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第30話 保養地別館!湯煙慕情!

「そぅ!練りに練ったコノ計画は失敗できません!」


「そんな慕情!?それであのような無表情で無関心を装い仕事に忠実な姿をしていましたのね!?」


「セイラさんバスタオルを巻いて下さい!」

(*/∀\*)


「バスタオル!?キョウイチロウ様何を仰ってらっしゃるの!?このセクシーに太ももだけ見せる布一枚のわたくしを…」


「…」「…」


 ( ; ゜Д゜)!?「バスタオルは何処ですの!?キョウイチロウ様のスキルか何かですの!?

バスタオルを返して下さいキョウイチロウ様!!」


「私にそんな如何わしいスキルはありませんよ!!!」


足を閉じへたり込み胸を押さえるセイラ

「キョウイチロウ様のエッチ!スケベ!変態!人でなし!」


Σ(・ω・ノ)ノ!?

「はい!?そこまで言わなくても…冤罪です!」


「この責任は取って下さるのですよね?私…殿方に柔肌を晒した事なんてありませんのよ」


「セイラさん!身勝手にも程がありますわよ!

勝手に全裸になってはかりごとしておいて!責任を取れだなんて言い草!私!コレからご主人様にリンスして貰う所でしたのよ!

お願いしますご主人様!」


「そんな!?私は謀なんて………」

目をラティから逸らして口笛を吹くセイラ


「してましたのね?」


「でも!ラティばかりズルです!」

そう言いながら立ち上がって仁王立ちで左手は腰に右手でラフティーナを指差すセイラ…

全裸で!


(*/∀\*)イヤン

「だからセイラさん入り口に落として来ているバスタオルを巻いて下さい…」


「入り口!?強制的に全裸にするキョウイチロウ様のスキルではありませんの!?」


「だから!何度も言わせないで下さい!そんなスキルはありませんって!」


「では!!ラティが終わったら次はわたくしの髪も洗って下さい!私も労って下さい」


「セイラさん!メイドが労いを強要するだなんて聞いた事がありませんわよ!」


「でも…わたくしだって…お役に立ててる自信はありますのに」


「セイラさん!それとコレとは別問題でしてよ!ましてや全裸で迫るなど」


「ラティ…貴女はよこしまな気持ちは皆無ですの?」


「当たり前です!…私は先程…ご主人様の言葉により相思相愛の言質を…」(*/∀\*)イヤン

ピッカーーーーーーッ


パインッ!

又も弾かれるキョウイチロウ


「嗚呼!もう!何ですのこの光は!こんな物!さっさと種族進化して成人になって仕舞えば!落ち着け私!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ!


「待ちなさいラティ!!今度は別館のお風呂の屋根を吹き飛ばすつもりですか!?」


「ご主人様…ごめんなさい…」

( ・´ω`・)ショボーーーン


「とりあえずセイラさんはバスタオルを巻いて先に身体を洗って下さい」


見ない様に振り向いてラティのリンスの続きをしようとするキョウイチロウ


ピトッ…

後ろからキョウイチロウに抱き付くセイラ…

「はい?……セイラ…さん…何を??」


「何をとは?」


「ですから…何故!?私に密着してるんですか!?!?」


「ウフフ♪」


「ウフフじゃありませんよ!セイラさん!」


「私…タオルやら何やら身体を洗う道具を持って来てませんの…」


「嘘、仰っしゃい!」


「その!頭に乗せている布はどう見てもタオルでしょ!お風呂セットも小脇に抱えてましたよね!」


「良く見てらっしゃるんですね!と言う事はわたくしの隅々までじっくりと見たと言う事です…わね…」


『嗚呼ぁ〜(′□`*=*′□`)ああぁ〜キョウイチロウ様の魅惑の中年ボディ♡程よく引き締まって…

無い!?少し出っ張ったお腹…にプニプニした脇腹…』


「嗚呼♡コレはコレで良い!!」


「何がですかぁ〜!離れて下さい!」


( ゜∀゜)・∵ブハッ!景気良く鼻血を撒き散らし後ろに倒れるセイラ…

ゴンッ!

しこたま後頭部を打ち付け、お風呂場の床は血だらけの大惨事に!

「セイラさん!?」

「セイラさん!?」


「あぁセイラさん…頭からこんなに血が!鼻血も!全然止まりません!」

ヌルッ

後頭部に手を回して支えようとするキョウイチロウの手は血だらけに!


「嗚呼!楽しい筈のご主人様との入浴タイムが!?セイラさんのせいで阿鼻叫喚の地獄絵図ですわぁぁぁ!」


「わたくしは満足です…」


「何がですか!?しっかりして下さいセイラさん!」


「もう思い残す事は…アレとコレとソレと…」途中からメッチャ早口で食べたかった物を連呼するセイラ


「ウフフ…ウフフ…」


「ヤバい!ヤバい!ヤバい!ヤバい!このままではガチでセイラさんが!」


「ラティ!セイラさんを見てて下さい!私はセイラさんのアイテム袋に回復薬が無いか見て来ます!」

脱衣所に走るキョウイチロウ!


ハラリッε=ε=(Γ;°▽°)」


『急げキョウイチロウ!事は一刻を争う!走れ!キョウイチロウ!セイラの為に!』

何このナレーション


「あった!アイテム袋!」ズボッ!

急ぎ何も考えず取り敢えず手を突っ込むキョウイチロウ


ヌチャッ!


「わ!わ!?何!?何!?」


ネチャぁぁぁ…


「コレは!?私の嘔吐物!?」

_| ̄|○

「何でよ!?セイラさん!あの時、王妃様から新しいアイテム袋を貰ったんじゃないの!?」


(;゜д゜)アッ…

隣りにメッチャ大事そうにしてある別のアイテム袋が!?

「コッチかぁ!!」ズボッ!!!!

綺麗な方の手を突っ込む!


回復させらせそうな物は果実だけ!?しかも一つだけ!?


「コレは中庭で収穫した果実ですね!

くっ!コレでは私だけしか回復しません!」

_| ̄|○


ちなみに…


慌てて走ったキョウイチロウもタオルがはだけて全裸になってます。


「事は一刻を…仕方ありません!コイツで回復させるしか!」


レ(゜∀゜;)ヘ三ダッシュ


「ご主人様!回復薬はありましたか!」


「無い!無かったですが中庭で採取したという果実が!一つだけ!最後の果実です」


「それはご主人様しか回復しないアイテムでは!」


「私が加工すれば多分!いけます!」


「そんなぁ!加工なんてしてる暇はありません!セイラさん!どんどん冷たくなって来てますのに!」


『覚悟を決めろキョウイチロウ!セイラさんを救うんだ!セイラさんもラティも失いたく無いんだ!』

(。・н・。)パクッ

モ<"モ<"モ<"(。-ω-)モ<"モ<"モ<"モ<"


「ご主人様!何を!?ご主人様が回復してもセイラさんが回復しなければ!まるで意味がありませんわ!」


ガバっ!!


「んなッ!?!?口移し!?!?」


淡い緑色の光がセイラを包む…


音声ガイダンス

「キョウイチロウのMPが回復しました。キョウイチロウの従者セイラが回復しました。」


「オッケィ!(y゜ロ゜)y血は止まったみたいですね」


「ご主人様!!!口移しなんて!!私にも下さい!」

ピッカーーーーーーッ!

口を尖らせキスをせがむかのように突撃するラティ!

ε=ε=(ノ≧3≦)ノ〜♡

パインッ!!勿論弾かれる…


_| ̄|○

「あぁぁぁぁぁ!何故ですの私だけご主人様に触れられないだなんて…セイラさんのように抱き抱えて貰いたい」

哀れラティ…キョウイチロウに触れる事すら叶わず光りのバリアによって弾かれる。


嫉妬の炎をメラメラと燃やすラティ

(y゜ロ゜)y

「許しません!いや!許される筈がありません!私のスキルで!!」

ここまでお読み頂きありがとうございます!

この小説を読んで、「面白い」「続きが気になる」と少しでも感じましたら、 ブクマと↓の☆☆☆☆☆から評価頂けましたら幸いです (*゜▽゜)ノ 読者様の応援が作者の何よりのやる気に繋がりますので、是非とも! よろしくお願いいたします!

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