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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

呪われた一族

作者: ドラキュラ

これは、作者が嫌っている歴史上の人物を勝手に悪く書いた下らない小説です。

読んで気分を害すると思いますので、あまり見ないで下さい。

言うなら出すなと思うでしょうが、何だか出さないと落ち着かないので出させて頂きました。

悲劇のケネディ家と聞けば誰もがアメリカ大統領のジョン・F・ケネディを生み出した家と思い浮かべる事だろう。


このケネディ家は数々の政治家や実業家などを排出した名門中の名門の一族と知られている。


誰もが、ケネディ家は未来永劫安泰だと思っていた。


しかしながら、その夢は一人の野心家によって潰えた。


ジョン・F・ケネディ、ロバート・ケネディなどの父親であるジョゼフ・P・ケネディの登場だ。


彼はマフィアと親密な関係を築き上げ禁酒時代の頃に酒を密輸して莫大な財産を築き上げて長年の頃から望んでいた政界に足を踏み入れた。


野心家として知られていた彼であるだけに力を付けてきたナチス・ドイツと仲を良くした方が良いと考えて宥和対策を支持した。


ここが彼の野心家としての大きな汚点とも言える失敗だ。


この失敗により彼は政治家としての政治生命を絶たれて否応なく政界を去らざる得なくなった。


彼の考えとしてはナチスが世界制覇をすると考えていて良い印象を与えようと考えていたのだろうと思われる。


しかし、第二次世界大戦が起き彼の思惑とは大きく外れナチスは壊滅した。


野心家だった彼は、自分は大統領になれると傲慢にも思っていた。


政治家として生命を絶たれた彼だが、自分の野望を息子たちに受け継がせた。


ここからケネディ家の悲劇が始まったと言っても良いだろう。


息子たちには常に、こう言った。


『どんな事があっても、どんなを手を使ってでも、我々は勝たねばならない。そして、おまえ等は大統領を目指さなければならない』


今でも語り草となっている。


自分の夢を大統領になる事を、息子たちに押し付ける。


実に傲慢であり愚かであり救いようのない者だ。


彼のような人間に“愚者”という言葉があるのだろう。


父の野望を受け継がされた息子たちは、それに答えた。


次男のジョン・F・ケネディが第35代アメリカ合衆国大統領になり三男のロバートが司法長官となった。


これで夢が叶った。


だが、ここまで多くの代償を払ってきた。


長女のローズマリー・ケネディを例として挙げる。


彼女は知恵遅れと言われ普通の子供より物事の覚えが悪いと思われていた。


息子たちの政界進出に邪魔な物は家族だろうと、容赦しなかったジョゼフは本人の了承も得ずにロボトミー手術を行わせた。


しかも一回の検査で麻酔も無いという荒んだものだった。


手術が成功したか不明だが、彼女の性格は以前よりも酷くなったらしい。


もはや邪魔な存在でしかないローズマリーをジョゼフは病院施設に強制的に入れて死ぬまで出さずに一族からも名前を消し去った。


ここまで、非道になれる人間を悪魔と言わずして何と言う。


邪魔な存在を消して一安心かと思われたが、世の中は甘くなかった。


マフィアの存在だ。


ケネディ、ロバート、ジョゼフ・・・・・・彼ら三人とマフィアは切っても切れない関係だ。


ジョゼフは禁酒時代から親交を深めていたマフィアを使いケネディ、ロバートが選挙で有利になれるように裏で賄賂などを送っていた。


マフィア達もケネディが大統領となれば裏でアメリカを支配できると考えて喜んで協力を惜しまなかった。


しかし、マフィアの期待とは裏腹にケネディとロバートは犯罪撲滅を掲げてマフィアと縁を切ろうとしてきた。


父が父なら子もまた然りである。


邪魔な存在は徹底的に排除する。


まさに非道であり外道である。


ジョゼフと深い関係を持っていたとされるシカゴ・アウトフィットのボスであるサム・ジアンカーナはジョゼフに対して、こう言った。


『ジョセフ・P・ケネディは史上最大の悪党の一人だ』


シカゴを牛耳っていたマフィアのボスからも言われるほどの悪党であるジョゼフ。


息子たちが犯罪撲滅と掲げているが、自身はマフィアと親密な関係で外面も良いという偽善者だった。


愛人を作り更には違法なギャンブルにも手を出して豪遊三昧をしていたらしい。


恐らく、この辺りが彼にとっては人生の中で最盛期と言える時期であろう。


しかし、頂上まで登り詰めれば後は坂道を転げ落ちるが世の常である。


1963年に大統領だったケネディが暗殺され更に司法長官で次期大統領選挙を目指していたロバートも1968年に暗殺されるという悲劇に見舞われた。


天罰か因果か。


どちらにせよ彼の一族の悲劇は、これから始まると言っても過言ではない。


ケネディの長子、ジョゼフ・パトリック・ジュニアは飛行機事故でイギリス海峡に死亡しキャスリーン・ケネディも飛行機事故で死亡。


ロバートの息子だったデェイヴィットは麻薬の過剰摂取で死亡して、ロバートのもう一人の息子であるマイケルはスキーをしている最中に誤って木にぶつかり死亡した。


悲劇は、まだ終わらなかった。


ケネディの息子で将来の大統領候補と呼ばれていたケネディ・ジュニアも飛行機事故で死亡したのだ。


何人もの命が失われた。


それも同じ一族から一人や二人ではない。


呪われた一族と言っても過言ではないと思えてしまう悲劇の一族。


しかし、ジョゼフが息子に自分の夢を押し付けさえしなければ、ケネディ一族は幸せに暮らせたのではないかと思えてならない。


名門中の一族と呼ばれたケネディ家。


その一族を壊したのは、一人の野心家による家庭崩壊に違いないと結論付ける。


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― 新着の感想 ―
[一言] 良く調べて有るなー けっこう面白かったです。
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