11話 初めてのおでかけとフラグ回避
お楽しみいただけると嬉しいです。
彼女
また早起きした。向こうの世界じゃありえなかった早寝早起きができるようになってしまった。
昨日は二度もMP枯渇を起こしてしまったな。
MPが0以下になると強制シャットダウンのように意識を手放す様だ。
MP枯渇が起きた時はこの方法で意識を無くした方がいいだろう。もちろん安全な場所で。気持ち悪くなったりして最悪なのだが今新たな発見をした。
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名前 鈴野 優衣 (人族)lv1
HP 10/10 MP 879/880
[筋力]12
[防御力] 8
[俊敏]14
[器用] 7
[魔力] 3
[幸運]56
[スキル]
[サブスキル]
<吸魔:1><鑑定:1><解読:1><記眼:1><通訳:1><読眼:2>
<吸収:2><吸収経験値上昇:2><理解:2><理解経験値上昇:2><経験経験値上昇:2><鑑定経験値上昇:1><遠視:1><遠視経験値上昇:1>
<コンタクトレンズ生成経験値上昇:1><コンタクトレンズ生成必要経験値減少:1><生成時消費MP減少:1><MP消費減少系経験値上昇:1><必要経験値減少系経験値上昇:1><必要経験値減少系必要経験値減少:1><経験経験値上昇系必要経験値減少:1><MP消費減少系必要経験値減少:1>
[エクストラスキル]
<コンタクトレンズ生成:2>
[称号]
<コンタクトレンズ生成者><招かれた者>
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これが自分を鑑定した結果なのだがMP上限が増えている。
lvが上がった訳でも、称号が増えた訳でもないんだからMP枯渇によるものだと考えられる。…が。
うーん、あの気持ち悪くなるのを起こしてまで上げたい…か?
あって困るものでもないけど、毎回毎回あれを味わうのは嫌だな。
でもMPが多ければ枯渇する心配が減るから今のうちにやった方がいい気がする。
…また変なこと思いついた!いや、いいことだ!間違いない。
MP調節レンズなんてどうだろうか?寝る前にMP使用量を増やして使うことで一瞬で夢の中だ。マイナス付与になってしまうが出来るのだろうか?
今日の夜に試してみよう。
それと経験値上昇系のスキルもここに表示されるみたいで大変なことになっている。こう見るとサブスキルがすごい増えてるんだよな。スキルは相変わらず一つもないが。
そういえば昨日結局翻訳レンズと通訳レンズの生成してなかったんだよな。
また脇道に入ってしまって、そのまま意識が無くなったからな。
それじゃ、作って行きましょうか!
翻訳レンズ
解読 lv1
解読経験値上昇 lv1
記眼 lv1
記眼経験値上昇 lv1
経験経験値上昇 lv2
通訳レンズ
通訳 lv1
通訳経験値上昇 lv1
読眼 lv1
読眼経験値上昇 lv1
経験経験値上昇 lv2
よしよし、出来た。
2つ作っただけなのにMPがすごい減った。
明らかに前よりも減りが早いな。MP消費減少スキルを使っているにも関わらずだ。もう一つ生成したらMP枯渇を起こしてしまうだろう。
うん、朝はここまでだな。
暇だし、昨日の復習でもしますか。
いつからこんなに勉強熱心になってしまったのか。
みんなが起きてきてご飯を食べている。
「ユウイは今日も一日勉強か?」
ディンさんがゆっくりと話してくれた。キャルロイさんが言ってくれたみたいだ。左目には学習レンズを固定させ、右目は基本的に翻訳レンズで、話す時に通訳レンズに切りかえている。
「ゴゼンチュウハ、ベンキョウ。ゴゴ二、ガイシュツシマス。」
この街のことも覚えなきゃいけないからな。あと身体を動かしたい。
「そうか。俺は仕事で付き合えないが楽しんでこい。あと、大丈夫だとは思うが治安が悪いところもある。そこには近づかないようにな。」
治安が悪いとこもあるのか…面倒事は避けたいから注意しないとな。
大体の近づいてはいけないところを教えてもらい、ディンさんは仕事場へと向かった。
この後はキャルロイ先生に勉強を教えてもらう。
「キョウモ、ヨロシクオネガイシマス!」
「はい、喜んで。」
いつもの笑顔で言ってもらえた。
昼ごはんが出来るまで勉強を続けた。うん、スキルのおかげで覚えがいい。そして覚えがいいと楽しい。授業で楽しい教科があるときはすんなりと入ってきたり、すぐに理解できると楽しく感じる。わからない授業は覚えられないし理解できなければつまらない。みんなも同じだと思う!僕だけ?
それがスキルのおかげで理解力が上がってるから楽しく感じてすぐに覚えられる。簡単な単語なら言えるようになっている。「お肉」、とかね!
今日の勉強で色々なスキルのlvが上がった。
解読、記眼、通訳と経験値上昇などのスキルだ。レベリングが捗りますな!勉強していただけだけど。
お昼ご飯を食べている。
「ユーイおでかけするの?」
クレアちゃんから話しかけてくれる様になった。
会話の練習にもなるし、これからクレアちゃんといっぱい話そう。癒し効果もあるし。
「ウン、ゴハンタベタアト二。」
ただ返しが片言っぽくなっちゃうのが申し訳ない。早く上手く話せるようにならないとな。
「そうなんだ!いいなぁー。」
羨ましがられた。昨日外出していたはずなんだけど。
「大きくなるまで、外にお出かけしちゃいけないってパパとママが。」
あー、治安が悪いところもあるから心配なんだな。うーん、この街のことがわかって力がついたら僕と一緒ならいいのかもしれないな。
「ボクガツヨクナッタラ、イッショニオデカケシヨウカ。」
「え、ほんとう?!」
「ウン、ダカラソレマデマッテテ。」
「うん!やくそくだよ!」
こうして目標がもう一つ増えた。横で見ているキャルロイさんが笑顔だから、外出の件は許してくれるだろう。後は僕が強くなるだけだ!
「イッテキマス。」
「いってらっしゃい。」「いってらっしゃーい!」
キャルロイさんとクレアちゃんに見送られながら、僕はディンさん宅を出た。
取りあえず表通りに出て適当にぶらぶら歩いてみようか。
肩を回しながら考える。いや、だって遊べるとこがあるかもしれないんだからストレッチしとかないとね!
表通りに出て周囲を見回す。たくさんの人たちがいる。露店が並んでおり、近くの人たちに呼びかけをしているものや、その呼びかけで品物を物色している物、これから冒険者ギルドに向かうのか、四、五人の冒険者が会話をしながら中央広場へと向かっている。
うーん、どっちに行こうか?
中央広場行って決めるか。今は大体の物の場所を覚えないと。道覚えるの苦手なんだよな…。ゲームだとマップあったりするからいいんだけど、リアルだと道に迷うことが多々ある。
ふふ、マッピングレンズでも作ればいいのでは?!MPはほとんど回復しきっているし使ってもいいだろう。人が通りにくい壁際に寄って手をグーにする。手の平の中で生成しようと思う。バレちゃいけないしな。
マッピングと関連する物ってなんだ?……わからん!
時間が勿体無いし生成してしまおう!
手の平に出来たコンタクトレンズをアイテムボックスへとしまってから左目に装着、そして右目を鑑定レンズに変え鑑定する。
地図レンズ
地図 lv1
地図経験値上昇 lv1
地図必要経験値減少 lv1
経験経験値上昇 lv2
必要経験値減少経験値上昇 lv1
経験値関連ばっかりになってしまったけど、いいでしょう!
思いつかなかったらこうするしかないよね!
意識するとマップが見えるようになっていて、通ったことのある道が見れる。その他は何も表示されていない。なにこれ分かりづらい。とりあえずマッピングしていけば分かりやすくなっていくはず。
マップを見ながら中央広場へと向かっているんだけど、意識がマップの方にいってしまう。歩きスマホをしているような感じだろうか?スマホを正面に持ってきて見ている感じ。つまり、こんな人が多いところで歩きスマホをすれば人にぶつかるので、人の少なそうな場所や、店の物を見ている時にでも起動して確認しよう。
中央広場に着いた。今通った道が東(太陽の登り方が地球と同じなら)の道で、他に北・南・西への道の他に、北西・北東・南東への道がある。南西側は冒険者ギルドがあるけど、あの裏に道があるのかもしれない。
どこから行こうか。
…天の神様と鉄砲をバンバンして決めよう!
はい、北西に決まりました。ここから時計回りに見ていく。
途中でマッピングされているかをしっかり確認しながら進んでいく。意識して覚えないと、店が表示されないからされるまでここには〇〇があるを繰り返していた。学習レンズが効果ありそうだから付けている。
北西側は大きい家が多くて、さらに北側の方には城がある。でっかい。どうやって作ったのか、どのくらいの時間をかけて作り上げたのか気になるな。
上を向くと口が開いちゃうのは何故なのだろうか。おかげでアホ面丸出しで正面にいる兵士二人に見られてしまった。そそくさとその場を離れる。
北東側も北西と同じで、大きな家がたくさんある。どうやら北側は裕福な人たちが集まっているようだ。ただ北東側には、北西側に無かったものを見つけてしまった。それを見た瞬間にマップに一発で表示されるくらいにはインパクトが強かった。
確かにこういう世界にはあるのだろう。しかし日本生まれ日本育ちの平和な暮らしをしていた僕からしたら、異様な光景だ。
だってそうだろう?
人に値段が付いているのだから。
大きな建物があり、外側からではどんなお店か分からなかったので、マッピングのためにも覗いたそこに、檻に入った人がいて、その檻の前には値札が付いている。
奴隷。
小説、アニメ、漫画、映画。様々な作品で見たことがあるし、奴隷物の小説なんかもよく読んだ。だから、奴隷を見ても平気だ。
と、思っていたが。
うん、人に値段が付いている光景が気持ち悪すぎる。見た瞬間に背筋に冷たい風が吹き込んだような感覚がして鳥肌が立った。しかも、この大きさの建物だ。体育館を三、四個並べたくらいの大きさである。何人の人に値段が付いているのか考えたくもない。
その場を離れる。
奴隷がパートナーになる妄想なんかもしてきたけど、近づけそうにない。
そのまま南下していくと、僕が通ったことのある道に出た。更に進んでいくと周りの家が小さく、汚れているところがたくさんある。こっちは貧乏な人たちが住んでいるところなのか。くっきりと裕福なところと貧乏なところとで分かれているみたいだ。
南は武器屋や防具屋もあるが、北で見たお店の方が良いものが売っていそうだ。
他のお店も然り。外観での評価だが。武器防具見てもなにがいいのかわからないし。
ちなみにだが、刀は無さそうだった。外に武器を置いているところもあったが、剣や斧、杖と色々あったが刀は無かった。残念。
お金が貯まったら、作ってもらおう。日本にいた時に刀について色々調べたから、一応作り方は知っている。部屋にも飾っていたな。小刀だけど。
南西、冒険者ギルドの裏側の道を進んでいる。冒険者ギルド用の施設がたくさんあったが、奥には道が存在していた。その道を歩いている時に、ふと視線を裏道へ続く道を見ると、箱が段々に重ねられており、屋上へと出れるようになっている。壁を蹴りながらだったら登れそうだな。
今のところ屋上へ出れる道はここしか見つけられていないが、こういう裏道に近づくなってディンさんに言われてるんだよな。仕方ないから戻ろう。後は西側を見て終わりだ。この街の大体のマッピングが出来た。後は細かいところを覚えていけば完璧なマップになる。
日が沈んでいて周りは暗くなって来ているから早く戻らないとな。
先に進もう
と、したんだが後ろから押されて裏道に入ってしまった。
この押され方は身に覚えがあるな。体が衝突して押されたとかではなく、手のひらでしっかりと押された。
バランスを崩しそうになりながら後ろをチラッと見てみると、ニヤニヤとこちらを見ている二人の男がいた。
うん、面倒事な予感しかしない。確かに裏道付近まで近づいちゃったけど、入ってはいなかったよ?!しかも自分から入ったわけじゃないのに!
これが、強制イベントというやつなのだろうか?
まぁでも、ここまで入っちゃったならいいよね?
バランスを立て直し、後ろを振り返らずそのまま積み重なっている箱の方目掛けて走る。後ろからは怒鳴り声とそれをなだめて笑いを嚙み殺しながら話す声がある。
多分こんな感じの会話だと思う。
「おい、逃げんじゃねぇ!」
「まぁ、落ち着け。グフフ、この先は行き止まりだから逃げられやしねぇよ。」
だと思われる。
まぁ、登るんですけどね!
勢いそのままに横の壁を蹴り上げ箱の上に登る。結構高いな。
それを何度か繰り返すと屋上へと出れた。おぉ、パルクール出来そう!
後ろを振り返ると、下でこちらに向かってなにかを言ってくる二人組がいるが無視する。
西側方面に向かい、マッピングをしてからディンさん宅へと向かう。
降りるところがあるかわからないけど、最悪の場合は窓の凸凹なところを使って降りよう。そういう場所は結構見たからこの先にもあるだろう。
家の付近に近づいてきたところで、登った時のように箱が積み重なっている場所を見つけたので、そのまま降りていく。これで遊び場を見つけた。
少し歩いてディンさん達の家が見えてきた。
ドアをノックしてしばらく待つと中から慌てた様子のキャルロイさんが出てきた。なにかあったのだろうか?そう思っていると突然キャルロイさんが僕に抱きついてきてディンさんが安堵の息を吐き出していた。クレアちゃんは不思議そうに両親を見ていた。え、何事?クレアちゃんと同じく不思議で仕方ない。
とりあえず夫の前で男に抱きつくのやめてもらってもいいですか?気まずいのですが。ディンさんは気にしてなさそうだけども。
どうやら帰りが遅くて何かあったのではと心配をかけてしまったようだ。
時間にして七時から八時くらい。遅い…のか?確かに外は暗くなっている。でも心配をかけてしまったんだ。
嬉しく思う半分、申し訳ない気持ちがどんどん溢れ出してくる。厄介になっている者をここまで親切に面倒を見てくれていて、更には帰宅が遅ければ心配までしてくれるんだ。なんて暖かい家庭なんだ。結構涙脆いからこういう時にジーンっときてしまう。
「ゴメンナサイ。」
頭を下げて謝る。
「ううん、無事でよかったわ。」
僕の肩に手を置いて言ってくれるキャルロイさん。顔近いんですが。
「だから言っただろう、彼女なら心配いらないって。」
そう言われていたのか。
でも聞き捨てならないところがあったよ?
「ボクハ、オトコダヨ。」
瞬間二人の動きが止まった。
しばらくしてキャルロイさんの頬が少しずつ赤くなっていき、僕の肩から手を離し一歩、二歩と後ずさる。
ディンさんは笑い出した。なにゆえ?
「ユウイは男だったのか!ずっと女だと思っていたぞ!」
「ごめんなさい、私ったら。」
キャルロイさんが恥ずかしそうにしている。かわいいかよ。
てんやわんやあったけど、誤解が解けたみたいでよかった。
そのあとはみんなでご飯を食べながら会話をした。
僕がどこに行って何を見たのか、ここにはこういう店もあるから見てみて、今度は一緒に出かけよう、約束あるからね?などという話しだ。
うん、すごく楽しかった。ご飯も美味しかったし最高のひと時だった。
部屋に戻り生成すべきレンズを考えていく。
朝にMP調節レンズと考えていたが、クレアちゃんとの約束で僕は強くならないといけない。元々強くなる予定だったからいいんだけど。予定が少し早まっただけだ。
なので思いついたことを試してみる。これが出来たらパワーアップ確定だろう。
集中して…生成!
魔力レンズ
魔力変換 lv1
魔力変換経験値上昇 lv1
魔力変換必要経験値減少 lv1
経験経験値上昇 lv2
必要経験値減少系経験値上昇 lv1
《魔力変換》
体内の魔素を魔力に変換する。
これでステータスの魔力を底上げ出来る!
最初に作った魔眼レンズを覚えているだろうか?吸魔というスキルがあるのだが、魔素を取り入れることが出来るのだ。これと合わせることで大分パワーアップできるのではないだろうか。
魔眼レンズには初日吸魔したので、溜まっていると思われる。
早速やっていこうか!
右目に魔力レンズ、左目には魔眼レンズを付けて、魔力変換のスキルを意識してみる。すると、左目に入っている魔眼レンズから体に向けて何かが流れて来るような感じがする。
が、これはまずい。集めた魔素が一瞬で持っていかれてしまい、そのあとはMPを消費しだしたのか体がどんどん怠くなっていく。
「危ない危ない。」
何とか止める。MP枯渇状態にはならなかったけど、かなり危なかった。
ここでステータスを見てみよう。
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名前 鈴野 優衣 (人族)lv1
HP 10/10 MP 384/880
[筋力]12
[防御力] 8
[俊敏]14
[器用] 7
[魔力] 5
[幸運]56
[スキル]
[サブスキル]
<吸魔:1><鑑定:1><解読:2><記眼:2><通訳:2><読眼:2>
<吸収:2><吸収経験値上昇:2><理解:2><理解経験値上昇:2><経験経験値上昇:2><鑑定経験値上昇:1><遠視:1><遠視経験値上昇:1>
<コンタクトレンズ生成経験値上昇:1><コンタクトレンズ生成必要経験値減少:1><生成時消費MP減少:1><MP消費減少系経験値上昇:1><必要経験値減少系経験値上昇:2><必要経験値減少系必要経験値減少:2><経験経験値上昇系必要経験値減少:2><MP消費減少系必要経験値減少:1><解読経験値上昇:2><記眼経験値上昇:2><通訳経験値上昇:2><読眼経験値上昇:2>地図:1><地図経験値上昇:1><地図必要経験値減少:1><魔力変換:1><魔力変換経験値上昇:1><魔力変換必要経験値減少:1>
[エクストラスキル]
<コンタクトレンズ生成:2>
[称号]
<コンタクトレンズ生成者><招かれた者>
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なるほど、少しだけど上がったな。本当に少しだな。
それとMPがかなり減ってしまっている。逆に考えればMP枯渇が狙えるな。一石二鳥…まではいかないけどMPの最大値も上がるだろうし魔力もほんの少し増えるから続けていこう。
魔眼レンズを新しく生成したらMP枯渇状態になるからそのまま魔力レンズで空っぽにしてしまおう。
魔眼レンズ
吸魔 lv1
吸魔経験値上昇 lv1
引魔 lv1
引魔経験値上昇 lv1
経験経験値上昇 lv2
それでは、おやすみなさい。
最後までお読みいただきありがとうございます!




