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ある記憶喪失者の日常  作者: ねぶた
2章 楽しきメイド達
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あやしい二人

「メルロさん、おはようございます。今日も一緒に働きましょうか?」ピーターが笑顔でメルロに声をかけます。


「ありがとう、ピーター。助かるよ」とメルロが返答し、一緒に仕事を始めます。


その様子を見たアンナが「あの子、メルロさんと一緒に働いてるね。優しいわね」と言います。


クララも「そうね。あの子がメルロさんと一緒にいると、何だか安心するわ」と話します。


エレナは「ピーターさんっていうのね。私も触れ合ってみたいわ」と話します。


メイド達は、メルロとピーターが一緒に仕事をしている様子を見て、心温まる会話を繰り広げます。


*****************************************



クララ:エレナ、あのふたりって仲良さそうでしょう?


エレナ:そうね、いい感じだわ。


クララ:私ね、ふたりが一緒にいるところを見てると、なんだか妄想しちゃうの。


エレナ:どんな妄想?


クララ:うーん、例えばね、あのふたりが本当は恋人同士で、こっそり会ってるのかなって。


エレナ:それはちょっと大げさじゃない?


クララ:でもね、あのふたりが一緒にいるところを見ると、なんだか特別な雰囲気があるんだもの。


エレナ:それは確かにそうかもしれないけど、恋人同士ってのはちょっと違うと思うわ。


クララ:そうかもしれないけど、でもふたりがどういう関係なのか気になるわね。


エレナ:まあ、それはそれとして、あの子たちには頑張って欲しいわね。




クララとエレナはピーターとメルロがずっと一緒に仕事する姿を見て、ますます妄想が膨らんでいきました。


クララ: 「あのふたり、すごく仲良くやってるわね。」


エレナ: 「うん、本当に仲がいいみたい。」


クララ: 「もしかして、付き合ってるのかしら?」


エレナ: 「それはないでしょう。でも、仲がいいってことは確かだわ。」


クララ: 「あの二人なら、仲良しカップルみたいに見えちゃうわね。」


エレナ: 「そうだね。でも、私も妄想してしまったわ。」


クララ: 「えっ、どんな妄想?」


エレナ: 「私、二人の恋愛小説を書いてみたいと思ってるの。」


クララ: 「それはいいわね。あのふたりなら、絶対に面白い小説になるわ。」


エレナ: 「うん、ぜひ書いてみたいわ。でも、どう書けばいいのかしら。」


クララ: 「まずは、二人の会話を聞いて、それを元にストーリーを作ってみるといいわよ。」


エレナ: 「そうだね。やってみるわ。ありがとう、クララ。」


クララ: 「どういたしまして。私も楽しみにしてるわ。」



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