まらない様に工夫された勾配は緩やかで左右に水を逃がす!

勾配があっても緩やか過ぎて分からない!凄いんだよ!」


「はぁ…」

意味が分からないと言った返事をするセイラ


「あっちは「真」!?こっちは「行」!?向こうは「草」!?の延段!?桂離宮みたい!」

一人キャッキャウフフではしゃぐキョウイチロウ


「嗚呼ぁ〜(′□`*=*′□`)ああぁ〜!?蓬莱山に池!?船が浮かべてあるぅ〜!!」

キョロキョロ(′□`*=*′□`)あっちもこっちも凄過ぎる!

「見て!見て!セイラ!この延段!山から切り出したゴツゴツした山石からこっちに向かって角の取れた丸石に変わってる!

意図的にしてるんだよ!」


「キョウイチロウ殿?天照さまがお待ちなのでは?」


「あぁ!?そうだね!此処で手を清めてから行こう!」


「この施設はそう言った物なのですか?」


「そそ」


「キョウイチロウ様…お手本をお願いしても?」


「うん♪この柄杓ひしゃくで水をすくって手をすすぐんだよ」

鋳物の龍の口から水が出ている手水鉢ちょうずばちは舟形の自然石にかけ流されていた


「作法の手順だけど

手水鉢に到着したら、軽く一礼

右手で柄杓を持って水を汲み、まず左手を清める

柄杓を左手に持ち替えて、右手を清める

再び柄杓を右手に持ち変えて、左手に水を注いで口をすすぐ

最後に柄杓を立てて、柄の部分に水を流して

柄杓を元の場所に戻し、軽く一礼して手水舎を離れる

以上かな」


「分かりました!」


キョロキョロ(′□`*=*′□`)「凄いなぁ!素敵だなぁ!」


「これ!キョウイチロウ!はしゃぎ過ぎぞ!早く来ぬか!」


「天照さま!?…すみません」

( ・´ω`・)ショボーーーン


玄関で靴を脱ぎ三段ある階段を登ると…


開くふすま


畳の良い匂いが鼻腔をくすぐる…


更に襖が開く!


香の匂いが広がる…


奥にはすだれがかかった上座が見える


「お入りなさい…」


「失礼します…」

促されるままに部屋に入るキョウイチロウとセイラ…


「ようこそ高天原へ」


「お招き頂き誠にありがとうございます」


「急に連れて来てごめんなさいね」


「我ら一般人を神々のお住まいにお招き頂けるなど此方がお礼こそあれ、謝罪などとんでもございません勿体無いお言葉です天照さま」


「ウフフ♪畏まったお話しはこれくらいにしましょうか」


「(。=`ω´=)ぇ?」


「堅いのは疲れます、足の伸ばせる場所に移動しましょう♪」


「天照さま!それでは威厳を保てませぬ!」


「んもぅ!瓊瓊杵尊ににぎのみことは堅くて困るわ…」


「エルフの里でひと段落ついたらジーパングォでの天孫降臨の儀の打ち合わせもありますれば!

今暫くのご辛抱を!」


「分かりました」


「申し訳無い、キョウイチロウも暫し付き合ってくれ」


「かしこまりました!」


「流れ的にはエルフの里と一緒で頼む!

細かい調整は武甕槌たけみかずちと村正が先行して入国の旨をまとめるゆえ其方そなたたちはジーパングォに向かってくれれば良い」


「はい」


「…」


「…」


「(-ω- ?)んっ?」


「以上だ!」


「Σ(・ω・ノ)ノ 以上!?そんだけ!?」


「ウム!それ以上でも以下でもない!」


「はぁ…」


瓊瓊杵尊ににぎのみことわらわの部屋にお通しして」


「はい、天照さま」


「キョウイチロウ!セイラ!行きましょう♪」


「はーーい♪」


キュッ♪キュッ♪キュッ♪キュッ♪


「おっ!?鶯張うぐいすばりか!?」


「何ですのそれは?」


「不審者が侵入した時に設計段階から板が擦れて音が出る様にしてある床の事だよ

鳥の鳴き声みたいでしょ?だから鶯張り♪」


「東方の建築様式ですのね?全ての家屋に採用されていますの?」


「一般家庭には不要だから、特別な施設にだけかな」


「へぇ〜」


「枯山水の砂利も上も歩くと音がするし」


「防犯と実益を兼ねていると…」


「そそ」


「へぇ〜」


「着きましたわ♪ようこそ妾の部屋へ」


襖を開ける天照大神…


「広っ!?宴会場!?それに三面壁が無い!?雲海が見える!?外!?」


「ウフフ♪素敵でしょ?」


「広過ぎて落ち着きませんわね…

何処に座ればいいか分かりませんわ椅子もありませんし

( ̄▽ ̄;)」


「セイラ、私の国では、外以外では椅子に座りません」


「そうなのですか?」


「うん!基本的に丸か四角の座布団と呼ばれる物に座るんだ」


「生活習慣の違いと言う物ですわね」


「そそ」


「こっちじゃ」

部屋の中心から外が見える端っこに三段の階段の上


「そこに座って」


「はい」


「…」

キョウイチロウが座る…

その後ろに控え立つセイラ…


「セイラ、貴女もキョウイチロウの隣りに座りなさい」


「わたくしは此処で結構です」


「座りなさい

メイドとしての自覚は認めます

それも貴女の矜持でしょう

しかし今日此方に呼んだのは二人にお礼が言いたかったからです」


「そうだぞ!セイラよ…天照さまを見下ろすなど言語道断!座るが良い」


瓊瓊杵尊ににぎのみこと様…」


「これ!瓊瓊杵尊!威圧するで無い!」


「はっ!申し訳ございません!」


「セイラ、妾は其方と同じテーブルでお茶をしたいんです、分け隔て無くね」


「深い配慮に気付きもせず…申し訳ございません」


「形式ばったお茶会ではないので♪もっと肩の力抜いて下さって結構よ♪

そう…キョウイチロウの様に、ウフフ♪」


「お前はくつろぎ過ぎだキョウイチロウ」


「(。=`ω´=)ぇーー!?天照さまも良いと仰ってるのに気兼ね必要ですかぁ?」


「その…親しき中にも礼儀ありと申すではないか」


「今、そんな物は入口の雲の彼方に置いてきました!」


「ふぁ!?キョウイチロウ…お前と言う奴は…」


「ウフフ♪」


「天照さま!?笑っている場合ですか!?」


「良いのよ」


「良いんだ(*≧艸≦)じゃ!このままでw」


「キョウイチロウ!私の話しを聞いていたのか!?」


「(-ω- ?)んっ?私は天照大神さまの御心のままに

ですが?何か?」


「くっ!」

渋い顔をする瓊瓊杵尊


「だって!そうではありませんか!日々堅苦しい行事をこなしている天照さまは?イツ心を休めるのです?」


「それは…」


「今!ですよね?私達二人くらいはお友達と会って話す様に接しても良いではないですか!」


「キョウイチロウ!大好き♪」

ε=(ノ≧∇≦)ノ

キョウイチロウに抱き付く天照大神


( ゜д゜)じーーーーー


「あら?ごめんなさい!

セイラのキョウイチロウに少しくっつき過ぎましたわね…」


「いえ!別に…」

羨ましそうにキョウイチロウを見るセイラ…


「セイラ!今はお茶会がメインだよ!

二人の時間は、おいおい作るから」


「はい♡」

そっと寄り添い座るセイラ


「キャー!新婚初々しい♪」


「( ̄▽ ̄;)まったく天照さまと来たら…」


「良いではないですか!妾とて色恋の話しもしたいですわ

今度、ラフティーナもアンナも含めてお茶会しましょ♪」


「天照さま…そろそろ本題も進めませんと」


「そうですね、今回呼んだのは依代の木像の完成のお礼を言いたかったのと

ジーパングォでの天孫降臨の件ですわ」


「はい!今回!ジーパングォにて天孫降臨を行い瓊瓊杵尊さまが初代天皇陛下になられる件ですね」


「ジーパングォは魔王領と海を隔ててはいますが隣接地…

魔王軍には海洋部隊も確認されています…

疲弊し、国難に見舞われています…

異世界とはいえ日の本から来て建国した縄文人の子孫ならば、妾が恩恵を下賜かししても良いと思っています」


「それは是非♪我ら同様に可愛がって頂けると幸いです!」


「キョウイチロウ…其方…

生粋の日本人よのう♪」


「我らは平和と秩序を重んじる民族ならば、極々当たり前の事かと…」


「異世界に行ったのが右も左も分からぬ若人では無く、ひとかどの大人であった事、我らに取って誠に僥倖きょうこうであった」


「勿体無きお言葉に感謝しかありません」


「良い!彼奴あやつ、大日如来の言葉を借りると『卑下慢』でしたか?

謙虚も過ぎれば傲慢ごうまんとなると申していました、キョウイチロウは過度に謙遜せず理解出来ている様で嬉しく思います

今後共、木像の製作及び我らとの交流をよろしくお願いしますわ」


「従者に処世術と謙遜とは別物とさとされまして」


「良い従者を得ましたね」


「はい!」


「お茶菓子も食べて下さい♪」


「おぉ♪和菓子と本煤竹ほんすすたけの楊枝!?」


「ウフフ♪流石はキョウイチロウ、物の価値の分かる子は好きですわよ」


「勿体無きお言葉」


「…」( ゜д゜)じーーーーー


「セイラ?使い方が分からない?フォークとナイフが一本になった感じって説明したら分かるかな?

こうやって楊枝で和菓子をナイフみたいに使って切って、フォークみたいに刺して食べる」


「分かりました♪」(´~`)モグモグ


(*゜▽ ゜*)パァー「甘い♪美味しい♡何ですかコレは!?」


栗羊羹くりようかんかな」


「キョウイチロウ様は作れますか!」


「材料があれば作れるよ♪」


「皆に食べてもらいたい♪教えて下さいまし!」


「材料…うん!

ジーパングォに行ったら買おう!

無ければ異世界ショッピングで購入するよ♪」


「嬉しい♪ありがとうございますキョウイチロウ様♪」


「ウフフ♪喜んでもらえて何よりですわ、ノンビリしていって下さい♪」


「はい!ありがとうございます!しかし!従者も心配している事と思われますのでそろそろおいとまさせて頂きたく」


「その件は問題無いですわ」


「問題無いとは?」


「此処での出来事はまばたき程の時間経過でしか無い、従者が心配する前に帰れるでしょう」


「チートですね(*≧艸≦)」


「馬鹿者!チートではない!神の御業みわざだ!」


「それは失礼致しました!

ですが私達はどうすれば?戻れますか?」


「キョウイチロウにこれを♪」


「勾玉?」


此方こちら其方そちらを繋ぐ鍵となります、肌身離さず所持する様に」


「かしこまりましたました!」


音声ガイダンス

「キョウイチロウが高天原のゲートの鍵を手に入れました」


「それでは!送り届けよう♪キョウイチロウ…又な…」


霧が晴れるとそこはエルフの里の神殿…


「どうやら帰って来れた様だねセイラ」


「はい!」


「キョウイチロウ殿?」


「何でもない!貢ぎ物をお供えしようか!」


「かしこまりました!」


「Σ(・ω・ノ)ノってかミルメール!?私が作成した木像が主神的な感じで中心に祀られてるけど!?

どゆ事!?」


「我らは森の民…主神は居らず世界樹を中心とした国家を形成しています、神殿はマナの本流に帰る同胞達を見送る場として使われているのみで、祀られている神は居ない状態でしたが、

今回太陽を冠する天照大神さまと月を夜を司る月詠さまの木像をキョウイチロウ様よりたまわれた事により初めて神殿に像が配置されましたので中心と言う事に成っております」


「ミルメール!ありがとう!」


「お礼を申し上げたいのは此方です!素晴らしい像をありがとうございます♪」


「祭壇まであるんだね♪お服のお礼にお供えしよう!」


「我はワインとチーズを!」


「わたくし達は騎士のソーセージとハムを!」


「私はお神酒!」


「キョウイチロウ殿!?その様なお酒をいつの間に!?」


「(=`ェ´=)フフフ…内緒!おいおいね♪」


「是非ご相伴に預かりたく!」


「良いでしょう!でもジーパングォはお酒の本場だよ!行ったらたらふく飲める筈だけど?」


「(=`ェ´=)フフフ♪

それとこれとは別でございます!」


「確かに…産地ごとに異なる銘柄があり味も違うから楽しみしておいて」


「ジーパングォではお酒が飲める!

今から楽しみです!私は稲作地を見てみたい」


「極々普通の田園風景だと思うけど…」


「何を仰いますか!

ではお聞きしますぞ!見渡す限りの葡萄畑を眼下に見下ろしたらキョウイチロウ様はどう思われますか?」


「壮観!テンション!爆上がりだね♪」


「我らは日本酒の原料である米の生産風景は日常風景の中にはありません!それと同じです!

田園風景など見た日にはテンションは爆上がりどころか嬉しくておかしくなるでしょう」


「それほどとは!?まぁ確かに見渡す限りの葡萄畑と見渡す限りの田園風景は一緒なのか?

あまりに見慣れた光景に感覚が麻痺してるんだな」


「然り!」


(-ω- ?)んっ?


そんなこんなと話しをしている間に祭壇にお供えした数々の供物は無くなっていた…


「キョウイチロウよ約束の供物、頂きました♪

皆で美味しく頂きますありがとう」


「天照さま!?

今後は圃場で出来た品々もお届け出来る様になると思いますので楽しみにしていて下さい♪」


「楽しみにしています、キョウイチロウのコレからに幸多からん事を♪」


「何と!?主神様の啓示を聞けるなどとキョウイチロウ殿の御業みわざは凄いの一言に尽きますな!」


「凄いのは神話の神々であって!決して私では無い事だけは言っておきます!」


「…

かしこまりました」


『ご謙遜を…キョウイチロウ殿の性分なのであろうな…

何と謙虚で控え目なお方よのぅ

良い主人に巡り会えた…クリスティー共々粉骨砕身仕えさせて頂こう♪』


「キョウイチロウ様!」


「どうしたの?クリスティーさん?」


「…

わたくしの事はクリスティーとお呼び下さいまし!」


「あっはい…どうした?クリスティー?」


「奉納舞もお供えも挙式も全て滞りなく終わりました!つきましては!武闘大会の開催を里の者達に知らせようかと!」


「里の者達とキョウイチロウ様の従者の皆様との力の差を知らしめる良い機会かと!」


「知らしめ無いよ!普通の大会でしょ?」


「( ^∀^)アハハ/\/\/\

キョウイチロウ殿は相変わらずの無自覚w」


「ルドウィン!?」


「アデルフォードと貴族級バンパイアの女子は懐妊中につき不参加になりますが、いずれ機会を設けてくだされ!」


「分かった!」


斯くして武闘大会の開催が里に宣言された!

どんな面々が集まるのか?

優勝者、上位入賞者の景品は?

我こそは最強と自負する者達が集まるのであった


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