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新たな世界で最高の人生記録!  作者: 勇敢なるスライム
第1章 幼少期
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三十二話 ライラス上級魔術に進展アリ

 フィオラのお使いを終わらしてから数日後

 最近は毎日、朝の稽古をしている時にフィオラが家に遊びに来る。

 フィオラが来たので稽古を止めようとするとフィオラが稽古を続けてと言ってきた。

 俺の稽古を見ているのが楽しいらしい。

 稽古を見ていて楽しいものなのかはよく分からないが、フィオラが良いならそれで良いだろう。



最近フィオラに魔術を教えていると少し進展があった。

 上級魔術を使()()()()になった時があったのだ。


 中級魔術までは一度詠唱して何となく次から無詠唱で使えるようにはなっていたのだが、上級以上からはたぶん無理だ。


 父さん曰く、魔術は詠唱している間に魔力を使う魔術に合わせて変形するために唱えるらしい。


 俺やフィオラがすぐに無詠唱で使えた理由は比較的簡単な初級~中級までは魔力を変形するのが簡単だから無詠唱でも使えた。


 才能の有る人は上級魔術でも楽々に初手無詠唱が出来るらしい。

 羨ましい。


 父さんと母さんは無詠唱は出来なかったらしいが詠唱を短く短くして早く使えるようにしたらしい。


 て事は俺にも魔術の才能があるらしいが、まぁ父さんも母さんも魔術に関しては飛び抜けていたらしいからその遺伝だと思うけど。

 上には上がいることは既に前世の剣道と現世のラウドを見ればわかる。


 上級魔術も使って慣れていく内に無詠唱で出来る気がする。

 しかし俺が手間取っているのは魔力を魔術に変形させる所だ。

 初歩中の初歩で詰まっている。


 詠唱している間に魔力が弾けて途中で終わってしまう。

 上級魔術の難しさをイメージで言えば鉛筆だけで綺麗な円を書くぐらい難しい。


 簡単そうに聞こえるかも知れないが案外綺麗な円を書くのは難しいと思う。

 てか俺は普通に書けない。



 しかし!この前フィオラに魔術を教えている時にやってみると少しだけだがコツをつかんだのだ!


 初手~中級の魔術は名前の通り小さな現象を、起こすだけだった。


 例えば初級風魔術の(ウィンド)

 凄くざっくりで名前の通り風を起こすだけだった。

 だからこそイメージするのが簡単だった。


 だが上級魔術からは起きる現象が複雑になって来るのでイメージするのがとても難しい。


 詠唱はイメージするための手段に過ぎないので頭の中でさえイメージ出来れば無詠唱で出来ると思う、と言うのが俺の持論だ。


 案外あってるきがする。

 まぁ、俺はそのおかげで中級までは無詠唱で出来るわけだ。


 という事で魔術教本に載っているざっくりした説明と詠唱を読み直してしっかり考えてから詠唱してみると使えそうになったのだ!


 使えそうになったのは上級火魔術の火柱だ。

 一度父さんが使ったのを見たことがあったのでイメージしやすかった。


 地面が赤くなって火柱が出そうな時に暴発して失敗したんだけど。


 進展しただけよかった。

 このまま上級魔術が使えないと流石に嫌なのでたくさん練習を重ねて、ラウドに助言を貰って、フィオラに教えながら自分も見つめ直して行けば必ず使える‥‥はずだ!



 そんな事を考えながら試行錯誤しながら朝の稽古をしているとフィオラか遊びに来た。


 俺を見つけると手を降りながら走って来た。

「おはようフィオラ」

「えへへ、おはようライラス!」


「フィオラはいつも笑顔だね」

「だって最近凄く楽しいんだもん!魔術の事教えて貰うの凄く楽しみにしてるんだ!」

「それは嬉しいな、じゃあ今日も頑張ろう!」

「うん♪」


 今でこそ火、水、風、土の四属性の魔術を使えたが最近まではフィオラが使えるのは初級の水魔術、風魔術、そして土魔術の3つだけだった。


 水と風の2つは得意魔術なだけあって直ぐに覚えれた。

 フィオラが無詠唱で使えるのはフィオラ本人の才能と俺がこんな感じの事が起きる、と言っているから出来ていると思う。


 俺が先に理解して置かないとフィオラも使えないと言う事だ。

 フィオラの為にも早く上級魔術を覚えておこう。


 土魔術は少し時間がかかった。

 頭の中で土を作るイメージがわかなかったみたいだ。


 俺はなんかこう、泥団子?を作るイメージでしたらいけたんだけどそれを説明するとフィオラは泥団子を作ったことがないらしい。


 まぁ、女の子だもんな。

 作ったこと無い人の方が多いだろう。


 なので俺が泥団子や土で壁を作ったり、ジェスチャーで頑張って教えたら行けるようになった。


 ・土魔術は壁や柱、簡易的な屋根など作れるから覚えておいて損はしない、てか魔術はどれを覚えていても損しない。


 ・水魔術があれば魔力がある限り一生水にも困らない。

 ・火魔術は焚き火を直ぐに起こせるから便利だが洞窟とかで使ったらたぶん酸素が無くなって窒息死したり森で広範囲の火魔術を使えば山火事になったりするので使い所は考えないとな。


 ・風魔術は近くに来たモンスターを吹き飛ばしたり攻撃が当たりそうなら自分に風魔術をぶつけると避けたり出来ると思うから便利だ。


 フィオラには一度使った事があるが風で吹き飛ばした後に反対方向から同じ質量の風を送らないと飛んでいってしまうので力加減が必要だ。


 フィオラの場合、風魔術の威力が高いのでもう少し大人に近付いてからじゃないとたぶん制御は無理だから、引き寄せたり押し出したりはまだ教えないでおこう。



 残る魔術は火魔術だけだったが少し、いや、かなり危険なので教えてよかったかわからない。


 間違えて使ったりして家が火事になったら困るしな、まぁ火事になっても水魔術で火を消して風魔術で乾かせば問題はない、ように見えるのだが。


 フィオラは風と水の魔術を今は制御が出来ない。

 つまり火魔術で燃やして慌てて水魔術で消そうとするが辺りが水浸しになって、また慌てて風魔術で乾かそうとすると回りの物がほとんど吹き飛んで行く。


 2次被害どころか3次被害になってしまう。


「フィオラ。前にも話したが魔術は危険なんだ、俺が許可出してない時には使うなよ」


「わ、わかってるよ!」

「もしもフィオラが俺が許可を出した時以外に魔術を使ったらもう魔術を教えない!わかったな!」


「うぅ、わかった。気を付けるよ」

「なら大丈夫だ!」


 試しにフィオラに中級魔術を詠唱をして貰った。

 結果で言えば失敗だった。

 俺の上級魔術の時と同じで詠唱している間に魔力が暴発して失敗する。

お互い苦労しそうだ。


 そこからは長い長い練習の日々が続いた。


早めの投稿!

少し短いですがサクサク更新していきます!


気軽に評価やコメントなどしてくれると作者の励みになります!


実際は見てくれてるだけでやる気は出るんですが!(笑)


次話の投稿楽しみに待っていてください!

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