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新たな世界で最高の人生記録!  作者: 勇敢なるスライム
第1章 幼少期
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二十話 森の調査! 移動編


今から森の調査に行くんだ、相当の準備をしなければ!

そう考えて自分の部屋に持っていく物を取りに行く。

最近になって用意された自分の部屋だ!


『ライラスもそろそろ自分の部屋が欲しいだろ!』っと言われたので二階の空き部屋を自分の部屋に使わせてもらっている。


自分の部屋なのに置いているものが少ないせいか、かなり殺風景だ。


置いている物と言えば、5歳の誕生日に父さんからもらった木剣、同じく5歳の誕生日に母さんからもらった小さい杖、後はベッドだけだ。


もう一度だけ言わせてくれ、かなり殺風景だ。


今度、母さんにでもお願いして何か買って貰おう、絵とか石像とか花とか。石像は無視して花とかなら以外と部屋の見映えが良くなるかもしれないな。母さん僕花にするよ!


おっと話が脱線してしまった。


とりあえず木剣と杖を持っていこう。

少し前に杖をもつ理由を聞いたが杖を持つ理由は二つあるらしい。


一つ 杖に使っている素材にもよるが、魔力の威力が上がることと消費魔力の低下だ。


二つ 魔術を使うときの『魔力の調整』だ。


魔力の調整は同じ魔術でも魔術のサイズ、威力、魔術の飛ばす速さ、発動までの速さ、飛距離など様々な要素での調整ができるようになる。


一つ目は魔術師にとってとても強いが二つ目の理由で杖を使う人が多い。


それと後から聞いたが母さんがくれた杖は魔力が良く通る『精霊の樹』と言うエルフ達が大事に育てている木の折れた枝が使われているらしい。精霊の樹の枝は精霊とエルフの加護によって細い枝でもすごい強度があって、普通の斧や剣では傷一つ付かないと言われている。だから自然に折れるのを待たないと杖などに加工できないので、精霊の樹の枝は希少とされている。


そんなにレアな素材を使っている杖なので威力など変わっているか確かめて見たくなった。

だからサイズが分かりやすい水魔術の『水塊』で試してみた。水弾はただの水の塊を遠くに飛ばすだけの中級魔術だ。杖を持つ時と持たない時で使う魔力は変えずに魔術の威力が1.5倍ぐらいは上がっていた。

それと消費魔力も少しは下がっていたがたいして下がっていない所を見ると精霊の樹を素材にすると、魔術の威力は上げてくれるものの消費魔力はあまり変わらないみたいだ。



持っていく荷物をベッドに並べる。木剣と杖。

「おし、これぐらいでいいかな?」

『これぐらいで』と言いつつも俺は持っている物がこの2つしかない。


そろそろ父さんの所に行かなくては。


家の扉を開けるとラウドが待っていた。

「やっと来たな、さぁ早く行くか!」

「はい!」と元気よく返事をする。


今から森に出発だ!



ーーーー


家の玄関から一直線にある長い道をまっすぐに進むとそこに小さく広い村はある。


ライラスは最近知ったがこの村は『クロット村』と言う名前だ。ライラスの故郷でありライラスの父(ラウド)ライラスの母(エレカ)が結婚してからずっと住んでいる場所でもある。


そのクロット村に向かって大きな屋敷から長い道を二人の男が歩いてきた。

新キャラか!?‥‥‥違うライラスとラウドだ。


二人の男は歩きながら話をしていた。


「なあ。ライラス」

「なんですか?」

「ライラスはこの道、どう思う?」

ん?どう思う?

「どういう意味ですか?」

「俺はこの道が好きだ、この長い道がな。ライラスはどうだ?」

「僕は……この道から見る景色が好きですね。ここからだと村が見渡せますし、何より海が見えます。あのどこまでも続いている水平線が見えます。この景色が同時に見えるのはこの村でこの道ぐらいですしね。そう言う父さんはどうなんですか?」


「俺もだいたいはライラスと同じ理由だ。景色が見えるのも好きな理由の一つだが、俺は大切な人とこの道を歩くのが好きだ。大切な人と他愛もない話をしながら歩いていると『今の俺は幸せ者だな~』って思えるんだ。今みたいにな」

ラウドって意外とロマンチックなんだな、俺もそういうのは結構好きだ。

でもなんかラウドに言われるとなんか違うんだよな~これがギャップってやつか。さすがに父親には萌えないけどカッコいいとは思うな。


「なんだか母さんが父さんのこと好きになった理由が分かった気がします」

「ん?そうか?俺はいまだに分かってないんだ。母さんに聞いても教えてくれないし、ライラスはどこだと思ったんだ?」

「秘密です。知りたいなら母さんから聞いてください」

「なんだライラス、母さんみたいな事言って~このままだと俺一生分からないままじゃないかー。教えてくれよー」

「だめですよ~」


そんな感じの会話をしていたら、村の中心についた。この村の周辺をざっくり説明すると


村の中心から屋敷方向を北に見るなら、中心に民家が集まっていて、西が隣町に続く道があって、東に森に繋がる道があり、南に商業地区があってその先に海がある。


とこんな感じだ。



「じゃあ今から森に向かう」

「了解です」


森に向かって歩いて行くと道中に小さな塔と塔の横に二人の人が立っていた。

ラウドに聞くと森を見張っている人らしい、塔の下に二人、上に一人、の計三人で見張っている。



森には見張りの人が交代制で見張っている。たまに森からモンスターが出てくることがあるが見張りの人が倒している、のだがこの前の時はネイルウルフが同時に二体も出てきたらしい。


今までネイルウルフが出てきたことがないのと、単体でもD級の強さがあるネイルウルフが同時に二体も出てきたんだ、小さな村の見張り人では厳しかったが何人か怪我人が出たものの一体は倒せたが残りの一体を取り逃がしてしまった、その残り一体が運よくラウドがいる所に来て倒したと言う事だ。


ラウドが見張りの人と軽く会話をしている。

一人の男性ががこっちを向いてきた。


「こんにちわ」と頭を下げて挨拶をする。


「お!君がラウドさん家の子供だね、いや~お母さんに似て礼儀正しいんだな」

「エレカさんに似て賢いんだろうね」

と見張りの二人が『母さんに似て』と褒めてくれた。


「おい!まるで俺が礼儀正しくなくて馬鹿みたいみたいな言い方だな!」とラウドが突っ込んだ

すると見張りのふたりが『ガハハ』と笑い出した。

「あんたのどこが礼儀正しくて賢いんだよ!」とからかわれていた。


この前の事件が嘘のように平和だ。これもラウドが信頼されている証拠だな。


すこし話をしていると父さんが話を切り替えた。

「じゃあ今から森に行ってくる、二人とも俺がいない間たのんだぞ」

「おう!ラウドこそ気をつけろよーライラス君が怪我したらエレカさんに怒られるぞー」

「そのぐらいわかってるよ、ライラスには傷一つつけさせないさ」


見張り人達と別れてから少し歩いたところに森の入り口はある。


「さあ!ライラス!気を引き締めろよ!」

「はい!父さん!」


さあ!今から森の調査開始だ!!

最後まで読んで頂きありがとうございます!

面白かったと思っていただいた方は評価やコメントをして頂けると嬉しいです!(笑)


書きたい内容が多くてなかなか話が進みません!

これからもじゃんじゃん書いていくのでよろしくお願いします!!!

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