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第6話 まだまだまだ続くよチュートリアル

「ではキョウイチロウ殿、此度は望まぬ召喚をさせてしまい申し訳なく思う本当にすまない、そちの望みを最大限応えると約束しよう先ずは鑑定をしてもらって来てくれるか、魔法師団副団長ベルベット頼めるか」


「はい、かしこまりました。ではキョウイチロウ様参りましょう」


「はい、よろしくお願いします。」


鑑定のオーブに手をかざす…


「はぁぁぁぁあ透明!?!?!?こんな事って!?あり得ない!あり得ない!」


(。=`ω´=)ぇ?何?何?大事?異常事態?


「属性が…無い?スキルは?異世界圃場?発酵促進?酵素培養?育成促進?成長促進剤錬金?菌糸培養?酵母菌培養?蒸留?遺伝子組み換え結合?収穫量倍増?品種改良?異世界樹木召喚生産?無病息災?火気厳禁?種族進化?農機具限定鍛治?異世界ショッピング?駆動系機械製造?石油王?家畜飼育?家畜保健衛生管理?異世界動画閲覧?放送?動画配信?職業は庭師と猟友会?杜氏とうじ何って読むのこれ?全部分からないんだけど…」


「えーと私はスキルの内容が全部分かりますけど」


「んーーーーーえっ!?MP2億飛んで1!?!?」


「それって凄い事なんですか?」


「異世界広しと言えどこの数値は過去に例がありません…が!備考欄がマズい!」


「備考欄なんてあるの!?」


「私も鑑定内容に備考欄があるのを始めて見ましたので」


「どれどれ???何がマズいの?」


「うわぁコレって…」


「はい…キョウイチロウ様のスキルの全てのMP消費が2億ですね…しかもMP回復量が1日1しか回復しない…と…コレはデバフと言うより…ほぼ呪いに近いです。せめてもの救いは自分が生産した物全てにMP回復効果が付与されると言う点ですが回復量までは明記されてませんね、とりあえず作ってみないと分からないって事でしょうか…賭け的要素が大きいですが祈るしか無いですね沢山回復出来る物が作れる事を…祈るのみ」


「後は王様のご厚意に甘えるしかありませんね」


「私からも温情を賜りますようお願いしてみます。隣国の帝国がアナタを召喚していたら僅かばかりのお金を渡して街に放逐してたと思いますが我が国の王は寛大なお方ですので悪いようにはしない筈です。とりあえず報告に参りましょうか」


「はい色々とありがとうございます。よろしくお願いします。」






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