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いつか魔王になろう!  作者: Red/春日玲音
第一章 魔王になろう

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聖女 -2-

香奈美ちゃん視線の聖女ストーリーその2です。

 「ふぅ……こんなものかな?」

 私は作り上げたものを並べる。

 「ポプリ」「アロマキャンドル」「シャンプー&リンス」「かんざし」」「編みぐるみ」「へちまたわし」

 「後はいくつかの洋服のデザインね。」

 食べ物のレシピも……とりあえずはいっか。

 「何が目を引くか分からないもんね。」


私は、前世の記憶の中から、この世界でお金になりそうなものを引き出して作成してみた。

 とりあえず、早急にお金が必要なのだ。

 こんな事になったのも全ては、ニエラとボイスのせいよ。

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 私の作ったお風呂は村の名物となり、わざわざ隣の村や街から訪れる人が増えていた。

 そうすると「男子禁制」とか言ってられないのよね。 

 私の趣味で始めたはずなのに、何故か「村の貴重な財源」とかになっちゃってるし。

 で、誰でも入れるようにしたのは良いけど、すると今度は、家族で入りたいから貸切にとかワガママ言い出すのが出てくるのは、まぁどこの世界でも一緒ね……。

 結界を応用して貸切にすること自体は難しくないんだけど……。

 貸切サービスを始めると、よからぬ事に利用する輩が出てくるって訳ね……ニエラとボイスみたいな……。

 つまり……。


 「ニエラ、もう俺我慢できない! 」

 「ちょっと、ボイスここじゃ、ダメ……。」

 「大丈夫だよ。貸切にしたから、誰も入って来れないよ。」

 「そうなの……。でも、恥ずかしいわ。」

 「ニエラ……綺麗だよ。」

 「まぁ、そんな事……、アッ、ダメよ……アン……ソコ……いや……。」

 「イヤって言いながら、反応しているじゃないか。

 「イヤ、イヤッ、イジワル……しないで……アッ……アン……。」

 「ハァハァ、ニエラ……可愛いよ……。」

 「アッ……アン……アン……イヤぁ……もぅダメェ……。」


 ……等とラブホ代わりに使うけしからん奴らが居たりする。

 ちなみに、なぜ私が知っているかというと、防犯上の理由で設置しておいた記録型魔結晶にばっちり現場が残っていたからだ。

 いたいけな乙女に、あんなもの見せて……決して好きで見たわけじゃないんだからねっ。


 まぁ、ニエラとボイスがどこで発情しようと構わないのだが、問題はお湯を沸かす薪をくべたまま、事に及びそのまま忘れていたことなのである。

 放置されてた分、必要以上の熱量がかかり……お風呂を沸かす重要な魔術具が壊れた。

 この魔術具、かなり特殊な作りになっていて、領都から取り寄せるしかなく……当然膨大なお金がかかるのよね。

 あの二人には、絶対お金返してもらうんだからね。

 返してくれなかったら……あの記録を、村の若者たちに売りつけよう。


 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 「ここは、小汚い農民が来るところじゃねぇ。サッサと帰ぇんな。」

 そう言って、小奇麗な身なりをした商人らしき男が、私をつき飛ばす。

 そんなに力を入れたつもりはないんでしょうけど、小柄な私ではその力に抗えず、派手に吹っ飛ばされてしまう。 

 ……あーぁ、転んだお陰で余計汚れちゃったよ。

 ちょっと街の中を見てみたかっただけなのに……ね。

 これが身分差社会ってやつですかぁ……知識では知ってたけど……実際自分で身をもって知るとは思わなかったなぁ。


 「ひどい奴だな……立てるか?」

 そう言って、倒れた私に手を差し伸べてくれた青年がいた。

 ……世の中、まだまだ捨てたもんじゃないわね。

 「ありがとう。」

 そう言って、私は彼の手を取る。

 これが、私と彼……マリノさんとの出会いだった。


 「これは……見違えたな。」

 マリノさんは近くで店舗を出している商会の代表者だった。

 転んで泥だらけになってしまった私を、彼は店に連れ込み、従業員の一人に湯浴みと着替えの準備をするよう指示を与えたのだった。 

 そして、身支度を整えた私を見た第一声がこれだった。


 「こんな綺麗なお洋服まで用意してくださってありがとうございます。」

 私は丁寧にお礼を述べたが、油断はしない。

 正直、彼がここまでしてくれる理由がわからないのだ。

 突き飛ばされて転んだ私に、手を貸して立たせてくれたところまではわかる……。まぁ、優しい人なんだな、と納得できる。

 ……が、そのまま店内まで連れ込んで身なりを整えさせたとなると……うーん、ロリコンには見えないけどなぁ。


 「でも、見ず知らずの私に、どうしてここまでして下さるのでしょうか?」

 「綺麗な・・・・・・といっても、ウチの見習い用の服だからね、大したモノじゃないし、どうして、と言われると、うーん・・・・・・。」

 気まぐれかな?とマリノさんは言う。


 商売をする上で、直感とか閃きみたいなものは案外バカに出来ないそうだ。

 一見、意味の無い行動や、損な取り引きに見えても、それが後々商機に繋がったりする事もあるらしい。

 「だから本当に気まぐれ。何となく関わった方がいいかなって気がしただけ何だよ。」


 商売の神様って言うのがいるとしたら、マリノさんは神様に愛されているんだね。

 「せっかくなので少しお話を聞かせていただいていいですか?」

 私はマリノさんに興味を持ったので、色々聞いてみた。


 マリノさんは、親を早くに亡くし、若くして先代の跡を継いだものの、若造なんかについていけるかなど、古くから仕えてくれていた従業員の殆どが居なくなったり、付き合いのあった商談相手も離れて行ったりする中、持ち前の直感と閃き・負けず嫌いの不屈の精神で何とか商会を維持してきたらしい。

 最近では貴族との交流機会も増え、若手の新鋭商人として頭角を現してきたと、評判もあがりようやく落ち着ける様になったそうだ。


 「苦労してきたんですねぇ。」

 「苦労ってほどじゃないさ。」

 「旦那様、そろそろ・・・・・・。」

 私達が和やかに話しているところで、お付きの方が声をかけてくる。

 「ん?そうか、もうこんな時間か。・・・・・・ナミ、私はこの後用があるので失礼するが、ゆっくりして行きたまえ。楽しい時間だったよ。」

 それでは・・・・・・と部屋を出ていこうとするマリノさんを呼び止める。

 「マリノさん、最後に一つだけ聞かせてください。・・・・・・既得権益にケンカを売る気はありますか?」

 マリノさんは一瞬足を止め、振り返ってニヤリと笑う。

 「商売になるなら神にだって売ってやるさ。」

 その表情を見て、その言葉を聞き、この人にしようと私は決めた。

 「運命の糸が紡がれしこの瞬間に最大級の感謝を。」

 そんな言葉が、自然と口をついた。


 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 マリノさんと会って、2週間が過ぎた。

 私は、試作品をもって、街に来ている。

 来る前にお風呂に入ってピカピカに磨き上げてきた。

 試作のシャンプーとリンスを使って髪を洗い、結い上げた髪にかんざしを指している。

 実際に使った結果を見せるのが一番効果的のはず……。

 後は、彼が話に乗るかどうか……やってみなきゃわからないね。

 アポなしでいきなり訪ねていく失礼は、この商品達で許してもらおう。


 「帰れ!ここはお前みたいな農民の来るところじゃない!」

 お店に入った途端、店番をしていた丁稚さんに追い出されてしまう。

 ……なんかデジャヴ……。

 出来るだけ、小綺麗な恰好をしてきたつもりなんだけどなぁ……。

 まぁ、服装までは仕方がないんだよ……。

 でも、ここで諦めるわけにはいかない。

 もう一度……。

 「また、お前か!出てけっていってるだろ!」

 すごい剣幕で追い立てられるが……。

 「マリノさんに取り次がないと、あとで後悔することになるわよ!」

 「ウッ……や、約束はあるのか!」

 マリノさんの名前を出したことで、少したじろぐ丁稚さん。

 しかし約束していない……。

 「や、約束は……してないわ……。」

 「だったらダメだ!帰れ帰れっ!」

 約束がない事を知ると、途端に盛り返す丁稚さん。 

 しかし、ここで引くわけにもいかない。

 「いいから取り次ぎなさい!」

 「出来ないと言ってるだろ!」

 カウンター越しに言い合いが続く……。

 「何ですか、騒々しい……。」

 私たちが睨み合っていると奥から、身なりのいい紳士が出てくる。

 「あ、すみません。ミザルさん。この農民が旦那様に会わせろとしつこくて……。」

 ミザルと呼ばれた人をよく見ると、先日マリノさんと一緒にいた人だった。

 「あ、ナミです。先日はありがとうございました。お礼と先日お借りしたお洋服の返却に伺いました。」

 「おや、先日のお嬢さん。わざわざご丁寧に。でも、服は差し上げた物ですから返却の必要はないですよ。」

 「そうなんですか。ありがとうございます。……マリノさんに直接お礼を申し上げたいのですが……。」

 「旦那様は大変お忙しくていらっしゃいます。お礼は、私が伺って必ず伝えておきますから。」

 言外にお引き取りを……と言われているのは分かるが……。

 「そうですか、では、これをお渡しいただいて、伝言をお願いできますでしょうか?」

 そう言って、私は神に刺していたかんざしを抜き、ミザルさんに渡す。

 「私は少し街を見てから帰ります。もう来れないでしょうから……とお伝えください。」

 これで通じるかどうか……ミザルさんが伝えないかもしれない。かんざしに興味を示さないかもしれない。すべては賭けだ……これでかからなければ、マリノさんとは縁がなかったと諦めよう。

 商人はマリノさんだけじゃないしね。

 「では……。」

 「ナミさん、少々お待ちいただけませんか?」

 暇を告げて店を出ようとしたところで、ミザルさんから引き留められる。

 私は少し驚いた。

 引き留めたという事は、ミザルさんにはそれだけの権限があるって事と、簪を見て判断できるだけの眼を持っているという事だ。

 正直、ミザルさんに引き留められるとは考えていなかったため、反応が遅れる。

 ミザルさんは、それをどうとらえたのか、丁稚さんに指示を出す。

 「ゲリル、奥の間にナミ様をお通ししてください。・・・・・・ナミ様、大変申し訳ありませんが、今暫くお待ち願えないでしょうか?」

 ミザルさんの丁寧度が1段上がっちゃった。

 「いえ、そんな、お忙しいのにわざわざ・・・・・・。」

 「いえ、ここでナミ様を帰してしまっては、私が旦那様よりお叱りを受けます。私を助けると思って、お願いできませんでしょうか?」

 ・・・・・・遠慮してたら、ここまで言われてしまった・・・・・・ミザルさんゴメンナサイ。

 私は、言葉に従い奥の間に通してもらう。

 案内をしてくれた丁稚さん・・・・・・ゲリルさんが「申し訳ございません!」と何度も頭を下げてくれたのが大変心苦しかった。


 暫く待っていると、ドタドタッっと慌てて駆けてくる音がドアの向こうから聞こえる。

 音がやみ、一瞬の静けさが訪れた後、「ガチャリ」とドアが開く。

 「ナミ、久しぶりだな。わざわざ会いに来てくれたんだって?」

 平静を装っている姿が可笑しくて笑えた。

 マリノさん、髪が乱れてるよ。


 「えぇ、先日は大変お世話になりまして、是非お礼をさせて頂きたいと存じまして・・・・・・これ、お口に合うかどうか分かりませんが・・・・・・。」

 そう言って、私は持参したお菓子を差し出す。

 この世界では、客人が持参したお菓子は、その場で一緒に食するのが基本マナーらしい。後で食べてもらいたいときは、別で持参してお付きの者に渡すのだそうだ。

 持ってきたお菓子は柔らかめのソフトクッキー。

 ホットケーキミックスで作ったクッキーと思ってもらえたら分かるかな? 

 もちろんここにはホットケーキミックスなんて無いから自作のなんちゃってミックスだけど。

 小麦粉をヤギの乳とベガスの玉子で溶いたものに甘味として森でとれた木イチゴっぽい果物とバナナっぽい果物をすりつぶして練り込んである。

 製法も味も、ここでは見たことのない初めてのもののはず。

 まずはこれで主導権を握るのよ。

 既に勝負は始まってるわ。


 「これは美味しいですね。初めてみます。ナミさんはどちらでこれを?」

 先に毒見をしたミザルさんが問うてくる。

 「せっかく頂いたお茶が冷めてしまいますわ。そのような無粋なお話は、お茶の後ではいけないかしら?」

 おほほ……と焦らす。

 それより、私の言葉遣い大丈夫かなぁ?とりあえず、お嬢様っぽくやってるつもりだけど……。


 「そろそろ、いいかな?」

 しばらく、お茶をして談笑を楽しんでいるとマリノさんがそう言ってくる。

 「そうですね……。まずは、改めてお礼を。先日はありがとうございました。」

 「いや、本当に気まぐれだったから、そんなにお礼を言われても困る。」

 「でも、マリノさんって本当に商売の神様に愛されているのですね。」

 どういうことだ?と視線で聞いてくるマリノさん。

 ここから、私のプレゼンの時間だね。

 「先ほどのお菓子、それから簪……マリノさんはどう思われましたか?」

 「……正直に言おう。あのようなお菓子は、初めて味わった……貴族街ではやっているのか?簪というのか?あれも見たことがない。」

 「よかった……誰も知らないものだったんですね。実は、他にもあります。」

 そう言って私は試作品の数々を取り出してみせる。

 「どれがどのような物かは後で説明させていただきますが……。」

 私は、ここでタメを作る……。

 「マリノさん、単刀直入に言います。これらの品及び製法を買い取る気はありますか?」


 マリノさんはうーんとうなってしばらく黙り込む……彼の頭の中では様々な数字が飛び交っていることだろう。

 「……予算次第だな。買えるものと買えないものもあるだろうし。」

 「当然ですわね。私もすべて買っていただこうとは思っていませんし、物によっては後日でも構わないと思っています。」

 そして……と話を続ける。

 「マリノさんに買っていただかなくても、買い手には事欠かないと考えております。……ただ、この話はマリノさんが最初ですよ。」

 それが愛されていると最初に言った理由だと告げておく。


 「先日、マリノさんに助けて頂いた時、実はこの街の商人さんの事を調べようとしていたんです。私の商品を扱える商会はあるのか?その人の実力はどうか?などですね。それが、たまたま助けて頂いたのが、そこそこの規模の商会の代表さんであり、人柄も悪くないとなれば候補としては十分ですよね。」

 まぁ、お菓子については、本当にお礼の気持ちなんですけど。と言っておく。

 「それで、今日試作品をもって来たわけですが、会えるかどうかは半々の気持ちだったんですよ。」

 アポなしでそう簡単に会えるとは思っていませんよと告げる。

 礼を知らないんじゃなくてワザとなんだよとアピールしておく。

 「まぁ、予想通り門前払いになるところでしたが、ミザルさんと会えましたので。」

 ほんと運がいいですよね。と視線を向ける。

 「それでも、私の伝言がマリノさんに届くのはもっと遅い……もしくは届かないのではと思っていました。ミザルさんの優秀さには驚きです。」

 試すような真似をして申し訳ありませんでしたと、ミザルさんに謝っておく。

 「もし……俺が会わなかったらどうしたんだ?」

 マリノさんが聞いてくる。

 「どうもしませんよ。あくまでも候補って言ったじゃないですか。」

 別の商会へ行くだけですと伝える。

 「……運命の女神ミィルに感謝すべきなんだろうな。」

 そうですね……と微笑む。

 

 「じゃぁ、そろそろ商談に入りましょうか?」

 私は一つ一つの商品について、どういうものか、どういう時に使うのか、どういう状況下で売れそうか?などを説明していく。

 「……ミザル、お前はどう思う。」

 マリノさんはミザルさんに意見を求める。

 「そうですね、ほとんどが消耗品というところが、ナミ様の慧眼の高さが伺えますな。

 「そうだな、消耗品だからこそ、定期的に売れる。」

 マリノさんがミザルさんの言葉に同意する。

 「うちが取り扱える商品で、すぐ結果が出せそうなものは……。」

 これとこれと……と、いくつかの商品を指し示す。

 「ふむ……『シャンプー&リンス』『アロマキャンドル』それと『ポプリ』か……。」

 同じだなと、マリノさんが呟く。

 「ナミ、今の3つ製法を買い取ると言ったらいくらで売る?」

 あらら……そう来ちゃいますかぁ……。

 「……まぁ、こうなったら正直に言いますね。金貨2枚以上になればいいと思ってはいますが、基本的には言い値で売りますよ。……だって、相場分からないですから。」

 「はぁ……正直に言い過ぎだ、バカ者。」

 商人相手には吹っ掛けるぐらいでちょうどいいんだと教えてくれる。

 「そうだな、さっきの3つに簪を加えて金貨3枚でどうだ?」

 「それでいいですよ。さっきも言ったように言い値で売ります。」

 それに……と続ける。

 「マリノさんなら金貨1枚の価値のあるものを小金貨7枚ぐらいまでは値切るでしょうけど、小金貨5枚とか1枚とかっていう、無茶は言わない人だと思っています。」

 それくらいの信用はしてるんですよ。とニッコリと笑ってあげる。


 「じゃぁ、商談成立だ……ところで商人ギルドに登録……なんてしてないよな。」

 「そうですね、商人ギルドがあるなんて初めて知りました。」

 「今日これから……は、ちょっと無理か……4日後の昼前にここに来い。ギルド登録に連れて行ってやる。その後、金銭のやり取りと製法を教えてもらうっていうのでどうだ?」

 「いいですよ、4日後ですね。じゃぁ、私もそれまでに色々準備しておきます。」

 「あぁ、それとな・・・・・・。」 

 今度来るときはこの間の服を着て来いと言われた。

 マリノさんの所の見習い服だから色々と都合がいいらしい。

 まぁ、私服持っていないから丁度いいんだけどね。


 ……予想以上にお金が入ったから、何着か買ってもいいかな?

 4日後が楽しみだわ。


 



おかしぃ……話が進んで行かない。

もう、ここまで来たら、時間軸が重なるまで、気長にお待ちください(笑

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