表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
彼と最後の100日間  作者: 春樹 絵里
9/104

置場~93日前~

 こんにちは、春樹です。

 

 今日は煮込みハンバーグを作りました。珍しいことに彼も食べると言ったので一緒に食べました。彼と2日連続で一緒にご飯なんていつぶりでしょう。こういうの毎日続いてたら別れるとかの話にもならなかったかもしれないのになぁ…今更だなあ。


 その後台所の片付けをする際に手が濡れてしまったため、彼に物を取って欲しいとお願いしたのですが、在処がわからなかったようです。説明して取ってもらいましたが、2年以上同棲しているのに物をしまっている場所等まるでわかっていない様子…。「ねぇ、もし私が倒れたりしたらどうする気?」と聞いてみたら、


「俺も一緒に倒れる!」


 阿呆…。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ