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#033 ESCAPE MISSION:脱出

大変、お待たせいたしました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


7月となり暑中お見舞い申し上げます!!!!!!!!!!!!

「――ヴゥウゥゥゥゥゥゥゥ!!!」

「――ドドド、ドドドドドド!!!」

「――ダダダ!!!ダダダダダダ!!!!」


 銃声が鳴り響く中、1隻の河川特殊作戦舟艇《SOC-R》が空挺部隊員を撤収させていき残りがアルトリアと猿轡さるぐつわをかまされて喋ることが出来なくなったオットー・フォーゲルだけとなった。


「――こちらJACKAL、カトリーナへ。これより撤収する。 艦砲射撃かんぽうしゃげきを許可、方位2-1-0。 繰り返す、艦砲射撃を要請する。方位2-1-0に要請する」


 これを受け取ったカトリーナは、すぐに安堵あんどした声色で『――了、射撃する。 着弾まで6秒』と返した。


「OKだ。 それと、心配かけたな」


 エンジンをかけさせてすぐに戦線を離脱すると、丁度ちょうど6秒後。


 金剛型4隻や重巡洋艦、軽巡洋艦、駆逐艦などの主砲弾や副砲弾が多数、放物線を空に描きながらすフォーゲル皇国に降り注ぎ始めた。


 降り注いだ砲弾がフォーゲル皇国の市街地や城壁、防衛施設などを破壊していく光景を間近で見ていたオットーは絶句ぜっくしていた。そこにアルトリアが「俺達、特別作戦傭兵連隊に喧嘩を売ったらどうなるか? それは、災厄ディザスターが起きた事と同じ事になる。You are understand now?(理解したか?)」とトドメを指す言葉を吐いた。


 オットーは愕然がくぜんと変わっていく皇都を、高速航行する舟艇から見送っているだけだった。


++++++++


 暫く川を下り海に出ると、ウェルドッグを装備した強襲揚陸艦の竹島が見えてきた。


 オットーは竹島や周りで砲撃をし続けている金剛などの軍艦を見て「・・・・・・(今のままでこの態度のまま、抑留されたらどんな拷問があるのか計り知れない)」と汗と涙が入り混じった脂汗をかいていた。


「――被告人、オットー・フォーゲル元ポートリマス帝国軍事作戦総長殿。貴君はポートリマス帝王殺害の罪で、ポートリマス第二帝女から極刑をアルトリア・ラーミスに要請してきている。 何か、釈明は無いかね?」


 現在、フォルシア王国に戻った一行は公共裁判所でオットーへの裁判を行なって居た。


「・・・ありません・・・」


「――まぁ、この私がここで決める訳にはいかないので・・・あー、この場に居る皆に聞こうか。 被告人を有罪と認める者は挙手を、又は無罪放免として軟禁の刑に処す者は立ち上がってくれるか?」


 すると、7割が立ち上がった。


 この状況を見てアルトリアは、「オットー・フォーゲルを無罪放免とする! 以上、これにて閉廷する」と決断を下したが有罪になると決心していたオットーは「なんで、なんでだ! 俺は、帝王を殺害した!なのに、無罪だと!?」と声を荒げ始めた。


アンタ(アルトリア)は、俺を裁く義務が無いのか! 腰抜けなのか!?なぁ!!」


「・・・オットー、周りを見てごらん。誰も、貴方あなたを」


「えぇい!! 俺は、今から逃げるかもしれない凶悪犯だぞ?!」


「落ち着いてください。 それに貴方はこの私よりも優しい心を持って居る。 それに、サラ・ポートリマスは惹かれたのさ、なぁ?そうだろ?」


 額に手を当てて笑い始めたアルトリアは、観客席からサラ・ポートリマスを呼ぶと瞳に光があった。


「――くっ、アハハ! いや〜、騙されましたよ」


 すると微笑んだまま観客席から降りて来たのは、サラ・ポートリマスだった。


「そうでしょうか? 貴男あなたは見抜けていたはずでは無くて?」


「そうですよ、まんまと騙されました」


 サラ・ポートリマス――彼女の意向が理解不能だ、何せ「私は洗脳されました」と書いてあるかのような顔色と瞳の色だったからマジで騙された。


貴女あなたは、曲芸師マジシャンの才能が絶対ありますよ」

「あら? それは皮肉かしら?」


「いえいえ、そうでは無いですよ。 ただの褒め言葉です」


「そう・・・じゃあ、あの子に言っておいてくれない?」


「ええ、良いですよ」


 サラ・ポートリマスはニッコリと幸せそうな笑顔で唖然として居るオットーを自らの胸に押し当てて「私はここに居るオットーさんに惹かれたから、この帝国もとい皇国で幸せに暮らすから・・・って」と伝言と言うプロポーズを述べた。


「わかりました。 オットー・フォーゲル、唖然あぜんとしていないで返事を言ってあげないとかわいそうでしょ?」


「え、あ、ああ・・・。 えーっと、俺で良ければ、――というか、こんな俺とお付き合いして下さい!」


「女に先に言われて居たら、尊厳そんげんと言うものが皆無かいむだぞ〜」

「いいぞぉ!」


 周りにいた観客は立ち上がり、冷やかしの声や祝福しゅくふくの声を上げた。


カトリーナや他の隊員達がて熱のこもった目で俺を見ている気配がする中、裁判は終わり次の日になるとサラ・ポートリマスとオットー・フォーゲルがとフォルシア王国から出て行ったことを噂で聞いた。

いつも通りですが・・・!

評価、感想、誤字報告、ETC、なんでも下さい!


そうじゃないと、俺は栄転できないんだぁ!!(笑)

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