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エピローグ(作:小鳥遊賢斗)
それからも、小無音は今までと変わらずに接してくれた。
あることが原因で僕と芽衣の仲はクラス公認のものとなり、からかわれることもあったけど、全く気にしなかった。
問題は芽衣の態度の変わりようだ。隙あらば甘えてくる。芽衣にこんな一面があるとは思っていなかった。周りのクラスの男子の目が痛い。女子の目線も違う意味で痛い。何よりも転校生が事ある事に勝負を挑んでくるのが鬱陶しい。毎回負かしてやっているが。
これまで一緒に笑ったり喧嘩したりしてきた仲だから、これからも僕らの仲が決定的に悪くなることはまず無いだろう。
そんなことより、このまま結婚したら、あのおっぱいを自由に出来る日がやってくるのか。楽しみでならない。
お終いは、おっぱいだった。