表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒猫が魔王で、白猫が天使で。  作者: 稀那 翡翠(キナ ヒスイ)
just sky
1/3

最初の話

目を覚ましてあたりを見回した

いつもの空

騒がしい人ごみ

人待ちの女

おしゃべりなカラスども




俺は伸びをしてすぐに路地裏に逃げ込む

猫はこうでないとな

歩きながらとおりをのぞく


いつもと同じ


でも何かが違う


あぁあいつらだ

あいつら-天使族だ-


俺はいそいで気配を消す

少しずつ・・・・

少しずつ・・・・・・


よし気づかれていない

さてこの状況

どうしようか


あいつらは気づいていないが

俺のことをかこっている


今でも上手くいったら・・・・・・



――――――――


「見つけたか」

「いや、いない」

「でもよぉ」

「どうした?」

「あの状況で魔王もよく逃げられたよな」

サッ

「うわっ猫」

「何ビビってんだよたかが猫で・・・・・」

「だって黒だぜ」


――――――――


上手くいったようだ

あいつらは気づいていない



さて

どこにいこうか





主人公の名前は後々明かしますw

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ