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もし...君が

作者: ギン狐

あの日から…気持ちが揺らぐ。




告白された…あの日から。何かが変わった。



突然のことで、断ってしまった人へ揺らぐ心。

どうしてくれよう…。




君を見るたび、胸の鼓動が速くなる。

君と目が合えば、は、と目を逸らしてしまう。



君からメールがくれば……胸が嬉しさ、いっぱいになっていく。

まるで、心のパズルのピースが填まるかの様に…。




君からのメールがこない日は、ただ、心が空っぽになる。

その片隅に、ひっそりと期待があって、その周りは、不安や悩みでいっぱい。




どうしてくれよう…

この気持ち。




今では君を好きになっては、いけないような気がした。



一度は断った身。

これでは、都合の良い奴ではないだろうか??




そんなことを考えれば、忽ち、胸が締め付けれる気持ちになる。



ぎゅぅぅぅぅぅぅって…。


涙がぽつり。

出そうな気分。



はぁ…



ため息、一つ吐けば

幸せが逃げてゆくと言うが本当かもしれない…




毎日がため息……。







この気持ちは…なに??




恋なのだろうか??




だとしたら、どうやったらこの気持ちは晴れるのだろう……。









もし、こんな、我儘な自分の願いが叶うならば…









願わくば……

もう一度、自分に心を向き


「好き」



と、一言ゆってくれないだろうか。






そして、君の隣に居さしてください。

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― 新着の感想 ―
[一言] 一言で言うと、本当に素敵な物語でした・・・!!! 自分はまだ中学生(受験生)なのですが、田舎で育ったものでたくさんの方との出会いもなかったし、同級生の男子は皆兄弟のような感覚で、男女の壁が全…
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