学校に毎日ギリギリでくるやつの理由
俺は昼飯を食べて漫画を読んでいたらいつの間にか眠ってしまっていた。文字が多い漫画だったんだ。
目が覚めたら真っ暗だった。電気を付けて時計をみたら19時過ぎだった。のそのそと下の階に行きリビングに入ると家族が飯を食べていた。
「あら、おはよう。ずいぶんぐっすり寝てたわね」
「おはよ」
母さんと軽い会話をしながら自分の席に座った。目の前に父さんが座っている。ちなみに兄貴は大学生。いつも夜遅くか早朝に酔っ払って帰ってくる。
「ご飯はどのくらい食べる?」
「普通で」
母さんは立ち上がりキッチンに向かう。起きてすぐでも俺はご飯を食べられる人間なのだ。
「学校どうだった?友達できた?」
「あぁ、なんとか一人できた」
「初日に一人できただけでもすごいじゃないか!俺は1ヶ月も出来なかったぞ!」
父さんは謎に胸を張って言い放ったが本当に謎だ。普通黒歴史じゃないの?
「部活はまた野球をやるんでしょう?」
「いや野球はいいかな。違うスポーツ系の部活に入ろうかなと」
「あら、そうなの」
「哲の好きな様にすればいいさ!」
「あぁ」
その後夕飯が食べ終わるまでちょこちょこと会話をして部屋に戻った。風呂に入って今日はすぐに寝よう。パジャマを持ってまた下にある風呂場に向かった。
風呂から上がり髪と体をタオルで大雑把に拭きパジャマを着た。ちなみに俺のパジャマは中学の体操服だ。
部屋に戻り電気を消してベットに入って目を瞑る。
(おやす〜)
チッチッチッチッチ
チッチッチッチッチ
チッチッチッチッチ
(やべぇ、ぜんっぜん眠くない…)
眠いわけがない。つい一時間前まで寝ていたのだから。
(まぁ眠くないのはしゃーない。眠くなるまでゲームでもするか)
そして夜のゲームを始めた。
☆
「くそ!全然勝てねぇ!!やめだ!」
全く勝てなくなりイライラしてきたのでやめる事にした。
「ふぁーあ眠くなってきた」
そしてちらりと時計を見る。
「…うわ、やっちまったなぁ〜もう3時じゃん」
ゲームを始めて少しの時はちらちらと時間を確認していたが次第に見なくなり気づいたら結構な時間がったっていた。よくある事だ。
電気を消して再びベットに入る。この時間にベットに入ると何故かすぐに眠れるのだ。おやすみ。
☆
「なんで起こしてくれないんだよ!」
「起こしたわよ!」
「あぁー!もう!」
1話目と全く同じである。彼の夜と朝はほとんど同じなのでこれからはカットしていこう。うんそうしよう。
それは朝の自転車レースも同様である。佐藤は卒業までの三年間でレースに参加しなかった事はない。たとえ熱があっても参加した。そして学校に着く頃に更に悪化して早退。彼はバカなのです。
そして三人目の殿堂入りを果たすのであった。