第29話 乱入!?
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
ワシャワシャワシャワシャ
ザバーーーー!
「ふぅ」
「はぁ」
どうやらコチラの世界にも石鹸はある様ですね
100年周期で勇者召喚しているみたいですから多少近代的な物も有ると言う事ですか
「とりあえず身体は洗えました♪後は…ラティ…
いけそうですか?」
「はい、先程からドキドキが止まりませんが…何とか平常心を保てている様です…お願い出来ますか?ご主人様」
「確かに光はB地区を含む股間に集約されているみたいですね」
(*/∀\*)「あまり見ないでください」
「そう!それです!ラティ!先程は、見て見てご主人様!って感じでしたが!その恥じらいが大切だったのでは!?」
「本当に…あまり…見ないで…」(*/∀\*)頬を染め消え入る様な声で嘆願するラティに対してキョウイチロウは
「では、頭も自分で洗うと言う事で良いですか?」
「ご主人様は…意地悪ですぅ〜」
「(-ω- ?)んっ?どっちですか?」
「うぅヽ(;▽;)ノ洗って下さいぃ〜」
「うん♪素直でよろしい!ではいきますよ」
脱衣所にて会話をずっと聞いていたセイラは
(=`ェ´=)フフフ
服を脱ぎ、全裸になる、バスタオルを巻き
「準備は万端です♪この巻いたバスタオル!ドレスのスリットの様な感じで核心部はギリギリ見えないのにセクシーに出る太もも♪キョウイチロウ様を悩殺するには完璧では?ラティだけ一緒にお風呂だなんて…ズル過ぎます!」
(y゜ロ゜)y
「ラティの髪の毛…実体を持って触れられる様になりましたね♪…ネコッ毛で柔らかくて♪サラサラです♪」
ピッカーーーーーーッ
パインッ
「(;゜д゜)アッ…」
光バリアに弾かれ尻餅を付くキョウイチロウ
顔を真っ赤にして照れるラフティーナ
「ごめんなさいご主人様…嬉し過ぎて♪感情が抑えられませんゎ」
( ; ゜Д゜)
「何ですの!?そのキャッキャウフフのラブラブチュッチュッな展開は!?ズルいズルいズルい!私だって私だって!」脱衣所で悶絶するセイラ
「はいはいラフティーナ♪シャンプーを洗い流して次はコンディショナーしますから光を抑えて下さい」
「ご主人様!?そんな!?そこまでして頂かなくても!」
「洗ったらリンス♪コレはもうセットです!」
(*/∀\*)「嬉し過ぎます…家に付くシルキーがキョウイチロウ様のシルキーに成り、セイラさんにご主人様を連れて行かれた時は、急に身体に力が入らなく成って意味も分からず、徐々に存在が薄れていく中…最後はご主人様の手の中で、と思って泣いていましたのに…私…私…こんなに幸せで良いのでしょうか?」
(ノω・、)
「うん♪うん♪(ノω・、)大丈夫ですよ♪もぅ離しませんから♪ずっと一緒ですラティ」
「そっそれでは!?」
「はい!私…コチラの世界に骨を埋めます。コチラの世界に輪廻と言う物があるかは分かりませんが…来世も逢えると良いですね♪」
「ご主人様ぁ〜」。゜(゜´Д`゜)゜。
ピッカーーーーーーッ
ポインッ
又も光のバリアに弾かれるキョウイチロウは尻餅を付く…
「( ^∀^)アハハ/\/\/\♪」
「(*≧艸≦)ウフフ締まりませんわね♪」
スパーンッッッッッッ!!
景気良く和式のスライドドアが開け放たれる!
「チョット待ったぁぁぁぁ!!」
ハラリッ……落ちるバスタオル…
そりゃそうだ( ̄▽ ̄;)身体に巻いただけの、ただのバスタオル姿、服じゃないんだから、景気良く扉を開けたセイラは左手に風呂桶お風呂セット入りを持ち、足は肩幅より広く開き右手で力いっぱい扉を開け放ったものだから、はだけて落ちるバスタオル…
「(-ω- ?)んっ?…なっ!?セイラさん!?」
Σ(・ω・ノ)ノ!?「全裸ぁ!?」
『作者的にはOKなんですが世間一般では…
アウトぉ!Σι(`ロ´)ノズバンっ
なので、湯煙で見えませんw
見たければ大人になってからと言う事で(*≧艸≦)』
「それ何処ではありませんわ!!キョウイチロウ様!その逢瀬に!私は!?わたくしは含まれ無いんですか!!!」
「なっ!?セイラさん先程大人しかったのは!?コレが目的でしたのね!」
未だ未だ一悶着ありそうですね…(;・`д・´)
次回はセイラさんも加わり、てんやわんやの保養地別館です。