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間話 現状キョウイチロウの弊害

今回は簡単な設定みたいなもので話しとしてはかなり、短目です。

キョウイチロウの弱点に成るのかは分からないが…

数多あまたの神の加護を受けてしまったが故の弊害


それは、かなりの…確率


と言うか99.9%の確率で当たりを引く事である…

( ̄▽ ̄;)


つまり娯楽である筈のゲームがゲームとして成立しない物が出て来る


例えば、黒髭危機一髪!


キョウイチロウの順番が回って来ると…

飛び出す黒髭( ̄O ̄;)

ほぼ確定で当たりにナイフを差し込むのだ!


コレは逆張りしても同じで当たりを引く、つまり選んだ逆を選択すれば良いと逆を選んでもそれが当たるのだ


黒髭危機一髪で悩みに悩んだ結果選んだ隣りにナイフを刺しても当たり、その隣りの隣りに刺しても当たりを引く…


キョウイチロウと確率ゲームをしてもつまらないのだ

…(;・`д・´)


コレの厄介な所は二つのサイコロの目を当てる賭け事の丁半博打で半か?丁か?当てるにしても、コイントスで裏か表を当てるにしろ、キョウイチロウは二択を迫られると当たる確率は100%

ゲームに成らない、その為キョウイチロウに賭けを挑む者も確率ゲームを持ちかける者も身内には居ない

さらに残念な事にチェス、将棋、に至っては、キョウイチロウが手にした駒が勝ち筋の当たりかハズレかも分かってしまうので戦略もへったくれも無く勝つ

皆で遊べる筈のチェス、オセロ、将棋、囲碁、をキョウイチロウは異世界に広めたものの大会を行えばキョウイチロウは勝ってしまうので参加は認めては貰えないが、キョウイチロウはこう言った大会に参加するとなると特別ルールが適応され駒を手にしたら差し替える事を不可にするか、誰かに駒を動かして貰う事に成っている


ただし、手品やイカサマのような両方当たり無しの場合や、両方当たりの場合は見破る事は出来ないが当たりを引かない事は分かるのでイカサマも分かる

が!イカサマ師の常套句である

「バレなきゃイカサマじゃ無い」

イカサマの内容までは分からない


本人は確率ゲーム全般に対して冷めたもので挑まれた時に己が力を過信したりは絶対にしないが常につまらなそうにしている。

しかしゲームをゲームとして楽しめない事に対しては、歯痒さは感じているようだ…


回答にもキョウイチロウの確率は機能しない、不確定要素が多すぎる事案に対して的確な判断が出来るとは限らない、しかしそこは天然の人たらしのキョウイチロウは何だかんだ言って、交渉結果は大体が良い方に転がる…

この事に関してキョウイチロウは男女関係の模範回答も得たいとは思っているが…

それは中々思う通りにはいかない

(・・;)

キョウイチロウは女性経験は皆無、模範解答は経験不足と引き出しの無さで出せないが…

何だかんだ言っても男性にも女性にも好かれる、思いやりのチートお化けであるが、世の中そんなに甘くは無い、現実はかくも厳しい…

キョウイチロウの思うままとはいかないのである。

ここまでお読み頂きありがとうございます!


この小説を読んで、「面白い」「続きが気になる」と少しでも感じましたら、

ブクマと↓の☆☆☆☆☆から評価頂けましたら幸いです (*゜▽゜)ノ


読者様の応援が作者の何よりのやる気に繋がりますので、是非とも!

よろしくお願いいたします!

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