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さぁ、貴方の望む人生を選んでください!  作者: 殲滅 ーエラプションー
1/1

プロローグ

初投稿でーす

俺は木村 光一。男だ。


まず最初に言っておこう。


俺は死んだ。


冗談ではない。死んだんだ。


今思えば面白みのない普通の人生だった。


小、中、高校を卒業し、大学に入った。そして彼女が出来、結婚して、子供もつくった。会社に行き、子育てをし、だんだん年をとった。そして、寿命が尽き、死んだ。


子供の時はアニメみたいな楽しい人生をおくれると思ってた。だが、現実はとても、つまらないものだった。アニメのような、恋愛などすることもない。そして、突如、未常識な生活に変わることのない平凡な人生。


俺は何回もこう思った。


『なぜ俺はこの世界に生まれたのだろうか。なぜ、魔法など、面白いものがある世界に生まれなかったのか』


俺は別にこの人生が嫌いだと言ってる訳ではない。


ただ、つまらなかった。


俺は、死ぬときこう思った。


『つまらない人生だったな。俺の望むような人生を送ってみたかった』


そして、俺の意識は途絶えた。




ーーーーーーーーーーーー




気がつくと、何も無い真っ白な空間にいた。


あれ、おれって死んだんじゃなかったっけ


奇跡でも起ったのか?


そんなことを考えてると、誰かが話しかけてきた。


「やぁ、やっと目覚めたね。驚いてるかい?大丈夫、僕は君に変な事などしない」


そいつはピカピカ光ってる棒人間みたいなやつだった。


「おまえはだれだ?」


「うーん、僕はね。君たちが言う神みたいなもんさ」


「神?まぁいい。その神とやら、なぜおれは生きている」


「え?君はもう死んでるよ、今の君は、君の意識、精神体なんだ。ぼくが君が死んだときに君の肉体から精神体を取ったんだ。取らないと死ぬと同時に消滅するからね」


「なぜそんなことをした。おまえに何の得がある」


「得?そんなもの僕にあるわけないじゃないか」


「じゃぁ、なぜおまえはーーー」


「面白そうだったからだよ」


「え?」


「君が死ぬとき君は『つまらない人生だったな。俺の望むような人生を送ってみたかった』と思ったよね。だから君にチャンスをあげる事にしたんだ」


「チャンス?」


「そう、君の望む人生を選ぶチャンスを」


「なぜ、そんな事を」


「だから、言ったじゃん、面白そうだからって」


「だから、何処がおもしろそうだったんだ」


「うーん、意思の強さかな?あのときの君の意思の強さはハンパなかったよ」


「え、そうなの?」


「そうだよ。さて本題に入ろうか」


「お、おう」


「今から君には10回の人生をおくってもらう。君のさっきの人生も含まれるから、残り9回だね。そして、すべての人生をおくりおわったら、その中から、君の好きな人生を選んでくれ。選んだら、その世界で生き返り、君と君が望む人が不死身となり、永遠に生きられるのさ」


「え、え?」


「あ、言い忘れてた。いままでの人生の記憶、技術、力は引き継いだまま、次の人生に行くことができる。姿は変わるけどね。それじゃ、2回目の人生をおくってこい。今から君が行く世界は、剣と魔法の異世界だ。良い人生になるといい!」


「えーーーーーー!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」


そして、俺は貴族の家の次女として生まれ変わり、第二の人生の歩む事になったのだった。


ってなんで女ーーーーーーー?










見てくれてる人がいたら、感想や評価をしてくれる人がいたら、続けます。

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