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全てが終わる

今日は、第一王子と妃になるコメットの婚約祝賀と第一王子の王太子就任祝賀会になる予定だった。


第一王子が断罪を始めるまでは。


コメットと第二王子とわたし、側妃が共謀して王太子を陥れようと隣国に働きかけていると!


証拠はこれだ!

見ろ!この写真を!


出席した貴族たちに第一王子の側近候補達がみせてまわった。写真をみた、上位のものほど顔が青ざめ下位のものでも、一部顔が青ざめているが他のものは激昂して我々を責めた。


なんてことを!


あまりの騒動に王様、王妃様の入場が早まったようで入場の案内がされた。


第一王子の側近候補の宰相の三男が、

無礼を承知ですが、王様と王妃様に見ていただきものがあります。

と、例の写真を見せた。


お二人は一瞬理解できないようだったが、

隣国との企みの証拠だ

と言われ、王妃様は倒れられた。


王様は宰相と外相を激昂しながら

隣国との企みの証拠だと第一王子が言っているこの写真はどういうことだ!

と、呼びつけた。

宰相は首を傾げながら

わかりません。で‥ですが‥場所を変えてこのはなしをさせていただきたいのですが‥


第一王子は、

宰相!なにを逃げ腰になっている!三名が逃げられないようにこの場で話すべきだろう!


側妃は、

わたくしめも場所を変えて話し合いをしたく‥


第二王子は、

母上‥もうよいのでは?

コメットはただ、涙目で第一王子を見つめていた‥


‥‥


王様が重く口を開いた。

第一王子が言うのだ‥皆、説明しろ!



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