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大乱記上  作者: 両亭
楼蘭土伝
27/37

麻利条:第一節~第二節

一、麻利古伝云、麻利人生土。初人謂「蕃茨」百姓父之。以彼為王。気候熱乾。繁草、原広。大河南流。河馬衆住。金多。尊豹皮、成革。


一、麻利古伝に云ふ、麻利人、土より生ず。初めての人、蕃茨(バンジ)と謂ふ。百姓、これを父とす。以て彼王たり。気候、熱く乾く。草繁り、原、広し。大河南流す。河馬衆く住む。金多く。豹皮を尊び、革と成す。


一、麻利の古い言い伝えでは、麻利人は土から生まれた。初めて生まれた人は蕃茨という名であった。すべての人は蕃茨を父としていた。そうであるので彼は王となった。気候は暑くて乾燥している。草が茂っていて草原が広い。大河が南に流れ、そこにカバが多く住んでいる。豹の皮を尊び、これを革としていた。




二、蕃茨成土死。長子「古婁」嗣後。然後王、「古氐」「毬毛」。古氐者古婁子、毬毛古氐子也。毬毛後、子「城瑠木黍」為王。


二、蕃茨、土と成りて死す。長子古婁(コル)、後を嗣ぐ。然る後の王、古氐(コテイ)毬毛(キュウマウ)。古氐は古婁の子、毬毛は古氐の子也。毬毛の後、子、城瑠木黍(ジョウルボクショ)、王となる。


二、蕃茨は土と成って死んだ。長男の古婁がそのあとを継いだ。その後の王は古氐、毬毛である。古氐は古婁の子供、毬毛は古氐の子供である。毬毛のあとは、その子、城瑠木黍が王となった。

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