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Decisive ~決断~

decisive  ~決断~


「ここで闘ったら完璧悪者だよな・・・」

「いくぞっ!!」

女は影斗に向けて駈け出した

「やるしかないのか!」

「獣化!!炎獣!!」

女がそう叫ぶと女の体が変化し始めた

「ぐっ、ぐっ、ぐっ、がぁぁぁぁ!!」

「なっ、何だそれ!?」

女はライオンに獣化したようだ・・・

しかし・・・

「赤い!?」

そう・・・普通黄色い鬣が赤かった

「炎波!!」

女の口から波のように炎が吐きだされた

「くっ!こうか?影壁!」

影斗の影が伸び、壁となり、

影斗を守った

「よかった・・・できた!」

どうやら影斗はまだ、能力を完璧に使いこなせていないようだ

その、影支配の能力を・・・

「ちっ、炎舞!!」

女がその炎の纏った爪を振るうと、

目の前に炎で出来た獅子が姿を現した

「くらいな!!」

炎の獅子が影斗に襲いかかる

「くっ!影壁!!」

影斗は影で壁を創るが獅子の炎の威力に

歯が立たたず、破れてしまった

「ぐぁっ!!」

影壁を突きぬけた獅子が影斗を襲う・・・


「このままじゃっ!」

「とどめよ!炎舞!!」

再び獅子が影斗を襲う・・・

「やだ・・・いやだぁぁぁぁああ!!!!」

そして、獅子が影斗に直撃した・・・

「ふっ、案外弱っちかったわね、

あんなやつに鋼神がやられるなんて・・・」

女は勝利を確信したのか背を向け歩きだした

「!!??」

しかし、女は腹に急激な痛みを感じた

「なっ!?」

そしてふと自分の腹を見ると

黒い何かが突き出していた・・・

「なっなんで・・・」

どさっ

女の体は崩れ落ちた


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